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3つの本音
ある3つの本音。それはある意味本音であり建前であり。異論反論などは受け付けない。それはボクの本音なだけだ。あれこれ言われる筋合いはない。それにしても筋合いがないと言ってもつべこべ言いたがる奴っているんだよな。暇をそこまで持て余しているのかな?
SOMEDAY/OVERLAPのカセット・テープが流れる2つのシーン
年上の彼女からもらって年下の彼女に引き継がれた『SOMEDAY/OVERLAP』のカセット・テープ。あのあとどうなっただろう?なぜか海の底に沈んでしまったそのカセット・テープのイメージがボクの頭の中にある。それはいったい何を表しているのか?
価値観の違いと性格の違い
価値観と性格の違いは似て非なるもの。性格の違いはどうってことないが価値観の違いは致命的。今の自分のパートナーはどう?性格が合わないくらいなら、それは大して悩む必要なんてない。ただ、価値観がもしも異なるのなら少し考えた方が良いかもしれない。
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いつか、はずっといつかのままの方が良いのかもしれない。
いつか、はずっといつかのままの方が良い場合もきっとあるに違いない。いつかが現実に叶ってしまえばもういつかではなくなってしまう。いつかでなくなってしまえばもう何も想像することもない。拡がっていた想像は膨らむことを止めてただの現実になってしまう。
短い夏が終わったのに今、子供の頃の寂しさがない。
子供の頃のワクワクやドキドキをもう感じることはできない。今だからこそのワクワクやドキドキはメーターの振れ方が小さきなってしまっているのかもしれない。子供の頃のワクワクやドキドキのストック量が多ければ多いほど、悪くない人生になるかもしれない。
実は与えられなかったのでも奪われなかったのでもない
ジャニスがアカペラでベンツが欲しいと唄っている…結局神様はボクには何も与えもしなかったけれど奪いもしなかったみたいだ。リストから外されたってこと?そういうことになる。だったら良かったじゃない。Janis Joplin-Mercedes Benz。
強くありたいと願ったり弱い自分を否定する必要はない
あなたは、そういった絶望を抱えているの?完璧な絶望…どうだろう?100%無理なことだったら引き出しにしまいっぱなしだけど。それって1ミリの可能性もない絶望、ってことなのかしら?…Pink Floyd - Wish You Were Here。
期待とはある意味賭けみたいなものだ
そのトランジスタラジオからはストーンズのNo Expectationsが流れている。音はもちろん良いわけがない。ブライアン・ジョーンズのスライド・ギターはそれでも美しい…Rolling Stones - No Expectations。
99% for Nothing Overture
ボクの本棚には99% for Nothingという本がある。一部の人しかその存在を知らないだろうし多分スポットが当たることもなく消えてしまだろう。ここでは99% for Nothingで流れる音楽と語られなかった言葉をあれこれ書こうと思う。
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デレク・ハートフィールドとキルゴア・トラウト
デレク・ハートフィールドは村上春樹『風の歌を聴け』に出てくる架空作家。カート・ヴォネガットの複数の小説に登場する架空SF作家キルゴア・トラウトみたいなものだ。しかしどちらも本当に架空?もしかすると別の時間軸の世界では実在していたかもしれない。
The 27 Club
The 27 Clubといえば"J"が付く5人…Robert Johnson、Brian Jones、Jimi Hendrix、Janis Joplin、Jim Morrison。もちろん他にもいるけれど統計学上27歳は特別ではないらしい。
エヴリン・マクヘイル
ロバート・ワイルズがカメラに収めたエヴリン・マクヘイルは1947年5月1日エンパイア・ステート・ビルディング86階展望デッキからリムジンに落下。写真はLIFE掲載され The Most Beautiful Suicideと呼ばれることになる。
パーシー・ビッシュ・シェリー
シェリー最初の妻ハリエットはミックがアドネイスを朗読したハイドパークのサーペンタイン池に身を投げている。シェリー自身はボートが転覆し海の底、ブライアン・ジョーンズは自宅のプールの底、ジム・モリスンはバスタブの中でそれぞれ消えてしまったのだ。
Notes Overture
99% for Nothingを本棚から取り出し適当な箇所を選んで読んでみる。すると音楽以外のアレコレいろいろが出てくる。検索すれば情報はいくらでも転がっている。でも自分なりのスタイルでそれら情報を補足みたいにちょっとアレコレ書いてみる。
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逃げ出したくなることだってある
逃げ出したくなることだってある。それは甘えなんだろうか?我儘なんだろうか?悪いことなんだろうか?ハンガリーの諺にSzegyen a futas, de hasznos(逃げるは恥だか役に立つ)というものがある。逃げることは選択肢であり戦略だ。
富士吉田のうどんと志村正彦とクリスマス・イヴと
『富士吉田のうどんと志村正彦とクリスマス・イヴと』。彼が魔法をかけた音楽を聴いてからは、ボクの中で富士吉田と言えば吉田のうどんだったけれど今ではもう志村正彦になってしまった。そして、クリスマス・イヴと言えば、彼が消えた日になってしまったな。
時間が経つといろいろな可能性がゼロになることもあれば考えもしなかった可能性が現実になることだってある
時間が経つといろいろな可能性がゼロになることもあれば考えもしなかった可能性が現実になることだってある。可能性は拡がったり縮んだりするものだ。だからそのことを忘れずにタイミングを見計らって物事のはんだんをしていくようにしなければいけないのだ。
時間が向こうからやって来てどうぞ自由に使ってねと言ってくれていた頃のお話
下らないことばかりの日々で後悔の数が増えると、 時として大事なものをきちんと丁寧に大切に扱えるようになる。そんな風に考えると、後悔の数を増やすこともあながち悪いことではなくなるのだ。まあ、考え方次第で同じことでも違うものになるということだ。
小確幸の連続は幸せを状態化するのかもしれない
本来、幸せとは状態ではなくそう感じる瞬間。だから状態として幸せになるとか、なんて自分は不幸なんだろうと思うのはちょっと違う気がする。ただ日常生活での小さくてささやかだけれど確かな幸せをいつも感じられるのだったらそれはある意味幸せ状態かもな。
キンクスと太宰治がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!
秋分の日になると必ず聴く曲がある。キンクス1967年リリースの『Something Else By The Kinks』から『Autumn Almanac』。そして必ず読む文章がある。太宰治の『ア、秋』。知っている人が増えるといいなと思う。
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慣れてまあいいやと思うことは別に甘いとは限らないんだと思うけどな
たまには『まあいいや』と甘やかすことは悪くない。それは向日葵でも何でも良いんだけれど、『まあいいや』になるものを幾つか自分の中に持っていると随分楽に過ごせたりする。そして、良い意味で慣れて以前はどうだこうだと懐かしむ前に先に進むのもありだ。
オレたちはみんなドブの中にいる
We are all in the gutter, but some of us are looking at the stars.とはオスカー・ワイルドの言葉。オレたちはみんなドブの中にいる。でも、中には星を眺めている奴らだっているんだ。
虹を見たいのなら上を向いていることだ
『You’ll never find a rainbow if you’re looking down.』はチャップリンが言ったことになっている名言。Rainbow といえば思い出すのがエヴァ・キャシディ『Over The Rainbow』。
勇気と冷静さと賢さと~ニーバーの祈り~Let It Be
神よわれらに与えたまえ、変えられるものを変えるだけの勇気を、変えられないものを受けいれるだけの冷静さを。そして変えられるものと変えられないものとを見分ける賢さを。とは神学者ラインホルド・ニーバーが1943年教会でお説教したとされる祈りの言葉。
チョコレートって実は偉大だったりするのだ
本当に必要なのは愛だけどたまにはチョコレートも悪くないわね。チョコレートはセラピーよりも安いし予約の必要もない。チョコレートが愛の代わりになるわけではない。愛はチョコレートの代わり。チョコレートは男よりも遥かに信頼できるという現実を見よう。
感じる感じ方は「おや、すてきだぞ」か「あれ、ひどいな」の二通りしかない。
わたしが詩を読む時、感じる感じ方は「おや、すてきだぞ」か「あれ、ひどいな」の二通りしかない。他には、ない。これは高橋源一郎氏のデビュー作『さようならギャングたち』の一節。ボクも何かを見たり読んだり聴いたりする時は同じように、二通りしかない。
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October
1年の最終コーナーに差し掛かった10月、3/4を振り返るとまあいろいろあったような何も無かったような。そうやって最後の直線コースも駆け抜けて、今年も終わっていくのだろう。日常を取り戻してしまえば、それが普通になる。普通は普通に戻り・・・。
金木犀
金木犀。厚い雲に隠された月、暗い夜道家路を急ぐ。知らぬ間に、甘い香り満ち満ちて。赤黄色の金木犀は見えないけれど、ここにいるよと教えてくれる。香りがボクを追いかけてくる、香りがボクを待ち伏せしてる。甘い香りは、海馬目掛けて一直線にやってくる。…
『ア、秋』ではなくて『ア、死』
太宰治作品『ア、秋』。文芸雑誌『若草』昭和十四年十月号発表。翌年四月竹村書房から刊行した単行本『皮膚と心』というものがある。そこに『女人訓戒』『座興に非ず』『デカダン抗議』と共に『短片集』として収録された。これを基に『ア、死』を書いてみた。
言葉たちの行き先
あの吞み込んだ言葉たちはいったいどこに行ってしまったのだろう? ゴクリとさせてしまう前にきちんとその言葉を聞いてあげよう。あの言葉にならなかった想いたちはどこに行ってしまったのだろう?きっといつかの誰かの想いだから優しく受け止めてあげよう。
Words Overture
ことばは、いろいろなものに変身する。 時には、ふわふわの毛布みたいに暖かく包んでくれたりする。 時には、鋭い刃物のように心を抉ってしまうこともある。 それはたった1つの単語の時もあれば、幾つもの単語の組み合わせの時もある。 ことばはあちこちに隠れて息を潜めてい...
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