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【注文住宅】ハウスメーカー選びで迷子を防ぐ10個のチェック項目!

当記事はこんな人におすすめ
  • 自分たちに合っているハウスメーカーを見つけたい
  • ハウスメーカーのどこを比較すればいいか知りたい
  • ハウスメーカー選びで迷子になっている・・

家づくりにおいて、ハウスメーカー選びは非常に重要です。

どのハウスメーカーを選ぶかで、出来上がる家は大きく変わります。

ただ、全国にはハウスメーカー、工務店、設計事務所が多数ある一方で、自分たちに合ったメーカーを選ぶのは非常に難しいです。

ハウスメーカーのHPや請求した資料にせよ、そもそもどこを見て、何を比較すればいいか、わかりづらいですよね。

そこで、この記事では、ハウスメーカーを選ぶ際にチェックするところを10個ご紹介いたします。

これら10個を優先順位付けし、自分たちがどれを重視するのかを明確にすれば、自分たちに合ったハウスメーカーも自然と見つかるでしょう。

なお、後半で、注文住宅を既に建てた方にアンケートを実施し、実際に検討したメーカー数についての回答を得ましたので、こちらも参考にしていただければと思います。

目次

ハウスメーカー選びで迷子になっている方へ

ハウスメーカー選びで迷子になっている方は、自分たちがどんな家に住みたいか明確になっていない状態で、ハウスメーカーを探しているのではないでしょうか。

ハウスメーカー選びで迷子にならないためには、ハウスメーカーを選ぶ前に、自分たちがどんな家に住みたいかを明確にしましょう。

詳しくは後述しますが、「木造系なのか、鉄骨系なのか」「グレードを落としても広い家に住みたいのか、狭くてもいいからグレードの高い家に住みたいか」などを明確にして、優先順位をつけましょう。

家づくりは、自分たちの希望をすべて満たすことは難しく、どこかで妥協しなくてはいけませんが、自分たちの希望が明確になっていれば妥協ラインも自ずとみえてきます(お金がある方は例外です)。

以降で、ハウスメーカーのどこを見たらいいか、チェックポイントを10個ご紹介いたします。

ちなみに、セキスイハイムの注文住宅の特徴については、別の記事でまとめていますので、ご興味がありましたらご覧ください。

我が家はセキスイハイムで建てました。

ハウスメーカー選びでチェックするところ10選

10個は以下のとおりで、詳細については以降で記載いたします。

チェック項目
  • 木造系、鉄骨系住宅の選択
  • 価格、坪単価 
  • 間取りの自由度
  • 気密性、断熱性
  • 耐震性
  • メンテナンス費(修繕費)
  • 標準設備と追加オプション
  • 保証(アフターサービス)
  • 品質
  • デザイン性

木造系、鉄骨系住宅の選択

木造系、鉄骨系それぞれにメリット、デメリットがありますので、好みだけでなく、これらのことも把握しておくのがいいでしょう。

木造系住宅のメリット、デメリットは以下のとおり。

〇:コストを抑えられる
〇:断熱性を高められる

×:柱によって間取りの制限を受ける可能性あり
×:防蟻対策が必要
×:火災保険が高い

鉄骨系住宅のメリット、デメリットは以下のとおり。

〇:間取りの自由度が高い
〇:防蟻対策の必要なし
〇:火災保険が安い
〇:高耐久性

×:コストが高い
×:高重量により地盤強化が必要の可能性あり

木造系、鉄骨系住宅それぞれにメリット、デメリットがあるので、一概にどちらが良いとはいえません。

耐久性(耐震性)については、各メーカーの建築方法や、家の形状によって変わります。

一般的には鉄骨系の方が高耐久性ですが、家の形状によっては木造系の方が上回る可能性もあります。

また、金額面に着目すれば木造系の方にメリットがありますが、後述するメンテナンス費用を抑えることで、鉄骨系の方が低価格になる可能性もあります。

価格は重要だが坪単価は目安

価格は、大手ハウスメーカーとローコストメーカーなど、メーカーによって大きく違います。

価格帯の高い大手ハウスメーカーで小さめの家を建てるか、価格帯の低めのメーカー(工務店)で大きい家を建てるか、悩むところでしょう。

いずれにせよ、自分たちが無理のない範囲で返済できる金額になるように検討しましょう。

各メーカーの価格を比較するときに「坪単価」で評価するかもしれませんが、坪単価はあくまで目安と考えましょう。

坪単価は、オプションを追加することで大きく変わるので、参考程度に考えましょう。

金額は同じでも、家の性能、快適度合いが違ったりしますので、家の中身についてもしっかり比較しましょう。

後述しますが、メーカーによっては、初めから標準として備わっているオプションもあります。

間取りの自由度

間取りの自由度には、家の大きさの自由度家の中の間取りの自由度の2つあります。

家の大きさの自由度はメーカーによって異なり、1cm単位で家の大きさを調整できるメーカーもあれば数cm単位でないと家の大きさを変更できないメーカーもあります。

前者であれば、土地の形に合わせて家の大きさ、形を決められますが、後者であれば、家の大きさは土地の大きさ、形に左右されます。

当然、前者であれば広さがある分、間取りの選択肢も多くなりますが、後者であれば、土地が余っていても活用できず、狭い家になり、間取りの選択肢も少なくなります。

ちなみに、セキスイハイムは後者のメーカーになるので、土地選びから注意する必要があります。

間取りの自由度もメーカーによって異なり、扉や壁の設置場所が固定されてしまい、間取りを自由に組めなくなることもあります。

メーカーによっては、「ここに壁を付けたくないのに・・」「この柱はいらないのに・・」と悩むかもしれません。

補足ですが、ハウスメーカーの中には、間取りが組まれたセミオーダー型の商品を取り扱うところも。

セミオーダー型は、完全自由設計型の家に比べると安いので、セミオーダー型の間取りの中で満足するものがあれば、セミオーダー型でも良いでしょう。

気密性、断熱性

気密性、断熱性が高いほど、家の中の温度を一定に保てるため、電気代の削減になります。

気密性については、C値(隙間相当面積)でみることができ、数値が低いほど気密性は良くなります。

断熱性については、UA値(外皮平均熱貫流率)とQ値(熱損失係数)でみることができ、どちらも数値が低いほど断熱性が良くなります。

なお、鉄骨系よりも木造系の方が気密性、断熱性が高い傾向なので、ここを重視したい方は木造系をおすすめします。

電気代を削減できれば、日々の固定費の削減になります。初期費用が高くても、日々の電気代を削減できれば、トータルではお得になるかもしれません。

耐震性

日本は地震大国なので、耐震性は特に意識した方がいいでしょう。

耐震等級3級は必須ですし、それ以上の規格で設計しているメーカーがあれば、そのメーカーをおすすめします。

ただ、家の凹凸が多くなるほど、家の耐震性は低下していきますので、家の構造計算をして耐震等級を満たしているか確認しましょう。

家の構造計算は非常に複雑で、メーカーによっては外注するところもあります(外注の場合、費用がかかります)。

家の形が変わるたびに構造計算をしていたら、計算の費用がどんどん増えていきますので、構造計算を自社でできるのか、外注の場合の費用、最終的な耐震等級などについては、しっかりと確認しておきたいところです。

メンテナンス費(修繕費)

家は住み続けると徐々に傷むものなので、定期的にメンテナンス(修繕)をしなければなりません。

将来にかかるメンテンナンス費も馬鹿にならない金額ですので、メンテナンス費まで考慮してメーカーを選びましょう。

メンテナンス箇所は、屋根、外壁、バルコニー、防蟻対策、各種設備関係などです。

場所によりますが、主に10年単位でメンテナンスするところが出てきます。

ちなみに、メンテナンスを怠ると、メーカーの保証を打ち切られますので要注意。

標準設備と追加オプション

標準オプションは追加費用なしで、追加オプションは追加費用がかかります。

追加オプションの目的は、日々の生活をより快適にするオプションと、将来のメンテナンス費を削減できるオプションがあります。

ただ、メーカーによって標準で付いているものでも、他のメーカーでは追加オプションだったりします。

日々の生活を快適にするオプションは予算との相談になりますが、将来のメンテナンス費を削減できるオプション(外壁など)であれば採用をおすすめします。

保証(アフターサービス)

ハウスメーカーは、新築の家の引き渡し後10年間は保証義務があります瑕疵担保責任

メーカーによっては30年保証だったり、60年間の無償点検(保証は有償)など、10年以降のさまざまなアフターサービスを行っています。

家は長く使うものなので、保証などのアフターサービスが充実しているかどうかも見ておきたいところです。

保証などのアフターサービスは、大手ハウスメーカーの方が充実しています。

品質

家は人によって作られるので、人による「ばらつき」がどうしても出てしまいますが、工場生産の割合が多いほど、その「ばらつき」を少なくできます。

外壁がずれていたり、建材が外に野ざらしになり雨風にさらされていたり、など、苦情の元になることが多いです。

メーカーによっては、出来るだけ工場で生産して、現場では組み合わせるだけで家を建てるところもあります。

デザイン性

大手ハウスメーカーは、ある程度の規格や制約があるため、似たり寄ったりの家になりやすい一方で、工務店だと細かい要望まで実現しやすくなります。

個人的には、デザイン性よりも、上記で記載したことを優先した方が快適な生活を実現できると考えます。

家を建てた最初のうちは、家のデザインを意識するかもしれませんが、数十年も住めば意識することもなるでしょう。

なので、デザイン以外の項目を重視した方が、数十年先も快適な生活をおくれることでしょう。

(補足)紹介割引があるなら利用しよう

ハウスメーカーの候補をしぼれたら、紹介割引があるか探してみましょう。

紹介割引とは、候補のメーカーで既に家を建てた人経由でメーカーへ連絡することで、割引を受けられる制度のこと。

既に家を建てた人とは、家族や友人はもちろん、SNS上で「紹介可能」と公表している方も該当します。

ただ、メーカーによっては紹介割引をやっていなかったり、SNS上での紹介は不可という場合もあるかもしれません。

ちなみに、僕の場合は、近畿圏内でセキスイハイムの紹介をできます。

紹介割引で数百万変わることもあるので、紹介可能な人を是非探してみましょう。

【アンケート】注文住宅の資料請求や見積り依頼した件数は?

Instagramのアンケート機能を使い、以下の2点についてアンケートを実施しました。

・注文住宅の資料請求した件数は? 
・注文住宅の見積り依頼した件数は?

アンケート結果①:注文住宅の資料請求した件数

回答者は87名でした。

世の中には数多くのハウスメーカー、工務店がありますが、実際に資料請求して検討するのは6社以下が大半ということがわかりました。

6社以上だと、情報の整理や管理が難しいのだと思われます。

ハウスメーカーへ資料請求する場合は、6社を目安にするといいでしょう。

アンケート結果②:注文住宅の見積り依頼した件数

回答者は133名でした。

実際に見積り依頼したのは1~2社が大半ということもわかりました。

見積り依頼をするとなると、メーカーとしっかりと話し合う必要がありますし、それだけ時間もかかります。

見積り依頼できるまでの時間を確保するのが難しく、1~2社程度が限界だと考えられます。

最後に

以上、ハウスメーカーを選ぶ際にチェックするところを10個の紹介でした。

ハウスメーカー選びで10個全てを重視することは難しく、どれを優先させるかしっかりと決めることが重要です。

自分たちの希望を明確にできれば、自分たちに合った住宅メーカーを選べるはずです。

住宅メーカー選びで迷子になることもないでしょう。

これから住宅メーカーを選ぶ方の参考になれば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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