休刊 キム・ソクジン



休刊 キム・ソクジン 
あと2ヶ月ですね。
ARMYさん達も待ち遠しくされていると思います。
アルバコエルレアオクラータは花が終わりました。
無事のお戻りを待っています:)

2023/01/22

デイリーメイク

 


 

日曜日なので穏やかな内容を書いています。

 

 


 

 

体調不良も徐々に治まり、やっとデイリーメイクができるようになったので、去年買っておいたティントリップを試してみました。

 

私、どうしてこのREVLON JELLY TINT LIPCOLORを買ったのか、いまひとつ覚えていないんです。

確か、ドラッグストアの山のひとつに積まれていた、別のリップティントを買ったつもりで、帰ってきたら、レブロンのだったという話だったと思います。

 

で、お目当てのリップティントじゃないのかーっ!と愕然としたんですけれど、001 RASBERRY ROSEの色は確認していたんですね。

だから、気に入った色味だったので、つけてみようとしていた矢先に、寝込んでしまって、デイリーメイクどころではなくなっていたんです。

それで、やっと晴れてつけることができたんですが。

 

かなり良かったです。

商品説明を見ると、オイル in ウォーターリップだそうで、確かに、潤ったまま高密着で、落とす時はポイントメイクリムーバーを使ってくださいという但し書きがパッケージについています。

 

落ちるか落ちないかといえば、つけたばかりは、ほとんどわからない程度に薄く落ちるぐらいです。

ティントって乾燥してしまうから苦手だったんですけれど、いまはもうどんどん改良されて、潤いのまま高密着が可能なので、普段、こればっかりつけてます。

 

私が気に入ったのは、特に色味で、絶妙な少しくすんだローズがデイリー使いに主張しすぎず、引っ込みすぎず、程良いところが好みでした。

 

Amazonで取り扱いがあるので、興味のある方は、レブロン Amazonで検索していただくと話が早いと思います。

私、同じくレブロンで、カラーステイサテンインクを次は狙おうと思ってるんですよね。

やっぱり色味がツボで。

 

最近の好みは、強いリップも変わらず好きですが、こっち方面のくすんでいるけれど、艶があったり、パステルカラーに寄って行っている色が、デイリーメイクの時にすごく役に立つんです。

フレッシュな色味も顔色がよく見えていいんですけれど、少し洒落感が欲しくて、デイリーメイクだけど、やや強め、というのが私は好きなので、この方向のリップをしばらくは集めようかなと思っています。

 

安いですしね(笑)。なのに高品質というのは、最近のプチプラコスメの主流なので、とてもありがたいです。

素晴らしい技術の進化の恩恵に私もあやかりまくっています。

 

どうしてお化粧をするのか?

どうしてお化粧をしないのか?

というこの二つの疑問は、おそらく化粧品があるかぎり消えない命題だと思います。

 

例えばアレルギーがあるとか、すっぴんがすごく好きとか、面倒とか、色々しない理由は、する派の私が考えてもわかるような気がするポイントです。

 

で、する派は、なんだって毎日、日焼け止めを塗って、デイリーメイクをして眉まで書いてんだ? と言われるとですね。

精神的に全然違うんです。

メイクをしたいから、そうなのか、気分が上がるからメイクをするのか。

鶏が先か卵かという話になってしまいますが、その効果は確実に実感としてあります。

 

これを書いている今、私は、半月ぶりにデイリーメイクができるようになったんですが、気分の良さが全く違うんですね。

それは出来上がりを鏡で見ている状態が、一日中残像として残ってるのをあてにしているナルシシズムからでは? という方もいると思うんですけど。

 

化粧という軽いペルソナをかぶると、日常の自意識を少し失えるので、精神的に身軽になれるんですね。

私の場合は、ですけれど。

そして、精神的にすごく潤います。

 

普段、デイリーメイクをするタイプなのに、できない状態が続くと、確実に、精神的に乾いていくんです。

どうしてかはわかりませんが。

さっき確認のために検索したら、メイクセラピーという分野があるんですってね。

で、心理的にも非常にメイクというのは密接なものである、という考えのもとに、資格を取ったりする色々がヒットしたんですけれど。

 

思うに、メイクというのは、すごく身近な自己実現なのではないか、というのが私の見当です。

 

好きな方向性の顔に振っていくメイクをして、自分の顔のパーツを気に入るように仕上げていって、最後にヘアスタイルを整えると、それは「すっぴんという正直」からかけ離れた、仮面の肖像ですし、自我のペルソナでもあるんですが、そうしたほうが、日常を過ごす自分、というイメージに近づいていけるんです。

 

人は客観からは決して逃れられない自意識と共存しているので、自分の中の他者の目を使って、自分自身に対して装飾を施すことが、とても重要な日々の儀式なのではないでしょうか。

 

人によってはメイクが武装になる場合もあって、自分で化粧品を順番に塗っていきながら、鏡の前でやる、ささやかな儀式を越えて、少しだけ変身することで、日常の中の自分の中の気分や、鎧となる精神性を、呼び出しているんですよね。

 

そう考えると、メイクって、少し、呪術めいた自我との関係性なのかもしれません。

 

歴史を遡っていくと、祭祀の場ではやはり化粧をしていたという記録もありますし、現在でも神事の時に見るのが可能な装飾もありますし、あながち、メイクと自我の召喚という切り口は離れすぎていないと思います。

 

長くなるので、歴史を遡るのはやめますが(笑)

 

精神的な渇きに対して、デイリーメイクを使うことで、私の場合は、随分、心理的に助けられているんだなと、久しぶりにメイクをして眉を書いて、ティントリップを塗りながら、実感したのでした。

 

気分が上がる、という作法として、デイリー・メイクは私にって不可欠なものなんだと思います。

 

まだまだ寒い日が続きますが、コスメではそろそろ春の新色が出そろってきていますね。

 

購入計画とは別に、どういうのが出ているのか、すきま時間にお好きな色を探してみるだけでも、気持ちがフレッシュになっていいのではないでしょうか。

 

どうして春の新色というのは、こうもときめくものなのかわかりませんが。

私も時間を作って、好きなメーカーの春の新色をチェックしにいこうと思います。

 

それでは、素敵な日曜日をお過ごしください。

 

 

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20230123 06:22 誤字をなおしました。