休刊 キム・ソクジン



休刊 キム・ソクジン 
あと2ヶ月ですね。
ARMYさん達も待ち遠しくされていると思います。
アルバコエルレアオクラータは花が終わりました。
無事のお戻りを待っています:)

2022/01/16

ナポリタンについて

 


 

ナポリタンっていうと、イタリア料理にはナポリタンなんて無いんですー!とすぐ怒ってくる人がいるので、小声で書きますが。

 

ナポリタンって、だいたい「その人の味」で出来てますよね。

その味のルーツは、多分、家庭の味ではなく、その人個人の頭の中のナポリタンの味を、それぞれが再現していることが多いんだと思っています。

 

私もナポリタンにはこだわりがあって、やっぱり「喫茶店のナポリタン」の味じゃないとダメなんです。

しかも、それは学生時代に食べに行っていた、もう無くなってしまったお店のナポリタンの味を、記憶と自分の好みを頼りに、再現しているものなんです。

 

で、もっと言えば、その人の好きなナポリタンの味のツボが、わかる、わからない、で、人間関係って深まったりしますよね?

 

すごく重要な要因として、暮らしの中にナポリタンがあると私は思っています。(何を言ってるのかちょっとよくわからないかもしれませんが(笑)、それだけナポリタン大事だよという話です)

 

なんでナポリタンの話を今日書こうかと思ったかというとですね、ナポリタンに「ウスターソース」入れる人もいるらしいんです。隠し味に。

 

すごくびっくりしてですね。

話に聞いただけなので、どこ発信かわからないんですけど。

えー!ウスターソース?と思って、これは私のナポリタンの話を書こう!と決めたわけです。(どこまでも自由だな、このブログは)

 

それとナポリタンって、休日のお昼ご飯とか土曜日のお昼ご飯とかに食べたくなることが多くないですか?

 

刷り込みかな?と思ったんですが、覚えている限り、だいたいなぜか週末に、前述した喫茶店のランチに食べに行ったり、家で作ってたりしてたんですよね。

その流れで、日曜日の話題として、ナポリタンの話というわけです。

 

私のナポリタンはですね。

ソーセージを輪切りにしたのと、玉ねぎの薄切り、ピーマンを炒めたあと、1,6mmの結束パスタをちょっと硬めに茹でたやつを投入して、デルモンテのケチャップで炒めるんです。

あ、いま、ハインツ派の方が、えー?って言ったのが聞こえました(笑)

そう。ケチャップ。

私はデルモンテじゃないとダメなんです。デルモンテ1択です。

 

大きく分けて、ハインツ派の人とカゴメケチャップ派の方がいますよね。

スーパーのケチャップ売り場に行くと、品揃えがそうなので、デルモンテは少数派なんだな・・・と、若干しょぼくれてるんですけど。

 

ハインツも試したんですけどね。

でもやっぱり私の頭の中にある、いまやイメージだけの残骸となってしまってる喫茶店が、多分デルモンテを使ってたんですよ。

覚えてる味がそうなので。

で、料理を作るに当たって、ナポリタンを作ろう!と思った時に、再現した味が、デルモンテだったわけです。

 

特に隠し味は入れません。

デルモンテだけ、です。シンプルな味。

 

だから隠し味にウスターソースかぁ、と、全く予想もしなかった方向からの味の提案をされて、ああきっと複雑な味わいがお好きな方なのかな?と思っているんですけどね。

 

麺にもこだわる方いますよね。

ソフト麺と呼ばれる、むっちり太い麺を使ったり、パスタでいうと1,8mmじゃないとだめっていう人だったり。

あと、メーカーがママー限定っていう方もいそうですね。

 

私はもう結束パスタ1,6mm、デュラムセモリナ1択です。

 

そんなマイ・ナポリタンですが、いまのところナポリタンで人と喧嘩になったことは、ありません(笑)。

 

多分、本当の意味では、違うナポリタンが頭の中にそれぞれあるんだとは思うんですけど、仮想ナポリタンって言ったらいいんでしょうか。

 

食べてみて、「あ、これ「も」、ナポリタンだな」という許容範囲のナポリタンに、たまたま当たってたんじゃないかな?と見当をつけています。

仲が良くなる人って、味覚のツボが近いですからね。

 

そんなわけで、お昼まだの方は、ナポリタン作ってみてはいかがでしょう?

1緒に食べる場合は、頭の中のナポリタンについて話してみると、案外、ウスターソース隠し味率が高いかもしれません。

 

それでは、素敵な日曜日をお過ごしください。

 

 

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