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英語のジョークは一石二鳥 英会話スキルもアップ!

以前にも英語のジョークを覚える事で、英語が上達するというお話をしました。

海外生活はもちろん、国内でもビジネスやプライベートで英語が必須となりつつあります。ご存知のように、2020年から小学校英語教育が必修化にもなりました。

この状況からすると、今後英語がより日常化していくと思われます。

大人も子供たちも含め、英語のジョークを英語の勉強に含めることで、より楽しくより容易に英語が習得できればいいなと思っています。
それでは、英語のジョークで本当に文法やその他英語のスキルが向上するのでしょうか?実際に検証してみましょう。

合わせて読みたい記事:

cinnamontan.hatenablog.jp

英語のジョークで英会話のスキルは向上するのか?

会話のスキルアップにつながる

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これは私が最初に覚えた英語のジョークです。

Little Johnny: ”Teacher,can I go to the bathroom?”

Teacher: ”Little Johnny,May I go to the bath room?”

Little Johnny: ”But I asked first!“

よく話されている定番の英語のジョークだそうです。

先生はジョニーが「Can I」を使ったのに対し、「May I 」を使って丁寧に言うように指導しています。

でもこれをジョニーは先生がトイレに行きたいものと勘違いして、自分が先に行く権利があるという主張しています。

このすれ違いをたった3行で表現したジョークですね。

まず「Can」と「May」の使い方の違いがよく分かります。

話す時には、「May」の前で少し「間」(ま)を取り、「May」をゆっくり、少し大きな声で発音するのがコツです。

この辺の感覚を掴めれば、会話のスキルはグッとアップします。

文法のスキルアップにつながる

文法も見てみましょう。

「go to+場所」や、「ask」は過去形「asked」に直すことが分かります。

また「first」は動詞「ask」の後ろに来ます。

日本語では「僕が先に言ったんだ!」となり、英語とは順番が逆になります。

日本人が英語をなかなか話せない理由の一つに、この語順があるそうです。確かに言いたい事を日本語で考えてしまうと、スムーズに英語が出て来ません。

英語のジョークからも、英語の頭で文を組み立てる事を学ぶことができるでしょう。

このように短い英語のジョークにも、基本的な文法の要素が詰まっていますね。

また英語圏ではトイレのことを「bath room」と言うことが多いです。

日本語にはない「th」の発音の練習にもなります。

このように、ジョークを1つ丸暗記して何度も話すと、英語のスキルは格段にアップするはずです。

短くて分かりやすいジョーク

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ジョークをいくつかご紹介します。

Patient to the eye doctor: "Whenever I drink coffee, I have this sharp, excruciating pain."

"Try to remember to remove the spoon from the cup before drinking."

引用元:Work Joke.com

患者は眼科医に言います:「毎回コーヒーを飲む時に、突き刺さる様な、我慢できないほどの痛みを感じるんです。」

眼科医:「コーヒーを飲む前は、カップに入ったスプーンを忘れずに取り出してくださいね。」

これぞ「アメリカンジョーク」ですね。

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A husband and wife entered the dentist's office.
The husband said, "I want a tooth pulled. I don't want gas or Novocain because I'm in a terrible hurry. Just pull the tooth as quickly as possible."

"You're a brave man," said the dentist. "Now, show me which tooth it is."

The husband turns to his wife and says,

"Open your mouth and show the dentist which tooth it is, dear."

引用元:Work Joke.com

お分かりの通り、歯医者さんにまつわるジョークです。

夫婦が歯科に来ています。

夫:「歯を抜いて欲しいのだが、とても急いでいるので麻酔なども使わずにすぐに処置してくれませんか」

歯科医:「あなたはなんて勇敢なんだ」「それでは、どの歯を抜くのか見せてください」

夫(妻の方を向いて):「さあ、どの歯を抜くのか、口を開けて歯科医に見せてごらん」

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Patient: I always see spots before my eyes.

Doctor: Didn't the new glasses help?

Patient: Sure, now I see the spots much clearer.

引用元:Work Joke.com

患者:いつも目の前にシミが見えるんです。
眼科医:新しい眼鏡は役に立ちませんでしたか?
患者:確かに今ではシミが更にはっきりと見えています。

このジョークは私達日本人には意味が分かりづらいかもしれません。でも英語ネイティブに聞いてもらったところ、クスッと笑ってくれました!

合わせて読みたい記事: cinnamontan.hatenablog.jp

まとめ

英語のジョークには、文法、文化、単語など、英語の上達に必要な要素が詰まっています。

また人見知りを改善し、度胸を身に着けるとても良い練習になります。

私が今まで買って一番良かった英語の本は何かと聞かれたら、迷わず「ジョークブック」と答えます。

皆さんも品の良い、短く簡単な英語のジョークを丸暗記して使ってみてください。

英語のジョークは英会話上達の近道です!