こんにちは、ゆるウクです。
今回は、ウクレレの構え方、持ち方のコツをお伝えします。
「ウクレレが持ちにくい」とか、「ウクレレが安定しない」という方が、結構いらっしゃいます。
動画を見ただけだと、ウクレレの正しい構え方、持ち方までは判らないと思いますし、正しい持ち方をすると、まさに目から鱗!とても弾きやすくなり、上達も早くなります。
ウクレレの正しい構え方については、色々なWebサイトに掲載されていますので、今回は島村楽器さんの下記Webサイトをベースにして、より弾きやすくなるコツについて書いていきます。
上記サイトに書かれている通り、以下の順番でウクレレを構えると良いです。
①右手でウクレレのネックの付け根を持つ
②そのまま、右脇にはさむ
この時、ウクレレと胸の間は、握りこぶし一つ分、空けるように構える
→これ重要です!
ここで、ゆるウクのコツをプラス!して
ウクレレのトップ(表面)が少し下を向くようにする
→これ重要です!
右手のコードの押さえを確認しようとして、ウクレレのトップが上を向いてしまいがち
ですが、トップが上を向くと、弾きにくくなってしまいます。
だからといって、ウクレレを覗き込んで、猫背にならないようにしましょう。
③左手を添える
ここで、ゆるウクのコツをプラス!して
左手はピストルの形にして、人差し指の外側、第3関節あたりを、ナットの下にのせる
→これ重要です!
左手の人差し指の第3関節あたりをナットにのせた形からコードを押さえると、コードチェンジが楽に行なえ、左手の親指でネックの後ろをしっかりと押さえられます。
④右腕でウクレレを挟んだまま、ネックから手を放し手首を曲げる
ここで、ゆるウクのコツをプラス!して
右手もピストルの形にして、人差し指の爪が真下を向くように構える
→これ重要です!
この構えのまま、腕は動かさずに右手の手首だけを動かして、ウクレレを弾きます。
このとき、人差し指の爪でウクレレを弾いてください。こうすると、人差し指の関節が曲がる状態で弾くことになり、衝撃を吸収するような感じになると思います。
この弾き方をすると、指に負担がかからず、楽に弾けるようになると思います!
これがもし、人差し指の側面で弾いてしまうと、衝撃が吸収出来ないので、最悪、人差し指を痛めますし、今後、様々な演奏で使用する他の指を使うときにも、やりにくくなってしまうので、正しいフォームを覚えましょう!
上記の③の左手のフォームの具体例として、ピストルの形からコードを押さえ、hawaiian vampと呼ばれているハワイアンソングのイントロや間奏、エンディングに使われる3つのコードを弾いたものを動画でアップしました。
動画は、G7-C7ーFの3コードで構成される、歌のキーがFのVampです。
今回は構え方をご覧頂くので、ちょっとだけ、凝った弾き方と押さえ方をしてみました。
カメラを固定して近接撮影しても、殆どウクレレが動いていないのが判ると思います。動画は立った状態で演奏してますがストラップは使っていません。でも、正しい構え方をしているので、ウクレレが安定していて、とても弾きやすいです。
このように、正しい構え方をすると、ものすごくウクレレが弾きやすくなり、上達も早くなります!
是非お試しください!
今日はここまで!
次回もまた、様々なウクレレに関するコツについて、書いていきたいと思います。
おうちでゆるーくウクレレを楽しんでいきましょう!
ゆるウク