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ピコグリル模造品?OKITI焚き火台【パチグリルのレビュー】高コスパ?

あおパパ

あおパパ

キャンプ歴6年目。 妻と子供が2人(4歳と1歳)がいます。 デュオ・グループキャンプからスタートも、現在はファミリーキャンプ・ソロキャンプをしています。 メインテントはスノーピークのエルフィールド、サバティカルのモーニンググローリーTC。

ピコグリル398の模造品として多くの商品が販売されるようになっています。パチグリルなんて言われたりもしますが気になっている人はいるのではないでしょうか?

もしかしてこちらのサイトを見かけた人の中には、Amazonで販売されているOKITIの焚き火台をみかけて気になっている人もいるのではないでしょうか?

今回そのパチグリルとも言えそうなピコグリルそっくりなOKITIの焚き火台を購入したのでレビューしていきます。

OKITI焚き火台パチグリルAmazon

結論を言ってしまうと、

ポイント

  • Amazonの販売ページの商品画像と若干違う
  • 価格は1万円以上違うのに焚き火台としては十分に使える
  • スピットが落ちにくいなどより使いやすいような本家にはない工夫も見られる
  • コンパクトで軽量だが本家には劣る、その分厚みがありしっかりしている
  • 『ピコグリル398を持っている』という所有欲は満たされない
  • 若干重さで片側に焚き火台が寄る
むすめ
むすめ

バリ・軽量さ・コンパクトさ・所有欲という点を気にしなければOKITIは買いです!

燃焼の様子は動画でどうぞ

パチグリルとは

ピコグリルいう焚き火台があり、そのピコグリルの模造品はいくつも販売されています。

ピコグリルの模造品のことを通称『パチグリル』と呼ばれることがあります。

OKITI焚き火台パチグリルAmazon

特にピコグリルの中でもピコグリル398と言うモデルの模造品が多く出回っていてそちらを指す言葉のようです。

製品としては結構使えるものが多く、本物とは若干形状を買えているものも多いようです。

あおパパ
あおパパ

本物は価格が少し高く手が出しにくかったりすると思います

あおママ
あおママ

キャンプ芸人のヒロシさんが使っている焚き火台ね

OKITI折りたたみ焚き火台の特徴

OKITIの折りたたみ焚き火台の特徴について紹介します。

OKITIはアマゾンから購入することができます。

軽量で折りたたみ式のコンパクトになる焚き火台です。

OKITI焚き火台パチグリルAmazon

ピコグリルと違う点はスピットが落ちにくいような曲げ加工がしてあること、炉の形が端だけ曲げ加工がしてあるのでTokyoCamp焚き火台とピコグリルの間のような形をしています。

TokyoCampの焚火台レビュー
こちらはTokyoCamp焚き火台
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左がOKITI 右がピコグリル
created by Rinker
Tokyo Camp\HAVE A RELAXING CAMPING LIFE

組み立て方

組み立て方は簡単です。

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セット内容: 左 折りたたみ式フレーム、真ん中 組み合わせ式の炉、右 スピット

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A4サイズの収納で2枚のステンレス板を組み合わせることで焚き火の炉になります。

OKITI焚き火台パチグリルAmazon
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ステンレス板は組み合わせた後、折りたたむことができてそのまま収納ケースに入れることができます。

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フレーム部分も広げるだけの簡単な組み立て式です。

OKITI焚き火台パチグリルAmazon
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広げたフレームの上に組み合わせた炉に乗せて、炉にあるフレームを入れるくぼみがあるのでそこへ入れると固定されます。

あおパパ
あおパパ

下の画像は右上1箇所固定できていませんでしたがしっかり入ります

OKITI焚き火台パチグリルAmazon

スペック

スペックをピコグリル398のものと合わせて表にしておきます。

サイズ感がさほど変わりませんが重さはピコグリルのほうが軽量です。OKITIも700gは十分軽量です。

価格差がかなり大きいです。

OKITI 焚き火台ピコグリル 398 
使用時サイズ約39×25×26.5cm38.5cm×26cm×24.5cm
収納サイズ約30×23×1.5cm33.5cm×23.5cm×1cm
重量700g約 365g(串・ケースを除く)
耐荷重10kg
素材ステンレス304ステンレス
セット内容ステンレス板×2
フレーム×1
スビット(串)×2
収納袋×1
本体
Spit(串2本)
収納ケース
日本語説明書
価格Amazon1500~2100円程度Amazon14,000円
詳細を見る詳細を見る

ピコグリル398との違い

ピコグリル398とOKITI焚き火台の違いはいくつかあります。

ピコグリルの曲線に比べ、カクカクしているOKITIはTokyoCamp焚き火台に似ているような。

一方で若干V字に開くところ、組み合わせたまま片付けられるところ、フレーム部分はピコグリル寄りな中間のような焚き火台。

違いのポイント

  • ピコグリルは曲線がキレイ、OKITIはカクカクしているソリッドな印象
  • 2枚の炉のハマり方はピコグリルの方ががしっかりしているが、どちらも問題なくハマっている
  • 重さはピコグリルが軽い。OKITIは太さや厚さがあるのでしっかりした印象
  • スピットが落ちにくいのはOKITI・使える範囲が広いのはピコグリル
  • OKITIはバリがあるのでヤスリで削る必要がある
  • 価格差が1万円以上ある
あおママ
あおママ

結構違う点が多くあるけど作りは似ている

あおパパ
あおパパ

OKITIは十分使える焚き火台

左がOKITI右がピコグリル。サイズ感はほぼ同等。

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手を離すと自動で広がるのも同じだが、カクカクしているOKITIと曲線のピコグリル。

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脚は似ている構造だが、細いところは細いのが本家ピコグリルで軽量化が図られています。

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V字に開きやすいのはピコグリル。空気の通りは開いたほうが良いです。OKITIもV字にはなるのでべったり薪がくっつきにくいのは良い。

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スピットはOKITIは落ちにくい曲げ加工がしてあります。ピコグリルは動かせる範囲がOKITIより広いのでスライドさせられます。

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OKITIは数回の使用で歪みが結構ある印象があります。炉を載せるとねじれているのがわかります。使用は十分にできるが、耐久性はピコグリルの方がいいと考えられます。

脚も開きづらくなっていたので細かい点はピコグリルがさすがといったところでしょう。

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あおママ
あおママ

私には並んでいるとほぼ違いがわからないわ

あおパパ
あおパパ

細かい点はピコグリルが優れているよ!長く愛用ならピコグリル、少し火遊びしたいならOKITIって感じかな

OKITIパチグリルのメリット

コンパクトでシンプルな組み立て

OKITIの焚き火台はコンパクトで組み立てがシンプルで組み立てで迷うことがありません。

組み立て方法は「①フレームを広げて」「②炉を載せる」だけの簡単な操作になります。

最初に使う時は炉が2枚のパーツに分かれているので組み合わせます。

組み合わせた状態で片付けることができるのでこの操作は1度だけになります。

あおパパ
あおパパ

2回目からは超簡単

あおママ
あおママ

組み立て方法はピコグリルと同じなんだね

価格の安さ

価格の安さが異常です。ピコグリル398の低下は14,000円程度であり、このOKITIの焚き火台はアマゾン販売価格が前後がありますが、ほぼ1000円台で購入することができます。

この価格差はかなり大きいので、購入する側からすると安いに越した事はありません

一方、“本物のピコグリル“は本物を購入することでしか手に入れられないので、似てる商品よりも本物が欲しい人は高くてもそちらを購入したほうがいいでしょう。

あおパパ
あおパパ

価格が1万円以上違うぞ・・・

スピットが落ちにくいように曲げ加工

五徳になるスピットが本家同様に2本付いてきますが、スピットが落ちにくいように曲げ加工してあります。

OKITI焚き火台パチグリルAmazon

さらにフレームもスピットが落ちないように山なりなっています。

OKITI焚き火台パチグリルAmazon
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落ちる心配が少なく安心して使いやすいです。

一方、スピットの可動範囲は狭めだと感じました。

OKITIパチグリルのデメリット

OKITIの焚き火台にはデメリットはいくつかあります。

あおパパ
あおパパ

デメリットを踏まえた上でもコスパが良く、この価格なら買っても良いだろうと思えるデメリット

デメリットとしては、①アマゾンの紹介ページの画像と実物が違う、②組み立ての時に少しはめずらい、③バリで手が切れる、④芝生が焼けることに注意が必要、⑤本物のピコグリルを持っている所有欲は満たされないという点が挙げられます。

ポイント

  • アマゾンの紹介ページの画像と実物が違う
  • 組み立ての時に少しはめずらさを感じる
  • バリで手が切れる
  • 芝生が焼けることに注意が必要(低い焚き火台共通)
  • 本物を持っているという所有欲は満たされない
  • 使用を重ねると歪みは出てくる・片側に傾きやすい

アマゾンの紹介ページの画像と実物が違う

アマゾン商品ページではピコグリルと似たようなデザインの画像が載せられていますが、実際に購入してみてみると少し炉の縁に曲げ加工がしてあって立ち上がっている作りになっています。

使用感としては許容範囲ですが、ピコグリルは曲線美といった感じでこの角張った感じはTokyoCamp焚き火台に近い印象を受けます。中間のような焚き火台です。

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本当にピコグリルまるまるパクったようなものが欲しい人はOKITIの焚き火台ではないほうがいいかもしれません。

あおパパ
あおパパ

パチグリルではなく寄せグリル程度かな

むすこ
むすこ

何いってんのー

組み立て時少しはめづらさがある

組み立てをするときにフレームに炉を載せますが、はめ込む部分に少しはめづらさを感じます。

また炉が奥か手前の片側に寄ってしまうこともあるので、組み立て時には炉の中心がフレームの下に触れるように組み立てると組み立てやすいです。

少し慣れが必要ですが、大変な作業ではありません。

あおパパ
あおパパ

初めてのとき写真のように右上をフレームにはめられていませんでした

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バリで手が切れやすい

OKITIの焚き火台はバリがあり、手が切れる可能性があります。

あおパパ
あおパパ

素手で保護フィルムを剥がしてたら切れました

あおママ
あおママ

油断してるからだよ

あおパパ
あおパパ

切れるだろうと予想してたから慎重にしてたのに切れてしまった

手袋を使用するなど注意したり、ヤスリでバリをとる作業をした方がいいでしょう。

それさえしてしまえば格安ですごく使える焚き火台へ早変わりです。

芝生が焼けることに注意

地面から近い焚き火台ではどれも同様ですが、炉が地面に近いため焚き火の熱によって芝生が焼けることに注意が必要です。

芝生サイトでは焚き火シートだけでなく、熱を遮断する対策を取らないと芝生が焼けてしまうので注意をしましょう。

本物を持っているという所有欲は満たされない

物を買う時に考慮されるのが“所有欲“があります。

あおパパ
あおパパ

似ているものがほしいんじゃない、ピコグリルがほしいんだ

これ高かったけど本物買ってよかったと思える人は本物のピコグリルを購入した方がいいでしょう。

あおパパ
あおパパ

安くて使えるなら安いほうがうれしいよ

一方、所有欲は気にしない、安く買えた分他の道具も揃えやすいという人にはこの価格でこの性能なら購入してもいいのではないでしょうか。

色んな焚き火台を使用したい人にはパチグリルもありだと思います。

使用を重ねると歪みは出てくる・片側に傾きやすい

使用を重ねると炉に歪みが出てきやすいように感じます。

その影響か前後片側に重みがかかると片方に傾きやすいかなという印象を受けます。

傾きで薪が落ちたりしなければいいのかなと思いますが、落ちるようなら使用には注意が必要と考えられます。

動画で見ていただくとわかりやすいかと思います。

OKITIの焚き火台パチグリルのレビューまとめ

OKITIの焚き火台について紹介してきました。

ポイント

  • Amazonの販売ページの商品画像と若干違う
  • 焚き火台としては十分に使える
  • スピットが落ちにくいなどより使いやすいような工夫も見られる
  • コンパクトで軽量だが本家には劣る
  • 『ピコグリル398を持っている』という所有欲は満たされない

ピコグリルそっくりの焚き火台をAmazonで購入したら画像とちょっと違う焚き火台が到着。

ちょっとこれ違うぞ・・・と思って使ってみたら普通に使える焚き火台でした。

安い価格ですが軽量コンパクトで使いやすくてピコグリルが欲しいけど高いと思っている人にはジェネリック的に使えるかもしれません。

スピットは落ちにくいように曲げ加工してあるなど工夫も見られます。

Twitterでもキャンプ関係のことつぶやいているのでよかったらフォローお願いします。ブログ更新もツイートしてます。

参考になれば幸いです。

以上。おわり。

-キャンプ道具, 焚火
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