ヘルシーレシピ PR

【管理栄養士の糖尿病食&減塩レシピ】みんな大好き「カレー鍋」

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

あまりカレー鍋って食べたことがなかったんですけど、子供ってカレー好きだし、野菜もいっぱい摂れて良いかなと思い、栄養計算して作ってみました。

カレールウを使うからやはり塩分もそれなりにあります。

ですが、カレーみたいに全部を飲み干すわけではないから、気をつけて食べればかなり減塩でるかなと思います。

全部飲み干した場合、カロリー605kcal 塩分3.0g

ミント
ミント
ただこのスープ、めっちゃ美味しいから注意です(笑)

カレー鍋の材料

【材料】1人分

  • 豚肉 40g
  • ウインナー 1本
  • ゆでたまご 1個
  • 玉ねぎ 50g
  • 人参 20g
  • じゃがいも 50g
  • 大根 40g
  • キャベツ 50g
  • ブロッコリー 30g
  • しめじ 30g
  • だし汁 200ml
  • カレールウ 15g
  • 減塩しょうゆ 小さじ1
  • みりん 小さじ1
  • 料理酒 小さじ1

どの材料も結構大きめに切りました。

わが家は今回、バーモントカレー甘口を使用。

ルウ1個当たり19g程度だったので、ちょっと切って15gにして入れました。

減塩しょうゆはこちらを使用↓

カレー鍋作り方

イメージは「洋風おでん」って感じです。(好きな野菜で良いんだと思います)

1.まずだしを取ります。(塩分の少ないものを使用)

2.ゆでたまごを作っておきます。私はいつもお鍋に卵を入れたら、水を2㎝くらい入れて蓋をし、10分ほど蒸し茹でしています。

3.ブロッコリーは色よく仕上げたかったので、先に茹でて冷ましておきました。

4.大根は竹串が通るくらいまで茹でておきす。カブラの方が甘くて美味しいのかもですが、大根だといつでも家にあるので(笑)

ミント
ミント
余談ですが、茹でた大根をチーズフォンデュに使っても意外に美味しいですよ。

5.土鍋にだしを入れ、玉ねぎ・じゃがいも・人参を煮ます。(弱火で15分くらい)

6.じゃがいもと人参に竹串が通るようになったら、豚肉・大根・ウインナー・しめじ・キャベツも入れて調味料を加えて火を通します。

  

7.火を消してルウを入れ溶かし、再び火を入れて馴染んだら完成です。

8.食べる前に色よく仕上げたブロッコリーを混ぜ込みます。(あっという間にブロッコリーは色が悪くなるので、これくらいの方が見た目に美味しいです)

 

ごはんは150g→130gにしました

カレーうどん食べたい🙄

でもそうすると塩分がさらに増える・・・

なので具をおかずにごはんを食べることにしました。

 

ルウも使ったし、炭水化物多めの食品「じゃがいも」も使ったので、ごはんを減らすことになります。

糖尿病食事療法のための食品交換表」では、じゃがいもはごはんと同じ表1の食品です。

1単位(80kcal):じゃがいも110g ごはん50g

今回じゃがいもを50g使用 →ごはんに換算するとおよそ22.7gになるので、150gから20g引いて130gとしました。

ミント
ミント
ルウにも小麦粉が使われていけど、交換表ではカレールウは表1ではなく「調味料」に属しているんですよね。

そして、

調味料の1日使用量は0.8単位です

今回、使用したルウだけでも1.2単位となり、みりんも使ってしまったので合計約1.3単位に!

この1食でオーバーしてしまいました🤣

ミント
ミント
それも含めて、お汁は全部飲まないようにすることが重要です。 

交換表についてお勉強したい方はこちら↓

カレー鍋まとめ

1食600kcal前後 塩分2g未満の食事を目指しています。

カロリーたんぱく質脂質糖質塩分
合計60525.725.471.93.0
カレー鍋40222.425.025.03.0
ごはん130g2033.30.446.90

食物繊維11.3gでした。

交換表だけでなく、成分表を使っての栄養計算もして調整しています。

1人分を全部汁まで完食すると、塩分は3gあり、今回はかなりオーバーしています。

なので減塩するには、具材でごはんを食べるようにして、極力スープは飲み干さないようにすることを心がけないといけません。(美味しいんだけどね💦)

シメにリゾットを食べたい、うどん入れたい・・・願望はありますが。

かなりの具材だからお腹いっぱいにはなるので、ここは我慢です!

あと複数人で鍋をつつく場合、1人分以上食べないようにしないといけません。

私のウインナー・・・消えた😭

食べた人はカロリーも塩分も追加になったよ。

1人分ずつ分けるのがベストではあるけど、鍋じゃなくなっちゃうので、せめてたんぱく質の具材だけは自分の分量を把握しておきましょう。

 

でもね。

カロリーや塩分が高いからといって「〇〇は二度と食べれない」というのは、長い人生寂しすぎます。

どれくらいカロリーや塩分があるのかを知っておいて、食べる時に調整するって言うのも一つの食事療法ではないでしょうか?

また、高カロリー・高塩分のこういったものを高頻度で食べないようにしたり、前後の食事を軽いものにするっていうのも食事療法の一つの手です。

ミント
ミント
美味しいものは時々にするってことね。

食事療法はそんなに難しくない。

でも、我慢はちょっとだけ必要・・・かな。

 

 

↓ブログランキングに参加中です。応援していただけると嬉しいです♬

 ブログランキング・にほんブログ村へ

 

スポンサーリンク

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です