センター競技会アベレージ。
1月は212、2月は210、今月は207とどんどん下がってきています。
でもレンコンが難しかったのか、みんな下がっています。
おかげで3ピン差をつけてまだトップにいます。
ユーチューブに動画をアップしました。
あちらではハンドル名を「ちゃめり」としております。2匹の猫の名前です。
62歳シニアボウラーがいつも心がけていることの「足」編です。
短い動画では語り切れないところがありますので、こちらでいろいろ書きます。
スタンスはいつもほぼアウトサイドです。あまりキャッチの良くないボールを使っていると、こういう癖がついてまっすぐしか歩けなくなりますね。
最近流行っているよく曲がるボールの代表↓
最近のプロの動画ではほぼ20枚目~25枚目のインサイドから高回転で曲げるものばかりで、自分には参考になりません。左斜行と肩を引くスイングが必要でなかなか真似できません。昔、私が参考にしたのは西城正明プロです。似せようと頑張ったけど、結局今は自己流のフォームに落ち着いています。
【西城対山崎】上手いっていうのはこういうフォームだと思っています。山崎行雄プロのプッシュしない始動も大変参考になります。私はこういう感じで肘を脇腹にくっつけたまま左手に50パーセント程度荷重したままプッシュアウェイ(ゆっくり下ろすだけ)します。
さて、なんで板目のことを言ったかというと、一緒に投げているボウラーさんがあまりにストライクが出ないラインを変えないので、2枚ぐらい右に立ったほうがいいですよ、とか余計なお世話で言ってしまい、その方がおっしゃるにはどこに立ってるか覚えていないと。
なので、どこに立ったら楽にストライクになったか、何番ピンが残ったか、フッキングポイントがどこだったかっていう記憶は次につなげるためにとても重要だってことを言いたいのです。歩きスマホはただのネタですから真似しないでね^^左手を使わないとやっぱりいつも通り投げられませんでしたw
リズムは西城プロの真似です。
タンタンタタタンとも表現しますね。多くのトップボウラーがこういうリズムです。
で、こういうリズムで歩くためには始動のタイミングが関わっています。
レッスンなどでよく言われる「5歩助走なら2歩目でプッシュアウェイ」は、間違って受け取っている方が多く、大きく前に出すと思っていてその後のバランス、リズムを崩しています。
前に出しすぎると重さでストンとボールが落ちます。その速さに足がついていきません。バランスもいきなり崩しています。振りのほうが早くてフィニッシュで軸足に十分体重を乗せ切らないままリリースしてしまいます。歩く速度とリズムはあくまで振りの重力と遠心力に合わせたものになるので、これはまた別の機会にお話したいと思います。
長い棒を掌に立てたまま歩くっていうのはバランスを取りながら歩くことの例えですが、余計むずかしいことを言ったかもしれません。
フィニッシュではぶらんこをこぐ気持ちっていうのがいいと思います。リリースの瞬間にぶらんこを加速するような足のつっぱりをやると、反動でフォロースルーでちょっと伸びあがりますが、これでボールに体重が乗ってフィンガーにも乗っていい球が出るようになります。