公立刈田綜合病院の「民営化」はやめてください!

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白石市議会最終日(9月27日)
公立刈田綜合病院
「指定管理者制度導入を求める」請願審議
賛成少数で不採択!
 

 本日、9月27日白石市議会最終日、公立刈田綜合病院「指定管理者制度導入を求める」請願審議は、賛成少数で『不採択』となりました。さっそく応援団のみなさんから連絡が届いています。今回の請願不採択には、本議会当日、議員1名が欠席したことが大きな要因となったみたいです。

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 白石市議会冒頭「議員1名欠席」と議長報告があり、〝もしかして?!〟と思いながら討論を見守りました。採決では賛成は少数「不採択」。
 〝ひと安心〟しました。

「不採択」となった請願書
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〔自らの行いによって〕
 この結果、白石市議会での意思がはっきりしたということになります。

〔請願を巡る主な経過〕
民営化推進団体「刈田病院の健全経営を求める会」が8月末、市議会に「指定管理者制度導入求める」請願書再提出。
 市議会運営委員会でも6月市議会議運同様に請願審議は「民営化」賛成議員が多い総務産業建設常任委員会となりました。
 9月16日 総務産業建設常任委員会での請願審議では…
 請願の「継続審議」求める議員もいましたが、「白石市民.市議会の立場を知らせるために請願は採決するべき」(傍聴者メモより)という議員意見があり、賛成多数で請願は採択され、本会議に送られました。
 9月27日 本会議での請願採択は賛成少数「不採択」となりました。

  この間、数の力で押し通してきた「賛成派」議員の思惑が、思わぬことで潰れてしまい、結果的には、思惑とは全く逆の〝市議会の意思〟を示す結果となりました。
*白石市議会は、「公設民営化」賛成・反対の議員数は拮抗しており、本会議当日、議員の欠席者1名が、この採決に大きく影響しました。