退職オヤジのひとりごと

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カオスの日々を綴ります

『自壊するメディア』

2021年09月25日 05時02分09秒 | 本を読みました


『自壊するメディア』という本を読みました。


望月衣塑子さんは『新聞記者』も読んでいるし映画も観ているので、その立ち位置は理解していましたが、共著の五百旗頭幸男さんの名前は初めて知りました。
五百旗頭幸男さんは、富山市議会の不正を追い続けた『はりぼて』で有名なドキュメンタリー映画監督です。

 


日頃から、「記者会見」で政治家とのやりとりに不満を持っていた私ですが、我が意を得たりと納得しました。


今、自民党総裁選挙の報道が蔓延していますが、本当に大事なのはその後に来る『 衆議院選挙 』です。

そして、選挙前になると『 公平 』の名の下に報道は緩くなり、現政権の正しい評価ができなくなることが目に見えています。

そんな緩んだ報道の元で、我々は何処に一票を投じるか判断しているのです。

 


今回この時期に読んだ『自壊するメディア』は、私ににはとても意味のあるものでした。

 


今日の安倍・菅政権の腐敗を生んだのは選挙民なのですが、その選挙民の判断材料を客観的に示すことができなかったメディア各社の罪は大きいと感じました。


これもお勧めの一冊です。

 


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