この子の将来はどうなってしまうの?と
心配している親御さんに
まずは「農」に興味を持ってほしい
そして「農」という体験をしてみてほしい
という思いから
私の農業体験をお伝えしています
「不登校×農」
2023年 私は兼業農学校で学び始めました
あっという間に3月
野の花も春が来た喜びに輝いています
兼業農学校での勉強の方も、早いもので3分の2が終わってしまいました
農業を学ぶために入った学校でしたが
そこでの出会いは「これが“必然”というものなのだろうな」と感じるほど、同じ思いを持った人ばかりが集まっています
農業を学んで
教育の場を作りたい人
子どもから大人まで“居場所”をつくりたい人
自分の子どもが敏感すぎて、都会の暮らしは無理なので
田舎暮らしをしたい人
などなど・・・
みんな、農業を通して「子どもたちがすくすくと育てる場所をつくりたい」という思いを持っています
なぜ、いま子どもに農業体験をさせたい人が多いのか…
それは
農業実習に参加している子どもたちを見ていればわかります
おとなは後ろでトラクターの練習中
普段は都会暮らしで、土に触れる機会も少なく
塾や習い事に忙しければ、公園で遊ぶこともないでしょう
泥んこになりながら
年齢も関係なくみんなで遊ぶことさえ「特別」なこと
しかも、スーパーでお金を払えば簡単に買える野菜が
必死で掘らないと取れない !!
頑張って
やっと取れたときの収穫の喜びと達成感は、体験しなければ味わえない!!!
すべてが楽しくて、瞳を輝かせています
こんな子どもの姿を見ているだけで
おとなの方も嬉しくなって、心が満たされます
農業の場面では、子どももおとなも一緒になってできることがたくさんあります
「踏み込み温床」落ち葉の発酵熱を利用して苗を育てる昔ながらの方法。米ぬかとボカシ(菌)をまいたらみんなでふみふみ
親子じゃなくてもチカラを合わせて…ゴボウと格闘中
無心で何かをする・・・
思考ばかりが優先しがちな現代人には必要な時間
農業がもたらす精神面・肉体面への良い効果は数多く報告されています
先日は
プライベートでも農業学校の圃場(ほじょう)脇の斜面に、ふきのとう摘みに行きました
「ハンターの様に血が騒ぐ」とか言ってみんな夢中です
こういう時間がおとなにとっても必要ですよね
学校に行かないからこそできることもあるよね。
沢山のことを見たり感じたり…
土の感触
植物のにおい
どろどろ ザクザクの土の上を歩く感覚
アスファルトに囲まれた
日常での生活では使うことのない五感が刺激されて
こどもにとっても
おとなにとっても
とにかく体験として楽しい !!!
“学び”がどうだとかいうよりも
「農」を通して非日常の体験をすること自体に意味があると
最近は強く感じています
今は、農業の基礎を勉強している段階ですが
同じ志を持つ者同士のつながりは日に日に深まり
これからどのようにして「形」にしていくか
力を合わせながらやっていけたらとおもっています
子どもたちが「田んぼ体験」をできる場所も確保できたので、これからイベントができると思います
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