行政書士試験まで、あと3カ月半になりましたね。

私の試験3カ月半前と言えば、スー過去の学習(民法・行政法2周、憲法1周)は終了したのですが、肢別過去問はまだ2周目の443ページです。

模試も記述式問題集も一般知識対策もまだ何もやっていない状況です(-_-;)。

 

 

さて、マンション管理士試験の受験案内が来週月曜日から配布されるようです。

今回のタイトルは「マンション管理士に2ヶ月半で合格する方法」と書きましたが、一発合格する方法ではありません。

私自身が2回目の受験で合格したときの話です。(管理業務主任者には合格していたので5問免除受験です)

 

 

マンション管理士試験には2018年に不合格となり、翌年に74日間つまり約2ヶ月半の勉強で合格しています。

勉強した日数は2ヶ月半ですが、スタートしたのは8月7日なので、勉強を始めてからは約3ヶ月半かかっています。

(9月は色々と忙しくて13日しか勉強できていなかったりしましたので・・・)

 

2019年の合格点は37点(合格率8.2%)でしたが、40点で合格できました。

私と同じように5問免除で再受験の方は、たぶん以下の学習方法で合格できると思いますので、ご紹介したいと思います。

 

 

1.使用した教材

 

テキストは使っていませんが、この7冊を勉強すれば、間違いなく合格できると思います。

 

①「マンション管理士 出るとこ予想 合格るチェックシート」(TAC出版)

 

②「マンション管理士 項目別過去問題集」(TAC出版)

 

③「マンション管理士 一問一答セレクト1000」(TAC出版)

 

 

④「ラストスパート マンション管理士 直前予想模試」(TAC出版)

 

⑤「マンション管理士 直前予想問題集(Wマスターシリーズ)」(早稲田経営出版)

 

⑥「楽学マンション管理士 直前予想模試」(住宅新報出版)

 

 

⑦「楽学マンション管理士 過去問8年間」(住宅新報出版)

 

 

 

2.学習のポイント

 

①テキストは読まない

 マンション管理士のテキストは1回目の試験の時に一度読んだのですが、あまりにも細かい知識が多くて、全く頭に入りませんでした。

 「これは、何回読んでも覚えられない」と思ったので、2回目の受験の時はテキストは一度も読みませんでした。

 マンション管理士試験は問題に独特の癖があったり、テキストにも出ていない細かい知識も出題されるので、テキスト勉強はあまり意味がないと思います。

 

②「マンション管理士 出るとこ予想 合格るチェックシート」(以下、チェックシート)をテキストかつノートがわりに使用

 テキストは使用しなかったのですが、「チェックシート」をテキストかつノートがわりに使用しました。

 この教材は薄いのですが、とても優れた教材で、試験に出る重要な論点をほとんどカバーしています。

 過去問や模試の中で「チェックシート」に掲載されていない論点の問題があれば余白に書き込むことにより、「チェックシート」に情報を一元化していました。

 

③いきなり問題を解き始める

 「マンション管理士 項目別過去問題集」(以下、項目別過去問)と「マンション管理士 一問一答セレクト1000」(以下、一問一答)を並行していきなり解き始めました。「一問一答」は試験直前まで、ひたすらやっていました

 

④試験直前は予想模試と過去問を交互に解く 

 2018年に初受験したときは直前は予想模試ばかりやっていて失敗した反省から、試験直前は模試と過去問をなるべく交互にやるようにしました。模試と過去問26回分を解いた順番は以下の通りです。

模試1周目9回分→模試2周目3回分→過去問3回分→模試2周目5回分→過去問3回分→模試2周目1回分→過去問2回分

 

⑤模試と過去問は90分で解くようにする

 マンション管理士は120分で50問を解く試験ですが、管理業務主任者に合格していると5問免除になるので、110分で45問を解くことになります。マークシートや見直しの時間を考えると45問を90分以内で解くのが理想です。この時間感覚に慣れるために90分で問題を解くようにしました。 

 

 

3.学習スケジュール

 

2ヶ月半(75日)の学習期間を①前半の1ヶ月半と②後半の1ヶ月に分けてご紹介します。

①前半では「一問一答」と「項目別過去問」をひたすらやります。

②後半では26回分の模試と過去問をこなしました。休日は1日で2回分やるようにして、平日は1回分の試験問題をカバンに入れておき、時間があるときは帰宅時に図書館に寄って、解くようにしました。

 

①前半(1~45日目)

・「チェックシート」を1周

・「一問一答」を2周

・「項目別過去問」を3周

②後半(46〜75日目)

・「一問一答」を1周(3周目)

・「ラストスパート マンション管理士 直前予想模試」3回分×2

・「マンション管理士 直前予想問題集(Wマスターシリーズ)」3回分×2

・「楽学マンション管理士 直前予想模試」3回分×2

・「楽学マンション管理士 過去問8年間」過去8年分×1

 

 

4.時間のつくり方

 

私が受験した2019年11月はまだコロナ禍の世界では無いので、在宅勤務も会食の自粛もありませんでした。

どうやって時間を作っていたのか振り返るとこんな感じです。

試験3ヶ月前からは好きな小説は1冊も読んでいませんし、試験1ヶ月前からは一部のSNSはやめています。

人間ドックの日程を試験後にずらしたり、会食も可能なものは夜から昼に変更しています。

平日の朝は早く出社し、喫茶店で1時間は勉強時間を確保し、会社を早く出れる時は図書館に寄って勉強してから帰宅するようにしています。

とにかく、自分でコントロールして時間が確保できることは、なるべく何でもするようにしました。

 

 

以上が「マンション管理士に2ヶ月半で合格する方法」です。

 

マンション管理士試験は合格点が8割近いですし、合格率は8%前後なので、合格するという意味においては、宅建や行政書士やCFP®️よりも、難易度が高い試験です。

過去問や模試を9割以上は得点できる実力をつけておかないと合格は難しいと思います。

 

5問免除の再受験者としての私の経験談ですが、初めてマンション管理士を受験される方にも、何かヒントになれば幸いです。

 

 

ところで、

資格試験も、試験後に何か楽しいことが待っていれば頑張れますよね

 

私はマンション管理士試験の1週間後に、家族と韓国旅行の予定を入れていました

これがあったから、試験直前の猛勉強にも耐えられたような気がします

 

それでは、コロナ禍ですが、韓国にグルメ旅行にでも行った気分になっていただくために、その時の写真をいくつか掲載します

 

行きの機内食

 
ケランチムかな
 
テンジャン
 
これはカンジャンケジャン
 
ワッフルとアイス
 
ホテルのロビー
 
マンドゥ
 
タラが入ったスンドゥブだったかな
 
あさりのうどん、バジラカルグクス
 
景福宮の興禮門
 
ボッサム
 
キムチとか
 
焼き肉屋さん
 
 
明洞の街角
 
左下がティラミスみたいですね
 
お粥ですけど、このお店閉店したみたいです
 
帰りの空港近くのお店にて
 
 

この韓国旅行の約1ヶ月後には武漢でコロナが正式に確認されました

 

あれから、もう1年半以上の月日が経ちましたが、落ち着くどころか、昨日、全国で最多の1万人以上の感染者が出ましたね

 

都内の飲食街では、結構お店が開いていて、老若問わず、マスクもつけずにオリンピックで盛り上がっている所もあるようです

 

それだと、感染が広がるのは当たり前ですよね・・・

 

困ったものです

 

医療崩壊が起きなければいいのですが・・・

 

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