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【レシピ】抹茶と小倉あんの渦巻き食パン・抹茶生地の上手な作り方ときれいな色に焼く方法

2022年8月10日水曜日

レシピ(食パン)

🍞今日のパン

初めて「ぐるぐる食パン」を作りました!

基本的に面倒くさがりなのであまり手の込んだパンは作らないのですけど、一度こういうの作ってみたいな~と思ってたんですよね~


スライスする時ドキドキしましたけど、想像してたよりずっとキレイにできてたので思わず叫んじゃった😜


お手本はコレ。一時帰国の時に名古屋駅のSAWAMURAで買いました。



白生地と抹茶生地は”油脂入れ前まで”まとめて仕込んで二つに分け、白生地には「バター」を、抹茶生地には「抹茶バター」を加えてそれぞれ捏ね上げます。


食パン生地のベースはこちらの『オールパーパスフラワーの食パン』です。
これより少し甘くしました。


抹茶と小倉あんのぐるぐる渦巻き食パンの作り方


容積1900㏄の横長一斤 300g仕込み(白生地+抹茶生地)
 
材料(ベーカーズパーセント)

配合%
キングアーサー・オールパーパス100
赤サフ0.8
グラニュー糖8
食塩1.8
脱脂粉乳5
低脂肪牛乳20
47
無塩バター6
(バターは白生地用と抹茶生地用を分けて計量しておく)
抹茶生地用の抹茶パウダー 対粉3%
(小麦粉150gに対して抹茶4.5g)

小倉あん 150g

※ブレッドフラワーを使う場合は、吸水+3%、分割重量250g

下準備(抹茶バターを作っておく)

バターに湯を加えて柔らかくしたところに抹茶パウダーを入れてよく混ぜる。
冷蔵庫で冷やしておく。
  • 抹茶パウダー 4.5g
  • 無塩バター(抹茶生地用に計量したもの) 9g
  • 熱湯(分量外) 小さじ1/2強


抹茶を最初から混ぜて生地を作ると、抹茶がグルテン形成を阻害してミキシングが長くかかったり、抹茶が水分を吸って生地が締まったりします。

また、二色の生地を作る場合は別々に仕込む必要があります。

抹茶をバターに混ぜて『抹茶バター』にしておき、生地の捏ね上がり直前に混ぜる方が混ざりやすく良い生地ができます。

抹茶を油でコーティングすることで、色持ちも良くなります。



作り方


 ストレート法 

① バター以外の材料を混ぜる。
② 薄く強い膜ができるまで捏ねる。
③ 生地を二等分する。
④ 白生地分のバターを加えて捏ね上げる。
⑤ 抹茶生地用の抹茶バターを加えて捏ね上げる。

捏上温度:27℃
発酵:室温(25~28℃) 60分 パンチ 60分 
分割:260g
ベンチタイム:20分


成型:
横幅を型の長さに合わせ、それぞれの生地を延ばして重ねる。
小倉あんをのせて均等に広げる。
手前はきつめに、終わりは緩めに巻き上げる(最低2周)。
離型油を塗った型に入れる。





ホイロ:30~35℃ 60分(型下1㎝)


焼成:アメリカの電気オーブン 380~400℉ 38分


あんこから出る水分で空洞ができやすいので、中心部分はきつめに巻く。

中に空洞ができるとクーリング中に上が凹む(ケーブイン)ことがあります。完全に冷めるまで上下をひっくり返しておくと良いです。


2枚の生地を端までしっかり合わせて重ねると、渦巻き模様が耳まできれいに出ますね。


抹茶生地が少し余ったので、「薄焼きあんぱん」を一個だけ作りました。



天板を上に乗せて焼くと側面に焼き色がつきません。抹茶生地の緑色を生かして焼きたい時の一番簡単な方法です。


ココア生地もペーストにして練り込むのがおすすめ。



読んでいただきありがとうございました。
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