【PC】フルキーボードなのにテンキーレスサイズのキーボード

テンキー付きフルキーボードなのに、サイズはテンキーレスというキーボードの使用レビュー

パソコンのキーボードには、テンキーを入れて約108個のキーを入れたフルサイズキーボードや、テンキーをなくしたテンキーレスキーボードなどがあります。

フルサイズは必要なキーが一通り揃っている為、とても機能的ですがどうしてもサイズが大きく、場所を取ります。

対してテンキーレスや、さらに少ないキーの60%キーボードとなるとデスクを広く使えますが、数字をたくさん打つ作業には不向きです。

そこで今回レビューするのは、テンキーがあるのにテンキーレスサイズという珍しいキーボードです。

パソコンデスクのスペースを広く取りながら、テンキーで作業効率がアップし、手の移動距離も短くスムーズなデスクワークが可能になります。

結論としては、これまで8台ほどキーボードを買って試してみましたが、今のところ筆者にとっては最高のキーボードになっています。

テンキー付きなのに場所をとらない

フルサイズキーボードは、ホームポジションとマウスの間にテンキーがある形なので、「マウスからホームポジションに戻る際の右手の移動距離が遠いのが嫌だ」という意見があります。

確かにテンキーをほとんど使わないという方にとっては、テンキーは無くても困らないものです。無い方が省スペースになるので、机も広く使えて作業時間の短縮につながります。

 

今回のレビューキーボードは、テンキーがありながらテンキーレスサイズという、フルサイズとテンキーレスの良いとこ取りした製品なのです。

筆者の使用しているパソコンデスクは、フルサイズキーボードとマウスを置くと、どうしてもキーボードを左にずらさなくてはなりませんでした。

すると、キーボードが身体の正面に対してかなり左にあるので、右手の角度がおかしいことになって、タイピングが非常に疲れてしまう状況でした。

腱鞘炎のような症状もたまに出てしまうほどに。

 

そこでしばらくの間はテンキーレスモデルを使用していたのですが、数字を打つことも多く、独立したテンキーを購入しパソコンモニターの下とかに置いていたのですが、

これはこれでテンキーまでの距離が遠く、1つ2つの数字ならキーボード上の横一列に並んでる数字を打つようになりました。

そんな時に出会ったのが、本記事の主役のキーボード「アーキス Maestro2S」です。

軸も選べる

メカニカルなので、好きな軸色を選ぶことができます。静かな環境でタイピングする必要があるなら、オススメは静音赤軸です。

意図的にうるさくしようとしなければ、どのような環境でも使用できます。

また嬉しい日本語配列と英語配列の2種類から選ぶことができます。筆者は、英語配列の静音赤軸を使用しています。

 

多少独特なキー配列にはなってはいますが、そこまで大きく独自配列という風には感じません。

強いて挙げるなら独立して矢印キーが省スペース実現の為、やや左側に寄せられていることくらいでしょうか?

それ以外にも省かれたキーはありますが、大抵はFnキーとの組み合わせで押すことができます。
例、「Home」とか「End」など

さらに、本体裏にDIPスイッチを操作することで、「Ctrl」と「CapsLock」の位置を入れ替えたり、「Windowsボタン」と「Alt」を入れ替えたりと、カスタマイズ性もあります。

 

 ちなみに筆者は「Ctrl」と「CapsLock」の位置を入れ替えて、HHKBと同様の配列にしています。慣れるとコピペがもの凄く楽になります。

オススメする人

本記事でレビューしたアーキスの省スペースキーボードが向いている人は以下の通りです。

・パソコンデスクが比較的狭いという方
・小さいキーボードが良いけど、テンキーは使いたいという方
・メカニカルキーボードが欲しいという方
・キー配列を多少カスタマイズしたいという方
メカニカルキーボードということで、メンブレンキーボードよりも堅牢性もあります。
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