大変ありがたいことに、トルコの方々には
「親日家」が多いようだ。


1890年に起きた「エルトゥールル号事件」。

トルコ共和国の前身であるオスマン帝国の軍艦
「エルトゥールル号」が和歌山県沖で座礁した際に、日本人が全力で助けた…ということも親日家が多い理由のひとつなのかもしれない。



「トルコ人と日本人は兄弟」という伝説がある。

大昔、とても仲良しの兄弟がいた。
兄弟はモンゴル高原で別れ、太陽を追いかけて東に行った方が日本を建国、月を追いかけて西に行った方がトルコを建国したのだそうな。

それは、両国の国旗でも表現されている。
🇹🇷🇹🇷🇹🇷
🇯🇵🇯🇵🇯🇵

日本人と瓜二つと言ってもいいキルギス人なんかも、トルコ人とルーツが同じだとも言われている。

ちなみに、キルギスにも日本人と兄弟伝説が。
魚が好きな兄が東へ(日本)、
肉が好きな弟が西へ(キルギス)みたいな。
※私はどっちも好き。



トルコとは、文化的にも似ているところがある。

○靴を脱いで家に上がる
○トイレが和式っぽい…など。



そして、紀元前16世紀頃。

トルコは『ヒッタイト帝国』であった。
ヒッタイト人といえば、製鉄技術を発展させた民である。
また、溶かした鉄ではなく、『隕石』を使っていたとも。。




『ヒッタイト神話』。

ヒッタイトに伝わる竜退治の話は興味深い。

ヒッタイト帝国の首都であった『ハットゥシャ』から出土した粘土板には、『イルルヤンカシュ』という竜を退治する神話が記されている。

神話では、強大な力を持つ『イルルヤンカシュ』を酒に酔わせて退治するという、
まるで日本神話の『八岐大蛇(ヤマタノオロチ)』さながらの話がある。


『ヤマタノオロチ』は八首の竜である。


ヒッタイト神話が描かれた粘土板は
『ハットゥシャ』から見つかっている。


『ハットゥシャ』つまり…

『八頭蛇(ハットウジャ)』である❗




つづく。


ではまた❗


 
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