人生の最期に残したことば、つまり辞世の句や
遺言状などは、その性質からかあまり教科書に
載ることはありません。
有名なマラソンランナー円谷幸吉の遺書などは
昭和の名文とされていますが、沢木耕太郎氏の
「敗れざるものたち」で紹介されているだけで
す。
現代の日本人は「死」を遠ざけて見ないフリを
しています。
しかし死は誰にでも訪れるものであるし、突然
やってくることでもあります。
偉人たちは死をどう受け入れたか。
それを知るだけでも明日を生きることにつなが
ります。
偉人たちの「死」への向かい合い方に背筋が伸
びる一冊です。
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