2022.11.4①
コルカタ二日目。
朝は青汁からスタート
日本では毎日めちゃくちゃ沢山野菜を食べるから、旅先ではどうしても野菜不足を感じる。
8:00頃、昨日友達が口を利いてくれたBLUE STAR GUEST HOUSEへ早速移動!
サダルのHOTEL PLAZA前のTotee Laneを入って行くと、左側に緑の看板がある。
この奥にあるちょっとヤバそうなビルの階段を上がった3階。(インド式で言うと2階)
知らなかったら入って行くのにちょっと勇気が要るかも・・・
(停電の時めちゃくちゃ怖かった)
あちこち見に行ってみたけど、
昔からあったパラゴンやマリアなど、テラスもあって広くてオープンな感じの宿とは違って、
最近は古いビルの中に宿が入っている形が多いみたい。
みんなが集える共同スペースもなく、閉鎖的な感じ・・・
900RS=約1620円
広くてめっちゃきれい
部屋からは懐かしのホテルパラゴンの全景が見える。上から見ても汚いね
バスルームもピカピカだ~~~最高!!って思ったんだけど、
便座を下ろしてみたらおしっこの跡みたいなのが付いてた
すぐにマネージャー?のムカジに「トイレが汚れてるんだけど。」って言いに行くと、
「おぉ・・・スウィーパーは今居ないんだ。10時になったら来るんだけど・・・」
ムカジは私が「ちょっと見てみて~!」ってトイレに招き入れようとしても、
引きつった顔をしてどこがどう汚れているのか見ようともしない。
あ、そうかここはインドだった。
スウィーパー(Sweeper)とは、床やトイレのお掃除をしてくれる人の事。
今は全員がそうとは言い切れないかもしれないけど、
社会の底辺のダリット(不可触民/アンタッチャブル)の人たちのお仕事。
画像はhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b0065437920903f6db0e43b547518631d218ac5eよりお借りしました。
いくらホテルの従業員だからと言って、底辺のスウィーパーの仕事を彼がやるはずがない。
「10時になったら来るから。」を繰り返す彼に、
「いや私トイレ使いたいし、その前に出掛けたいから。じゃあ私やるから掃除道具貸して。」
と言う私に、とんでもない!と言う風に「ノーノーノー!!」とムカジ。
「It's OK!!いつも家でやってるし、私自分で出来るから。」
と、洗剤とスポンジみたいなものを借りてサッと掃除した。
スウィーパーは身なりも貧しいし、社会的に身分が低いと言う事も知っているから、
彼らが這いつくばって雑巾で床を拭いている姿を見るといつも心が痛む。
ダリットの人たちはこんな汚くて危険な仕事も担っているそう。
きれいだと思った部屋もバスルームも、よく見るとホコリが溜まっていたり、隅の方が汚れていたり。
(それでも今まで泊まった中では一番きれいだけど)
インドの安宿って本当に掃除やメンテナンスがいい加減。
色々な途上国を旅したけど、インドほど掃除が行き届いていない所はなかった。
この宿が一見きれいなのは、まだ出来て間もないからと言うだけで、
このままの掃除の仕方を続けていたらどんどん汚れが溜まって行って、
数年以内にはもう「うわ~きったな」って宿になっているのは間違いない。
素朴な疑問なんだけど、インドの五つ星ホテルでもお掃除係はダリットなのかな?
ヒンドゥ教の中流家庭以上なら、スウィーパーを雇って掃除して貰うんだろうけど、
イスラム教徒は自分で全部やるのかな?
謎~~~~。
分かる人が居たらコメントで教えて下さい
さぁ、そろそろ出かけようか。
歩き始めてすぐにまたまた懐かしい人に会った。
「ヘイ、パグリ~~~!!!」と声を掛けて来たのはパグラ!!(本名はアニル)
昔から「パグラ」「パグリ」(クレイジー)と冗談で呼び合っていた。
昔より小奇麗になっていい感じじゃん!元気そうでよかった!
パグラと別れてニューマーケットの方へ。
コルカタはインドで唯一リキシャが走る街。
大分数は減ったみたいだけど・・・
カラフルなお米の袋。
「それ何?」って聞いてみたら、商品の説明の紙をくれたけどよくわからなかった。
バナナやさん。
野菜マーケットの中に入ってみよう。
新鮮な野菜がいっぱい。
左の袋に入っているのはチョウメン(焼きそば)の麺だって。
カメラを向けるまではニコニコだったのに緊張しちゃうおじさん。
ジャガイモと玉ねぎはインド料理には必須だよね。
オクラが巨大すぎてびっくり。
ライム屋さん。後ろの数字が気になる・・・
準備中の食堂。
撮って撮ってと言って来た人。
あー楽しいなぁ
朝のお散歩はまだまだ続く・・・・
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