２０２２．１１．５①
７：００頃から、サダルのすぐ側のMirza Ghalib Streetのチキンマーケットへ。
とにかくすんごい鶏の数！！
ここに積まれてくるのかなぁ。かなりの高さがあったよ。
みんなヒョイっと頭の上に載せて空箱を運んでいく。
まるで物を扱うように、脚を縛られた鶏を次々にお客さんに手渡す。
バイクにも！！！
自転車にも！！
リキシャにも！！！
みんなまだ生きてるから、逆さに吊るされたままピヨピヨピヨピヨ鳴いている。
写真を撮っていたら、トラックの運転手が飛び出して来てリキシャから鶏の束を勝手に奪い、
トラックに載せて「オレを撮れ！」
リキシャのおじさんが「何すんだ！！」ってビックリしてた
（すぐ返してたよ）
（すぐ返してたよ）
みんな足を縛られているから動けないけど生きてる。
ピヨピヨ、ピヨピヨ言いながら去っていった。
とにかくすごい数で、すごい迫力。
細かい羽根があちこちに舞っていて鼻は痒くなるし、臭いもすごかった！！
これはサトウキビを絞ってジュースを作る機械。
あ！こんな所に美味しそうな屋台が。数人が立ち食いをしている。
あー、今回は久し振りのインドだし屋台は止めておこうって思ってたんだよね・・・
でもやっぱり美味しそう！！
「おじさん一つちょうだい
」
」チョーレバトゥーレ２０ルピー＝約３６円。チョーレはひよこ豆のカレーの事で、バトゥーレは揚げパン。
揚げたてで美味しい！！最高！！
早朝のサダルストリートのゴミ。
人々が一日中ポイ捨てするゴミを、翌朝にいつも同じ掃除の人が来て掃いていた。
サダルには何軒かチャイ屋さんがあるけど、ホテルパラゴン近くのこのおじさんの味が一番好き。
今日もジンジャーが効いてる
このおちょこみたいな小さなサイズで６ルピー＝約１１円。
この素焼きのカップは使い捨てで、飲み終わったら地面に打ち付けて割ってしまう。
私はいちいち割らないけど。
ムスリム街の方へ行こう。
『道端シャワー』は今も変わらず、あちこちで見られたよ。シャワー中の盗撮失礼
ヤギの大行進。
今から歩いて行くのは、マザーハウス（マザーテレサの本部）に行く途中にいつも通るAlimuddin Street。
この辺りには、ムスリム街が広がっている。
このエリアにはとにかく肉屋さんが多い。 主に牛肉とヤギ肉。
牛を食べないヒンドゥ教徒が８割の国だけど、
イスラム教徒の多いここには牛の頭やら何やらが普通にゴロゴロ転がっている。
この左のおじさんはバンバン肩を叩いて来て「写真撮れ！！」って言って来て、
「プリントして送れ」って言うから「日本に帰ったら送るね。」ってアドレスも控えて来たのに、
後日通る度にまたバンバン肩を叩いて来て「プリントは？」って要求して来て超ウザかった
女性の体にいきなりそうやって触る人も（痴漢以外は）殆ど居ないし、肉を触る手で触られるのがすごく嫌だった
自分からあげたいなって思う人が殆どだけど、こういう人にはあげたくないと思ってしまう(笑)
隣のお店の前でも撮らされた。
帰国してから昔のアルバムを見てみたら、２００４年のアルバムにもこのおじさんの写真があった
昔から撮られたがりなのね。
冷蔵庫無しで真夏でも腐らないのかな？
この店は血の海であまりにもグロテスクだからモノクロにした
この子は「パパ、牛さんかわいいねぇ
」って撫で撫でしていたけど、
」って撫で撫でしていたけど、後ろに吊るされている肉がこの牛だとは知らないんだろうな。
（餌を食べてる牛も仲間が吊るされているとは気が付いてないんだろうな・・・）
「撮って～！」と言って来た二人。
ヒンドゥ至上主義のインド人民党（BJP）のモディ首相が就任してから、いくつかの州では『牛肉禁止令』が出され、
それに関連するニュースをよく目にした時期があった。
牛肉を保管したり輸送したりしている疑いのあるイスラム教徒が殺害される事件も起きたとか。
このエリアはどうなってるのかな～って思っていたけど、
ここは昔と変わらず、むしろ増えてるんじゃないかと言うくらい牛肉屋だらけ。
日本でスーパーで買い物をしていると、きれいにパック詰めされたお肉しか目にしないからピンとこないけど、
久し振りにこういう場所を見ると、チキンもビーフも生き物の命をいただいているんだなと改めて思う。
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