なまえ香の創り手ブログ

言葉のリズムと香を伝えるブログ。詠んでくださる方が清々しくそしてわくわく躍動になりますように☆

あふれる南天

2022-01-17 09:39:57 | 私のなまえ香~調香師の詩~

 

 

縁起よき、難も転じるとされる南天

災いあっても、最後には福を掴むとされています。

 

 

心新たな年に相応しくも、お上品な存在

 

 

たくさん庭に咲く南天さんちょうだいしました

御裾分けもして、あちこち南天さんも喜んでいそうです

 

 

「南天の実」は、秋のことば季語

「南天の花」は、夏のことば季語

日本のことばの繊細さが、伝わってくる季節の言葉♪

 

 

延命長寿の想い秘められた南天は、

箸として、お守りとして作られていたそうです。

 

 

そして、南天文として、お着物や帯、漆器に用いられ

災いから守る、何があっても福となるのです。

 

 

 

なまえ香の当初からの香袋に南天文を載せています

災いあっても、福となり

青海波が未来永却を、そして新しく飛翔ものせて。

 

 

澄みきった匂いがする南天さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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