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Visual Studio Code 自作拡張機能を作ってみた❗

こんにちは、おおとろ(@digiangler)です。

昨年、暇なときに Visual Studio Code のオリジナルテーマを作成していました。作成したテーマ(Digi-Angler Dark Theme)は、Marketplace に公開中です。

ベースは、Dracula のテーマで、Digi-Angler カラーと組み合わせて作成しました。バージョンは 0.5.0 なので正式版ではないのですが、ベースができましたので公開させていただきました。

JavaScript + React ならこんな感じ

スクリーンショット 2021-01-26 11.22.47

Python + JupyterLab ならこんな感じ

スクリーンショット 2021-01-26 11.17.05

後々、もう少しカスタマイズして正式版 1.0.0 をリリースしようと思っております。他にも拡張パック(Digi-Angler Extension Pack)も作成しましたが、こちらは私がインストールしている拡張機能の詰め合わせなので、Digi-Angler チームで開発するときにインストールしてもらっています。

非常に簡単なので、早速オリジナルのテーマを作ってみましょう❗

Marketplace に自作の拡張機能を公開する方法

1. ベースカラーを考える

まずは、カラーテーマを考えるために TmTheme Editor というツールでお好みの配色を考えてみましょう。私の場合、自分のロゴやベースカラーが決まっていましたので、それを組み合わせて作成していきました。

実際にここで作成したテーマを使って、Color Theme テンプレートを作成することもできます。


2. Azure DevOpsのアカウント作成

Azure DevOps でアカウントを作成します。

アカウントを作成したらログインします。


3. アクセストークンを取得

ログイン後、User settings の画面に行き、Personal Access Tokens で新しいアクセストークンを作成します。

スクリーンショット 2021-01-26 14.58.20

適当な名前をつけて作成しましょう。

トークンは一度画面を閉じてしまうと、後から確認することができませんので忘れずにコピーしておきましょう。


4. vsceのインストールと設定

Marketplace に登録するのに、vsce というツールが必要になります。先にインストールと Publisher の設定を済ませておきます。

vsceをインストール

$ npm install -g vsce

Publisher の設定

$ vsce create-publisher Publisher名
$ vsce login Publisher名

"Publisher 名"は任意となりますので、お好きな名前を入力してください。

途中でアクセストークンを聞かれるので入力してください。


5. Color Theme テンプレートを作成 & Marketplace に公開

以下の動画が大変分かりやすいので、参考にしながら実際に作成して公開までやってみましょう❗

動画では、新規でテーマを作成していますが、”1. ベースカラーを考える”で作成したカラーテーマのファイルを指定することもできます。

お好みの方法で作成してください。

あとバージョンアップにより変更される場合がありますので、公式ガイドも参考にしてください。

意外と簡単だったでしょ❓


最後まで、読んで頂きありがとうございました❗

それでは、また。

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