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「おんなの駅」で秋の果物を買ってみた。実食編。

さて、おんなの駅で色々果物を買ってきたんですが、さっそく食べてみたいと思います。

まずは沖縄ミカンの代表、カーブチーとタルガヨー。

 

もはや妖怪の名前としか思えない。

 

こちらのミカンも秋の運動会とかに食べるのかな?

 

私もみかんは大好きなのですが、子供の頃の記憶で運動会頃にその年の初みかんを食べるような気がします。

 

みかんと運動会と秋は私の中でリンクしてます。


カーブチーです。ごつごつしてて見栄えはイマイチですね。

 

名前の由来は「皮が厚い」という意味からきているそうです。

 

この緑色の状態で食べごろなんだそうです。

確かに温州みかんと比べて皮は厚いですが、剝きにくいことも無いですね。

 

皮が厚いせいか、むくと皮の成分がはじけて一気に良い匂いが漂いました。

 

味は温州みかんとオレンジを足して二で割ったような。

 

種がちょっと多いです。


続きましてタルガヨー。

 

タルガヨーの名前の由来ですが「タル」は「誰が」の意味があり、「誰がこんな美味しいミカン作ったの?」という事らしいです。(諸説あります)

酸味と甘みのバランスが絶妙なミカン。

 

カーブチーとオート―の交配種。

 

(オート―とは昔から沖縄県民に愛されてきた小ぶりな沖縄ミカンの一種です。黄橙、青唐)

カーブチーに比べて酸味があります。

 

こちらも種が多い。


続きましてスターフルーツ。

 

東南アジア原産で熱帯から亜熱帯までの世界各地で栽培されています。

 

日本でも沖縄や宮崎で栽培されています。

 

和名は五斂子(ゴレンシ)。星形から由来しています。

 

こんな漢字初めて知ったわ!

 

まあしかし、自然の妙とはいえよくこんなきれいな星形になりましたね。

キレイな星形。

 

映える奴。

味は梨とビワの中間のような。

 

水分がおおくてシャリシャリしてます。


最後に島バナナ。

 

小ぶりな一口サイズ。

 

沖縄の島バナナは小笠原種の亜種で沖縄在来のバナナです。

沖縄県民に言わせると輸入バナナと島バナナは全く違うんだそうですよ。

 

濃厚な甘さの中にほんのりと酸味を感じさせるのが島バナナ。

 

「輸入バナナは甘ったるくてね~」とおっしゃってました。

バナナはつるして保存するのが良いと聞きましたので、風遠しの良い場所につるしてみました。

このバナナは身が青い時に買ったのですが、部屋につるして3日目くらいに黄色くなり始めました。

黒い斑点(シュガースポット)が出てきたら食べごろです。

皮がすごく薄いです。

 

言われたようにねっとりとした甘さの中に柑橘系?、フルーツの酸味を感じます。

 

爽やかな甘みですね。

 

これは美味い。

 

島バナナは生産地で消費されるためほぼ県外に流通することは無いそうです。

 

価格も輸入バナナのほぼ10倍。

 

このバナナも一房850円でした。

 

なんかまた美味しいもの見つけちゃた!

 

秋の沖縄土産決定です。

 

皆さんも是非一度食べてみてください。ハマること間違いなしです。


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2021.11.18

沖縄小ネタ集

「おんなの駅」で秋の果物を買ってみた。