「かげろう」な日々

昨日の3時過ぎにショートメールが来ていて、気づいたのは5時だったのですが。。

『こんにちは。高校同級生のYです。突然すみません。』
『は～い！どうした？』
『ねぇ、今から会えないかな？友達として無料で！？教えてほしいことがあるの。ちょっと泣いちゃうかもしれないけど。急だから無理かな？』
『はいね、待ってるよ』

、、、、誰か亡くなったのかな！？と思ったのですが、メールで詳しいことは聞かないようにして来てもらいもした。

彼女に会うのは4年ぶりか！？
うちの親父のお通夜に来てれて以来。
親父は昔小学校の教員で彼女は親父に教えてもらったそうで、そんな話を高校の時に聞いて。

どうやら今月7日に旦那さんが急死したらしい。
なんか胸が変みたいなことを言って救急車を呼んだらしいのだが、その後病院で死亡したそうな。
ずっと憔悴しきっていて何も手が付かない状態が続いていて、葬儀も長女が手配してくれたそうで。

相談というのは、旦那さんが生命保険に入っていて、保険金の受取人が彼女と彼女の次女の2人になっていたそうな。
『、、、長女が入ってない』
何故長女を省いたのかは定かではないのですが、長女にはその事実を知られたくない、仮に知ったら立ち直れなくなってしまうかも、ということでした。

保険会社が振込先を教えてほしいと何回も連絡してきているそうな。
ただ、なぜ長女が入ってないのかは、前任の担当が退職しているためわからないらしく。。

「う～ん、どうするかね。相続税が絡むとわかっちゃうかもしれないけど、なんとか考えてみよう。。ただまだ亡くなって10日くらいだし、相続の話はそんなすぐにしなくていいからさ、保険屋にはちょっと落ち着いてから連絡するって言えばいいよ」
「そうなの？凄いせっついてくるから、すぐやらなきゃいけないんだって思って。相続とか全然わからなくて、それ聞いただけでも凄い楽になった」と。

ちなみに友達として無料で！？っていうのは、知り合いの『じいじ』で以前司法書士をやっていた人が居て、その人がなんでも聞いてきなさい、と言われていたらしく。
彼女の母親の身内で、相続自体はその人に頼ってやることになるらしく。

ただ今回の保険金のことは彼女と次女の2人しか知らない状態で、『じいじ』にも相談しづらかったらしく。

2時間くらいいろいろ話をして、相続についても話をしたのですが全然頭に入ってない状態で。
「ごめんよ～、何回も聞くけど〇△×〇」
「そね紙に書いてあげれば良いんだけど、無料でっていうからさ（笑）」
「取りあえず相続の流れは文章で作っといてあげるから。今は焦らないで大丈夫だから」ということで話を終えました。

毎日飲んでいた酒も飲めずにいて3ｋｇ痩せたとか。。

9時半頃LINEが入って「今日はありがとう。友達はいいよね～気持ち楽になったから、ワインひとりで飲んでる」と。

、、、、高校生の頃、うちは溜まり場みたいになっていて。
たまに飲み会とかやったりして。
彼女は終わって家に帰ってお風呂場で倒れたとかで、急性アルコール中毒だったらしく。

「お疲れ～。はいね、急性アルコール中毒には気をつけてね！」と返信しておきました。