【グロム】サーキット走行が楽しくなるパーツの紹介!【市販車ベースカスタム】

グロムのシート加工

今回はグロムの「サーキット走行でのおススメパーツ」をご紹介します!

以下どれか1つでも当てはまるものがあれば参考になると思います!

  • タイムアップを目指している方
  • サーキット走行の快適グッズを探している方
  • 打倒HRCグロムを目指している方
  • 市販車グロムでサーキット走行したい方

市販車グロムだとサーキット走行である程度のレベルまで行くと定番カスタム(マフラー・フィルター・スプロケなど)ではこれ以上タイムが出ないなどの限界を迎えることがあります。

頑張ってもタイムが出ないって意外と辛いんですよね~

自分

今回はそんな問題も踏まえて「入れたら面白くなった!快適になった!」と思ったパーツをいくつかご紹介いたします。

パーツのご紹介

バイク遅くなる原因(締めすぎ)

パーツを紹介する前に市販車グロムの問題点をまとめました。

  • パワーが無い
  • シートのポジションが悪い(滑る)
  • ハンドルのポジション(高い)
  • 3・4速が離れている(ギア比)
  • バンク中にスタンドが当たる

問題だらけですね(笑)

市販車ベースだと街乗りベースで作られるため、サーキットでは乗りずらい場合があります。

そのため改造の順番としては以下の順がおススメです!

  1. 乗り心地改善
  2. 馬力アップ

凄く乗りやすい!と思えないバイクだと自制してしまうのでタイムアップにはつながりません。

まずは安心できるバイクを作ることが大切でです。

1.フラットシート

グロムノーマルホイール

グロムの問題点としてシート形状が挙げられます。

タンデム部分が上がっているので動ける範囲が狭いです。姿勢を後ろにズラしたくてもシートが滑るのでポジションを後ろでキープすることが難しいです。

グロム シート座れる範囲

そこでノーマルシートを加工してフラット化することで姿勢を変えやすくすることが出来ます。

加工も非常に簡単でキタコの3万近いフラットシートを買うぐらいならノーマルシート加工の方が格安で済みます。

意外とこれだけでも乗りやすくなるので、ポジションが気になる方は絶対にやった方がいいです。

2.タンクパッド

グロムにタンクパッドを装着

フラットシートと同じ理由で「シートが滑るので前に行ってしまう」のを解消することが出来ます。

ニーグリップできるスペースが広くなるのでコーナリングで姿勢が安定します。

外装に穴を開ける必要があるが、サーキットに重点を置いているならかなりおススメのパーツです。

3.MotoDXプラグ

【NGK】DXプラグの取り付け

発進時のトルク感、加速などノーマルプラグと比較すると分かるくらい変わります。

ノーマルプラグだと熱価8番になります。

熱価とは
燃焼ガスから受けた熱を逃がす必要があります。この熱を逃がす度合いのことを「熱価」と言います。

2千円で試せるので何かやりたいと思っているならおススメです。

4.NSRホイール

NSRホイールのコンバートキット

BT601などのハイグリップタイヤの性能をフルに活かすことが出来ます。

■ グロム純正
前:120 / 70 – 12
後:130 / 70 – 12

■ ハイグリップ定番のタイヤサイズ
前:100 / 90 – 12
後:120 / 80 – 12

グロム用のハイグリップタイヤが事実上無いのでNSR用のタイヤを履かせるしかありません。

もちろん、タイヤサイズが適切ではないので本来の性能には及ばないわけです。

そこでNSRホイールをグロムにコンバートすることで、ハイグリップタイヤの性能をフルに活かすことが出来るようになります。

切り返しの軽さや深いバンク中だとNSRホイールの方が扁平率の関係上安定します。

5.サブコン(ENIGMA Semi-Full)

グロムサブコン(Semi-Full)

サブコンEnigmaの特徴として細かいセッティングが出来る点があります。

キタコのi-mapや武川のFIコンなどと比べ以下の優位性があります。

  • 痒い所に手が届くセッティングが出来る
  • 点火タイミングが触れる
  • リミッターカットやレブリミット回転数も自由に変更可能
  • 加速ポンプなども設定可能

フルコン並みの高機能です。

以下を見てもらえれば分かる通り「アクセル開閉度5%刻み」で「回転数が500rpm刻み」でセッティングが可能です。Fire-PlusやSemi-Fullになると250rpm刻みで点火タイミングが触れるようになります。

問題点としては「細かい調整が出来る分、セッティング難易度が高い点」です。

ただセッティングが決まれば「ノーマルでは太刀打ちできない」レベルの車両になるので入れるメリットとしては十分だと思います。

6.データロガー(Drogger)

ドロガー説明画像4

データがあれば「解決の近道」になります。

サーキットでこんな経験は無いでしょうか?

  • 満足できる走りだったがタイムは微妙だった
  • なぜかいいタイムが出た

体感では問題解決に時間が掛かる場合がほとんどです。

そこでデータロガーを使うことで「このラインが一番速い」など一瞬で分かります。

つまり「なぜこうなっているのか?」を数値として見ることで具体的な解決方法が見いだせるのでタイムアップの近道に繋がります。

7.ハンドル(T-Tech)

【T-TECH】レース用ハンドル(ハンドル位置)

以前CBR1000RRに乗っていましたが同等レベルのポジションになります。(かなり前傾になります)

ポジションが前傾になるため重心が下がり安定感が増すのでサーキット走行には適したハンドルです。

ただセパハンに慣れていない人は最初大変かと思いますが、慣れればコーナリング中の腕の楽さにはビックリすると思います!

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!

サーキット走行って面白いのでハマるとどんどん街乗りが出来なくなっていきますね。やはりサーキットと街乗りの両立は厳しいことは良く分かりました(笑)

ただ市販車グロムでもガンガンサーキット仕様には出来ますんので、ぜひお試しください!

ちなみにHRCグロムカップにはレギュレーション違反で参加はできませんのでご注意ください。

 

 

以上、ありがとうございました!

 

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