↑のつづき。
さて、次の目的地への行き方をGoogle Mapで確認したところ、、その道のりは先ほどの御皇城山皇祖皇太神宮の向こう側にあった。
とりあえず、御皇城山に戻って、先に行ける道を探した。
横から本殿。
切り株の傷が「星」みたいだった。
「速星(はやぼし)」という地名の由来は、速星神社からというが、その大元はよくわからなかった。
名前から連想するのは「隕石」や「流れ星」だ。
祭神の五十筒男命とは、一説『磐裂神(イワサク)・根裂神(ネサク)』とも同神とされている。
また、磐裂神・根裂神の子として磐筒男神・磐筒女神が生まれたともされ、この両神の子が経津主神(フツヌシ)であるとも言われている。
五十筒男命(イワツツノオ)の「筒(つつ)」は「星」を表す言葉でもあり、当社の鎮座地が「住吉」であることから、オリオン座の三ツ星とも言われる
『住吉三神』
★底筒男命(そこつつのおのみこと)
★中筒男命(なかつつのおのみこと)
★表筒男命(うわつつのおのみこと)
とも関連してくるのではなかろうか。
実は、住吉三神を「一柱」とした場合、
『塩土老翁』とも呼ばれているらしいということを知った時には、度肝を抜かれた。
前述したとおり、「磐筒男神・磐筒女神が生まれたともされ、この両神の子が経津主神(フツヌシ)であるとも言われている」ということは重要である。
塩土老翁は、フツヌシとタケミカヅチの東国平定を導いた神である。
今回上げた説を全て信じるのであれば、塩土老翁とフツヌシは、血が繋がっているということである。
また、塩土老翁は、武内宿禰とも関係してくる。
塩土老翁を別名に持つ住吉三神。
つまり、塩土老翁は三柱いた可能性もあるのだが、300年以上生きた伝説を持つ初代武内宿禰もまた、実は三人いたと言われているからである。
そして、住吉三神と武内宿禰のキーワードで浮かび上がるのは、『神功皇后』。
どうやら、昨年末から『星』がテーマとなっているワタシの旅。
初めての富山は、面白い場所で溢れている。
色々なものが目にとまり、全然先に進まない(笑)
ほんとうに良いです富山県。
さて、ここからさらに歩く。
次に参拝した神社の祭神には、まさに『武内宿禰』が祀られている神社である(行ってはじめて気づいた)。
また繋がってきましたね。
つくづく、思う。
点(星)と点(星)を線で結ぶと、今まで見えなかったモノが浮かび上がる。
ヒトはそれを『星座』と呼びます。
つづく。
ではまた❗
2023/01/17
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