大寒
20日から旧暦の最後を飾る「大寒」。名前のとおり、体感的には最も寒い一日となりました。
また今月17日から季節の変わり目の「土用」の期間にも入っています。
土用は季節の変わり目の18日間で、「胃腸が弱る時期」と言われていますが、冬の土用は特に、冷えにより胃腸が虚弱になりやすく、いったん体調を崩すと回復しづらいので、体調管理にもっとも気をつけたい時期です。消化が良く滋養が良いものを食しましょう。
煮物で思い出した順番のたいせつさ
お正月には全然食べる気がしなかった筑前煮。いまごろ食べたくなって、あるもので筑前煮風の煮物をつくりました。
レシピを検索すると、市販のつゆの素でもできますが、あるレシピで「まずだしに砂糖を入れて煮る・・・・~分後にしょうゆを・・・」とあったのを目にして、「順番」ということばが頭をぐるぐる。
忘れていました「さしすせそ」のルール!
調味料の順番は知っていはいましたが、適当にちょっとずらして、ちゃっちゃといれてしまっていました(^_^.)
この「順番」を意識して時間差で調味料を加えながら、つくってみました。
たとえば砂糖を最初に入れることの効果は・・・
お砂糖の分子の大きさは塩の分子にくらべて約6倍も大きく、食材にしみこみにくい。また、お砂糖には食材をやわらかくし、味をしみこみやすくするチカラを持っているので、1番最初に入れるのがオススメです。
本来の私ののんびり精神を発揮させ、ゆっくり調味料を加えた結果、
鶏肉はやわらかく、にんじん、しいたけ、まいたけ、ゆでて冷凍しておいた里芋にも味がしみ、おいしくいただけました。
気付かせてくれたレシピはこちら↓
こちらはそうでもないですが、クックパッドで人気になるレシピは砂糖の分量が多い気がします。たしかに、砂糖を増やせば、子供も喜ぶ味にはなりますが・・・それで分量はたいてい少な目にしています。
いちごのショートケーキ
スーパーでいちごがたくさん並んでいました。1パック380円で買い!です。クリスマスの時はずいぶんお高くてスルーしたけれど。
果物、特に酸味のあるものはあまり量が食べられないのですが、いちごはその見た目のかわいらしさにつられ、つい買いたくなります。
そして、いちごをみると、なぜだかインプットされたようにこれを作ります。
「作る」といっても市販のスポンジに飾っただけですが(^_^.)
いちごの横にたいていケーキ用のスポンジがおいてあって、つい買ってしまうのですが、たいてい(やっぱりちょっとパサついているな、自分で焼いた方がよかったかな~)と後悔してしまうパターン。なまけて後悔するパターンはよくあることです。
しかし、生クリームの効果は絶大、いちごとクリームのおいしさで満足しました。
スポンジにはつくりおきの青みかんのシロップを塗りました。
お読みいただきありがとうございました。