デグーの飼い方と注意する事を教えます

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2021年の9月、我が家に家族が増えました😄

ミッキーマウスのモデルとなったという噂もある動物です。

ペットとしても人気があるようでペットショップで見かけることも多くりましたね。

赤ちゃんの里親を募集していた方から譲って頂きまして、生後2ヶ月くらいの時にやってきました。

ほんとにとっても可愛いのですが、大変なところもあるのは事実。

今回はそんなデグーを飼ってみたい人に向けて、飼い方や注意点を紹介したいと思います(*´ω`*)

それでは良い所から参りましょう🎵

意外と慣れる

来て間もないとき。まだ幼いかんじがキャワイイ

個体差もあると思いますが、小動物の中では割と人慣れすると思います。

うちの子は名前を呼べば、一目散に!というわけではありませんが、あたりをキョロキョロしながら少しずつやってきますw

また自分から膝の上に乗ってくることもあるので、そんなときはナデナデしてかげると気持ちよさそうにじっとします(*^^*)

「もっと撫でて」と催促するように甘噛みしてアピールしてくることもあるんですよ。

うちの子はそんな感じですが、中には一目散に飼い主の元へやってきてナデナデして貰いながら寝る子もいるみたいです!うちもいつか寝てもらいたいなーって思いながらお世話をする毎日です。

えさ代はそんなにかからない

基本牧草のような乾燥した草、おやつで麦とかペレットとか乾燥野菜をあげて。

沢山食べますが体が小さいので、一ヶ月でかかる食費は1000~2000円弱くらいかな。

うちはピーラーでむいたの皮とか、ブロッコリーの葉っぱとか、料理でゴミとなってしまう野菜を乾燥してあげたりしますので、あまりお金はかからない印象です。

注意点

デグーはとっても愛らしいのですが、ペットを飼うからには注意することも沢山あります。

噛むのが大好き

好奇心が旺盛なのか家電のコード、壁、いけると思ったら噛みます😫

丈夫な顎と歯をしているので、例えば割り箸を渡すと数分で分割されちゃうほど。

なのでお部屋に放し飼いにする際は目を離すわけにはいかないんです。

火事になったら大変ですし、1番注意したい所ですかね。

後ですね、デグーはマッサージされるのが好きなんですが、恐らくお礼のつもり私の指も毛繕いするかのようにかじってくるんです。彼は優しくやってるつもりなのでしょうが私の指には毛がないので若干痛いのです。

そうそう、嫌がる時は噛んでくるのでこれも注意が必要。

デグーから攻撃してくることは滅多にありませんが(ご飯を取られると勘違いする時は向ってくる時がある)例えば無理やり捕まえるときは 血が出るほど噛んできます。

ただ、大人になるにつれ噛まなくなりますし、私達も気をつけてるので、滅多に噛まれなくなりました。

とはいえ人に触られるのは嫌いではないらしく、優しく下からすくい上げるように抱っこするぶんには怒りません。さらに指で全身を優しくマッサージをしてあげると、うっとりした表情で静かになります。どこか行きたくなったらそっと解放してあげましょう。

トイレは覚えない

もともとトイレの概念がないらしく、そこら中にふん尿を撒き散らす生き物です。

赤ちゃんの時はオシッコがちょっと臭い時もありましたが今は気になりません。

私の鼻がおかしくなったのか、餌に消臭効果があるのか理由は定かではありませんが、もともと牧草が主食だからかだと思いますが肉食の動物ほどは気にならないです。

とはいえ撒き散らすことを理解した上で飼いましょう。

餌やりやお掃除は毎日

寝床(ハンモック)、うんち、床材、餌、飲み水、砂浴びの砂のお掃除は毎日行っています。

この辺は他の生き物と大差無いと思いますし、個人的にはそこまで手間とは感じていないですが

主食の牧草も食べ残している物があっても、毎日取り替えて新鮮なチモシー等を与えてます。

可愛いペットの為なので面倒くさがらず頑張る必要があります。

暑いの寒いの苦手、湿度管理も重要

涼しいのが好きで暑いのも苦手。適温は20度~25度くらいみたいですが、個体差もあるので様子を見ながら調整してあげましょう。

夏はもちろん、春や秋も冷房は必要です。 

うっかりつけ忘れてしまうことがないように、常につけっぱなしにするなど暑さ対策を徹底しなくてはいけません。

そして寒いのも苦手。今日は10月30日、20度ないくらいの気温ではあるものの風が冷たい時間帯でしたが、窓を開けると縮こまっていました😅冷暖房は必須です。

また雨の日は湿度が高くなります。

快適な湿度は50%と言われていますので、湿度の管理も気にする必要があります。

鳴き声がそこそこ大きい

人を呼ぶ時にキューキュー鳴きます。

人が来たりマッサージしてもらってご機嫌な時にはピロロと鳴きます。

怒る時も鳴きます。

感情が豊かで面白いですが、鳴く動物であることをよく理解した上で飼わなくてはならないです。

声のボリュームは決して小さくは無いです。特に人を呼ぶ時は大きくて小型犬の犬くらい?ちょっと自信はないですが。甲高い声で鳴きます。

あまり大きな物音や鳴き声が困る人はちょっと考えた方がいいかもですね。

物凄いジャンプ力で飛び越える

サークルを作っても飛び越えちゃうおそれがあります。柵の中腹に5ミリとか、ほんの少しの段差でもあろうものなら足置き場として活用し飛び越えて行きます。

サークルは足場とやる段差がないもの、そしてツルツル素材がおすすめ。布だと爪で引っ掛けてよじ登れることもあるので要注意です(⊙ω⊙)

行動範囲が広い

普段はケージで行ったり来たりしたり、回し車で走ったりとせわしなく動き回っています。

だけどやっぱり狭いのか外に出たがります。

なので出来る限り大きなサークルを用意するか、危なくない空間で遊ばせてあげる方が良いと思います。

飼い主さんもよく見ていないといけないので大変かなと思います🙄

アレルギーが出る恐れ

主食が牧草だったりイネ科の植物が多いです。

イネ科のアレルギーが無かったとしても、新たに発症してしまうリスクはどうしても出てきちゃいますよね。

デグー以外でも同じ。ウサギやチンチラも主食はイネ科なので食べ物のアレルギーにですし、動物そのものにのアレルギーもありますよね。

とはいえアレルギーに関してはペット全般あり得る話です。

最後まで大切に育てられるか、万が一アレルギーが出たときにお薬などで抑えることが出来るのか、あらかじめ考えておくことをオススメします。

オススメのごはん

野生のデグーは主にイネ科の植物を好んで食べているようですが、他の植物の葉っぱや根っこ、種も食べます。

里親になる方でしたら、引き取る際に好きな餌を聞いておくといいですね。

ただ、ほうれん草、ギンナン、トマト(熟していないもの)、ジャガイモの茎や葉っぱ、里芋、ネギ類、アボカドとかアーモンドとか与えてはダメな食事もあるみたいです。

また果物とか糖分の多い食べ物を与えすぎると糖尿病になってしまうので注意が必要です。

最初は牧草を主食として、デグー専用のご飯やおやつも売っているので、与えてみながら様子を見て他の餌も買い与えてみるのが良いかもしれません。

我が家のデグーが最近食べているものを紹介しますね😄

チモシー

↓こちらのチモシーは一番刈りです。俗に一番刈り、二番刈り、三番刈りがあって一番刈りが一番栄養があると言われてますが食べやすいのは二番狩り、三番狩りと言われています。

栄養を気にしたい方はバランスを考えて日替わりであげてみても良いと思います。

アルファルファヘイ

こちらは準主食としてチモシーと同量与えているアルファルファ。マメ科の牧草になります。日によってはチモシーよりも先に食べることもあるので、結構好きだと思います。

固形のペレット

こちらはチモシーを固めたもの。こーゆーペレットってでん粉類や穀物類を混ぜている物が多いですがこのきわみには入っていません。乳酸菌なども入っているので準主食として毎日主食に混ぜて与えています。

歯が伸びるのも予防できるごち草キューブ

これは小屋の中に常備していますが、気がつくと食べ終わっています。

とはいえかなり固いので簡単に食べきることはできません。数日に1個。いや一週間に1個くらいかな。なので結構もちますし、歯が伸びるのも予防出来るのでオススメです。

おやつは、エン麦とミックスを愛用

おやつは、前のお家ではエン麦を食べていたとの事で最初は我が家でもエン麦を食べていました。
今でも好きですが、最近はデリスタイルミックスブレンドもよく食べるので、両方紹介します。

おやつの食べ過ぎは良くないですが、与えるときは手渡しであげましょう。『おやつをくれる素敵な人』と認識され、ぐっと距離が近づく気がします。

お迎えするときに必要なもの

デグーをお迎えする際に必要な物をリストアップしました。

●ケージ
●餌入れ
●回し車
●給水ボトル
●砂浴び用の砂、容器
●寝床、ハンモック
●かじり木、おもちゃ

ケージは金網タイプがオススメ

金網タイプとアクリルタイプ、ガラスタイプがあります。

我が家も金網タイプですが、丈夫なのでデグーが噛んでも壊れることは無さそうです。ただ網目が大きいと脱走してしまうこともあるのでサイズにあった網目のものを選ぶといいと思います。

アクリルタイプやガラスタイプは風通しが悪く空気がこもりやすくなるので、温度や湿度調節が難しいかな?と感じてるので個人的には金網タイプがオススメです。

↓こちらのケージを使っていますが、木の止まり木がついています。プラスチックの餌入れもついていますがすぐ倒しちゃいそうだったのであんまり使いませんでした。

餌入れ

餌入れは、あんまりこだわっていませんが、100均で購入した木箱にもっさり入れて与えています(すぐかじられて箱じゃなくなりますが)チモシーは結構かさばるのと、デグーもあれこれ選別して食べたがるんです。だからあさりやすい感じの容器を使っています。

おやつは陶器の餌入れにあげることもありますが手で上げることが多いのでこちらもあんまり使っていないです😅多少重みがあって低いえさ入れは倒れにくくて良いですね。

回し車

金網のものとプラスチックがありますが、我が家はプラスチックを使っています。

プラスチックはデグーによっては噛じってしまうことがあります。うちの子も一時期興味を持ってしまいかじっていました(><)

音は少しすると言う人もいますが、個人的にはとても静かだと思います😄

金網タイプだと『サイレントホイール』が人気ですね。音がとっても静かなんだとか。

だけど金網タイプはちょっと怪我に注意です。網目にしっぽの先端が通ってしまったのに、そのまま降りちゃって、しっぽだけ持っていかれてちぎれちゃったという事故。多頭飼いの場合だとデグーのしっぽが触れてるところに別のデグーが回し始めて絡まってしまったり。

別売りですがカバーをつけて網目を埋めることで対策が可能のようですし、プラスチックのようにかじられてボロボロになる心配はないので、検討してみるのもいいと思います。

給水ボトル

器にお水を入れて床置きするもの、壁に固定などとタイプがありますが、我が家は壁掛けタイプです。床置き糞尿が器に入る可能性もあります。出来れば床置きは避けた方がいいかもしれません。

また飲み口が大きすぎても小さすぎても良くないので体にあった給水ボトルを選んであげましょう。

砂浴び用の砂、瓶

デグーは砂浴びが大好き。きれい好きな生き物なんです。なのでこまめに砂を入れ替えてあげましょう。デグー用のもありますが、我が家では小動物用のを色々使っています。ネットよりもカインズホームとかホームセンターの方が安い事もあるので購入の際はチェックしてみた方がお得に買えるかもしれませんよ😀

ちなみに容器は瓶のやつにしました。固定していた木は『かじり木』としてかじられ無くなってしまい瓶だけになっちゃいました。一応倒れること無く使っていますが固定した方が安全だなと思います。

寝床、ハンモック

フックは繋ぎ部分の布を齧られてクリップを代用

うちは最初木のお家を買っていましたが、そこで寝ることはなくいつもハンモックで寝ていました。あっお家はかじり木として活躍し、最終的には家じゃなくなってしまいました😅

ふかふか素材の布製のハンモックで中に潜り込んで寝ています。あとはお気に入りのおもちゃとかハンモックの上に収集することも。

うちのデグーちゃんは別のお宅から頂いたのですが、そちらのお家では木のお家でした。でもやっぱり屋根はかじられて無かったですね。

とはいえかじり木も必要ですよね。かじり木と寝床を兼ねて木のお家を選択するのも良いと思います。

かじり木、おもちゃ

前足で転がして遊ぶ

歯が伸びすぎてしまうのを防止する為、かじり木はマストアイテム。商品紹介のためリンクを貼っておきますが多分ですがネットショップで購入するよりホームセンターのほうが安い場合もあると思いますので購入の際は気にしてみてください😄我が家の場合、割り箸もかじり木代わりにしていますが割り箸はかなり柔らかいので購入したものと併用しています。

そしておもちゃ。意外にも遊ぶんですね。我が家ではワラ?で出来たボールを高速で転がして遊んだり、猫じゃらしについていた栗のおもちゃがお気に入りであちこちに持って行っては隠しています😀

あとティッシュも好きです。遊びというよりは床材にしたいのかな。見つけると口にくわえて持って行きます。

さいごに

いかがだったでしょうか。今回はデグーの魅力と言うより飼うときの注意点をメインに紹介しました。

きちんと大切にしてあげれば仲良くなってかけがいのない家族になると思いますよ。とってもオススメのペットです。