【つみたてNISA対応】SBI証券で効率良く投資信託を増やす方法3選

つみたてNISA対応】SBI証券で効率良く、投資信託の積立を行う方法 投資知識

※当記事はプロモーションを含みます。

投資を始める方が、まず最初に行うのが、投資信託の積立ではないでしょうか。

少額から投資でき、商品をきちんと選べば、リスクを抑えた分散投資も可能です。

つみたてNISAを利用して、運用益を非課税にできれば、効率良く資産形成が可能ですね。

ひろに
ひろに

さらに効率よく投資信託を増やす方法はないのでしょうか

最近、投資信託を対象としてポイントサービスを実施する証券会社が増えてきました。

  • クレジットカードの積立額
  • 投資信託の保有残高

に対してポイント付与があります。

資産を増やしているだけなのに、そこにポイントが付くなんて、お得ですよね。

そのポイントを利用して、さらに資産を増やすこともできます。

資産形成は長期が基本です。ポイント利用の差が、福利効果で大きな差になる可能性も。

せっかく投資信託を購入するなら、ポイントサービスを利用して、効率よく資産を増やしましょう。

筆者も実践している、SBI証券で効率よく投資信託を増やす方法を紹介します。

  • 三井住友ゴールドカードがあると有利
  • ポイント付与率の高い投資信託を選ぶ
  • TポイントやPontaポイントで購入する
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クレカ積立を利用する

SBI証券には、三井住友カードを利用して、投資信託の積立を行えるサービスがあります。

毎月、最大5万円までの積立ができ、積立額に応じてVポイントが付与されます。

三井住友カードは10種類以上ありますが、おすすめは次の2つです。

三井住友カード(NL)

三井住友カードNL

三井住友カード(NL)は年会費無料のクレジットカードです。

大手コンビニなどの利用で最大5%のポイント還元が得られるなど、様々なポイントアップサービスがあります。

申し込み対象は、満18歳以上の方(高校生は除く)」となっており、幅広い方に対応するクレジットカードです。

クレカ積立におけるポイントの付与率は0.5%ですが、投信マイレージなどを組み合わせれば、効率良く投資信託を増やすことができます。

三井住友カードゴールド(NL)

三井住友カードゴールドNL

三井住友カードゴールド(NL)は、クレカ積立によるポイント付与率が1%になるクレジットカードです。

年会費は5,500円(税込)。

但し、2つの特典があり、

  • 年間100万円の利用でその後の年会費が永年無料
  • 年間100万円の利用で、10,000ポイントを付与

となっています。

また、申し込み対象は、「原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方」です。

発行には審査がありますが、通常の三井住友カードゴールドの申し込み対象が

「原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続した収入のある方」

であることを考えると、ゴールドカードの中でも対象者は広いと言えます。

三井住友カードゴールド(NL)があると効率良くポイントがもらえますね。

年間100万円の利用なんて無理!という方はこちらをお読みください。
【永年会費無料への修行】三井住友カードゴールド(NL)の100万円利用法

Vポイントの利用法

Vポイントで投資信託を購入

上記のクレジットカードを利用して投資信託の積立を実施すると積立額に応じてVポイントが付与されます。

ですが、現在、Vポイントで直接、投資信託を購入することはできません。

しかし、毎月のクレジットカードの支払いに充当することができますので、支払いが浮いた分で投資信託を買い増すことができます。

Vポイント分の投資信託を買い増せば、その分、投資信託の増加スピードは増し、効率良く資産形成できますね。

投信マイレージを利用する

SBI証券では、投資信託の月間の平均保有金額に応じてポイントが貯まる、投信マイレージサービスを実施しています。

付与されるポイントは

  • Tポイント
  • Pontaポイント

の2つから選びます。

保有金額の0.25%のポイントが付与される銘柄もありますが、信託報酬の低い銘柄は、最大でも0.05%程度です。

投資するなら信託報酬が低く、できるだけポイント付与率が高い銘柄を選びたいですよね。

人気の米国株式(S&P500)、先進国株式、全世界株式インデックスファンドでおすすめ銘柄を検討してみました。

もちろん、つみたてNISAの対象銘柄です。

米国株式S&P500

投資信託信託報酬率ポイント付与率信託報酬-ポイント付与率
eMAXIS slim米国株式0.09372%0.0326%0.06112%
SBI・V・S&P5000.0938%0.0220%0.072%

(2023年7月以降のポイント付与率)

米国株式S&P500のインデクスファンド(投資信託)と言えば

  • eMAXIS slim米国株式(S&P500)
  • SBI・V・S&P500

の2つが王道です。

2023年4月25日にeMAXIS Slim米国株式の信託報酬率が引き下げられました。
(0.0968%→0.0372%

これにより、信託報酬率、ポイント付与率ともにeMAXIS Slim米国株式が有利です。

SBI証券で米国株式S&P500のインデックスファンドに投資するなら「eMAXIS Slim米国株式」がおすすめですね。

eMAXIS SlimとSBIの両方に投資した場合の運用益を比較した記事はこちらです。
【実際に比較】SBI・V・S&P500とeMAXIS slimはどっちが良いか

先進国株式インデックス

投資信託信託報酬率ポイント付与率信託報酬-ポイント付与率
SBI先進国株式インデックスファンド0.1022%0.0250%0.0772%
ニッセイ外国株式インデックスファンド0.09889%0.0351%0.06379%
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス0.09889%0.0349%0.06399%
たわらノーロード先進国株式0.09889%0.0500%0.04899%

(2023年7月以降のポイント付与率)

信託報酬率の低い先進国株式インデックスファンドといえば

  • SBI先進国株式インデックスファンド
  • ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 
  • たわらノーロード先進国株式

の4つが挙げられます。

SBI先進国株式以外のファンドは2023年に信託報酬率を引き下げました。

信託報酬率を下げた3つのファンドの中では、ポイント付与率の高い「たわらノーロード先進国株式」がおすすめです。

しかし、同じ先進国株式インデックスでも、銘柄により投資対象が異なりますので、運用実績なども考慮して選ぶと良いと思います。

先進国株式インデックスファンドの比較記事を書いていますので参考にしてください。
【実際に比較】おすすめの先進国株式インデックスファンドはどれか

全世界株式インデックス

投資信託信託報酬率ポイント付与率信託報酬-ポイント付与率
SBI全世界株式インデックスファンド0.1102%0.0220%0.0882%
eMAXIS slim全世界株式(オールカントリー)0.1133%0.0415%0.0718%
eMAXIS slim全世界株式(3地域均等型)0.1133%0.0415%0.0718%
eMAXIS slim全世界株式(除く日本)0.1133%0.0415%0.0718%
ニッセイ世界株式ファンド(GDPバスケット)0.1144%0.0420%0.0724%

(2023年7月以降のポイント付与率)

全世界株式インデクスファンドで信託報酬率が低いのは

  • SBI全世界株式インデックスファンド
  • eMAXIS slim全世界株式(オールカントリー)
  • eMAXIS slim全世界株式(3地域均等型)
  • eMAXIS slim全世界株式(除く日本)
  • ニッセイ世界株式ファンド(GDPバスケット)

の5銘柄です。

eMAXIS Slim全世界株式は、2023年5月11日より信託報酬率を引き下げました。

これにより、ポイント付与率を含めた場合でも、eMAXIS Slim全世界株式が有利になりました。

なお、先進国株式インデックスと同じように、全世界株式インデックスも銘柄により投資対象が異なります。

銘柄の特徴や運用実績などを考慮して選定が必要ですね。

全世界株式インデックスファンドの比較記事はこちらです。
【実際に比較】おすすめの全世界株式インデックスファンドはどれか

Ponta・Tポイントで投資信託を購入

ポイントで投資信託を購入

SBI証券では、PontaポイントとTポイントで投資信託を購入することができます。

ポイントを購入額の一部に充当することも可能です。

通常、ポイントカードやクレジットカードで付与されたポイントは、新たな買い物などの支払いに当てることが多いですよね。

でも、ポイントで支払った分にはポイントが付かないことがほとんどです。

ですので、ポイントは投資にまわして、買い物の支払い全てにポイントが付いた方がお得です。

投資信託はポイントを活用

SBI証券で効率良く投資信託を増やす方法を解説しました。

SBI証券で効率良く投資信託の増やす為には
  • 三井住友カードでクレカ積み立てを行う
  • 投信マイレージポイントが高い銘柄
  • ポイントで投資信託を購入する

SBI証券で効率良く投資信託を増やし資産形成を加速させましょう。


以上、参考になれば幸いです。