ホームページに何を書こう?ページの事例を紹介!

WEB集客をスタートして、ホームページを作る方は非常に多いですが、ホームページに何を書こうかと運用方法で迷われている方も多いのではないでしょうか?

中小・個人企業のオーナーにとって集客媒体を増やす目的として、ホームページを作るのは何も間違っていません。

 

ただ、各ページに何を書けば良いのか分かっていないと、お客様がすぐ離脱してしまうページができてしまいます。

そこで今回の記事では、他の事業会社のホームページ事例を交えながら、ホームページには何を書けばいいのか?どんな構造に擦れば良いのか?集客できるホームページにするにための注意点などを詳しくお伝えしていきます。

 

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ホームページには何を書くべきか?事例付きでわかりやすく

ホームページには何を書くべきか?事例付きでわかりやすく_optimized

会社用のホームページを構成するページは基本的に次の5つがあります。

  • トップページ
  • 商品紹介ページ
  • 会社紹介ページ
  • お問い合わせページ
  • よくある質問

それぞれに役割があるため、その内容を知った上で「何を書いていくか」を決めていきましょう。

以下では、その内容について簡潔にお伝えしていきます。

 

トップページに書くこと

トップページに書くことは、基本的に「全ページの紹介」「最も目立たせたい部分へのリンク」かになります。

一例として、私(山口)が運営しているホームページをみてもらうとわかりやすいでしょう。

 

【トップビュー】

グローバルメニューを配置して、すぐにどこへでもリンクできるようにしています。

トップページに書くこと1

 

【中段】

メルマガ(商品紹介)とWebページに訪れたお客様にまず初めに見てほしいコンテンツを用意しています。トップページに書くこと2

 

【下段】

その他の媒体へのリンクやメルマガやLINEなどの登録できるようにしています。

トップページに書くこと3

このように配置しておくと、ホームページに訪れたお客様はスミズミまで見て、見たいコンテンツの箇所に移動してくれるでしょう。

もちろんトップページにこだわってスタイリッシュなものにしたいと考えられるかもしれませんが、あくまでお客様が見やすく・移動しやすい作りにするのが大切です。

 

基本的な4つのページ

私のホームページにはさまざまなページが用意されていますが、ホームページを開設したばかりの方は、基本的にトップページとあわせて以下4つのページがあれば大丈夫です。

  • 商品紹介ページ
  • 会社紹介ページ(About)
  • お問い合わせページ
  • よくある質問(FAQ)

私のホームページはブログ型になっているので、商品紹介ページやよくある質問はありませんが、事業会社を営んでいる場合には必須です。

各ページどのような内容を書いていくべきかを以下では解説します。

 

商品紹介ページ

事業会社の中でもっとも大切なページでもあるのが商品紹介ページです。

お客様があるサービスを求めてホームページに来訪したときに、サービス内容や実績、価格といったスーパーで買い物をするときにあなたが見ている箇所が掲載されていなければ、早々に離脱してしまうでしょう。

例えば、事業会社の商品紹介ページの例をあげると次のとおりです。

 

【悩みの提案】

悩みの提案

 

【サービスフローの見える化】

サービスフローの見える化

 

【実績&サービス費用】

実績&サービス費用引用元:StockSun株式会社

最初期のホームページをここまでスタイリッシュにする必要はありませんが、最低限上記3つの内容を記載しておきましょう。

 

会社紹介ページ(About)

会社紹介のページは事業会社ほど簡素にして、お客様が所在地を確認できるようにしておくといいでしょう。

具体的な例は次のとおりです。

会社紹介ページ(About)
引用元:株式会社A.ver

 

最近ではGoogle Mapを埋め込んで簡単に確認できるようにしている会社も多いです。

ただ、読み込み速度の影響によってページが重くなってしまう点には注意しましょう。

 

また、住所や電話番号などを画像で掲載しているページがありますが、できるだけ「テキスト(文字)」で記載するようにしましょう。

理由は、この後に説明する「Googleビジネスプロフィール」のサイテーション効果などに関係するからです。

 

お問い合わせページ

お客様にとってサービスの購入につながる可能性の高いお問い合わせページも、こだわりを見せるべきページです。

お問い合わせページに書くべき内容は、お客様に入力してほしい情報です。

 

具体的な例をあげると次のとおりです。

お問い合わせページ

当ホームページのお問い合わせページですが、氏名とメールアドレス、タイトルだけで送信ができるようになっています。

お問い合わせページではあまりにも入力項目が多いと、お客様が離脱してしまう恐れもあるため、2〜3つの内容を入力したら送信できるようにしておいてもいいでしょう。

また、業態によっては公式LINEの登録ボタンだけ配置しておくのも手です。

 

よくある質問(FAQ)

最後はよくある質問のページです。

大手企業だと、よくある質問の1つに対して1つのページを用意するものですが、中小・個人企業でお客様からの質問の数が少ない場合には、1ページで完結させてもいいでしょう。

大手企業のなかでも参考になりやすい例をあげると次のとおりです。

よくある質問(FAQ)
引用元:日経BP

 

このように1つの質問に対して開閉できるデザインを作っておいて必要であればリンクを掲載しておくといった形式を取ると、お客様に対してフレンドリーなホームページ内容となるでしょう。

 

お客様がすぐにわかる導線設計をしよう!

ここまで各ページに何を書くのかをお伝えしてきましたが、大事な考え方としてホームページに訪れてくれたお客様が「行きたいページに行く」、そして「知りたいことが的確にわかる」導線づくりが大事であると覚えておいてください。

 

例えば、トップページに訪れたお客様は、まだ何を知りたいかが運営者側からわからない状態なので、ホームページの全体像がわかるように内容を書いてあげる(デザインする)必要があります。

逆にサービス内容のページに訪れたお客様は、サービス全般の価格や実績、問い合わせ方法を知りたいはずなので、すぐに行動に移れるように「お問い合わせページ」や「よくある質問ページ」へのリンクを掲載しておくといいでしょう。

このようにお客様の行動を考えホームページの各ページに「何を書くか」を考えるのが大切です。

 

ホームページに記載する記事の書き方

ホームページに記載する記事の書き方は以下のとおりです。

  1. PREP法を使う
  2. 蛇足になるところは内部リンクを使う
  3. イラストや画像をできるだけ利用する

それぞれ解説します。

 

記事の書き方①PREP法を使う

ホームページに記載する記事はできるだけPREP法を使って分かりやすくすることを意識しましょう。

というのも、ウェブページを見ている人のほとんどは時間がなく読みやすくなければすぐに離脱するからです。

 

PREP法は文章を読みやすくするためのスキルであり、次のように書いていきます。

  1. P:結論
  2. R:理由
  3. E:事例・たとえ
  4. P:再度結論もしくはまとめ

この順序で書けば文章がわかりやすくなります。

 

記事の書き方②蛇足になるところは内部リンクを使う

PREP法を使って分かりやすく文章を書いたからといって長文を書く必要はなく、必要に応じて内部リンクを挿入していきましょう。

内部リンクとは、他のページへのリンクを記事内に挿入する方法です。

長文にしすぎると離脱率が上がってしまうため、蛇足になりがちな場合には説明用の記事を書き、詳しくは詳細欄で見てもらうほうがいいでしょう。

 

記事の書き方③イラストや画像をできるだけ利用する

Googleに掲載されるキーワードによっては、イラストや画像をできるだけ利用したほうがいいものもあります。

イラストや画像は一次情報となりやすく、他のホームページで利用されていない画像を利用すると評価が向上しやすいです。

たとえば、「猫背 チェック」のようなキーワードだと、文字よりも症例写真を多用したホームページが上位になっています。

このように記事の種類でイラストや画像を利用するべきかを決めていきましょう。

 

ホームページ作成のときに注意する事項

ホームページ作成のときに注意する事項_optimized

ホームページの各ページに何を書くのかをお伝えしてきましたが、ホームページを作る上では注意しなければならない点がいくつかあります。

具体的には次のとおりです。

  • ホームページを作成しただけでは集客につながらない
  • 集客できていなければ問い合わせにつながらない
  • SEO対策ができないのであればブログを作っても無駄になる可能性が高い
  • 売上に直結させたいならホームページよりも先にLP作成が効率的

それぞれ解説していきます。

 

ホームページを作成しただけでは集客につながらない

ホームページを作成しただけでは集客につながらない点は必ず覚えておいてください。

というのも、一昔前まではホームページを作れば誰でもアクセスが取れるようになっていましたが、現在はSEOの技術が発達し、Web集客に強いプロの力を借りないとGoogle検索からは簡単に流入を取れなくなっています。

 

しかし、ホームページを作ってGoogleビジネスプロフィールに登録すれば地図からの流入は期待できるので、こちらの対策(MEO対策)は必ず行っておきましょう。

Googleビジネスプロフィールに関しては、詳しくは次の記事で解説しています。

 

集客できていなければ問い合わせにつながらない

ホームページを作成しただけでは集客につながらないという話をしましたが、当然集客ができていないのであれば問い合わせにもつながりません。

仮にホームページをゼロ円で作りますといった営業を真に受けて、月々数万円の維持管理費を支払っていたとしても、きちんとしたSEO対策ができていないのであれば「いつまで経っても問い合わせはこない」でしょう。

 

ですから、毎月数万円のホームページ管理費を支払っていて問い合わせがゼロなら、自前で作ったほうがコストは掛かりません。

現在ホームページ集客ができていない問題を抱えている方は以下の記事が参考になるので、見てみるとよいでしょう。

 

SEO対策ができないのであればブログを作っても無駄になる可能性が高い

ホームページを作っても集客できず問い合わせがないとなると、次はブログ作成を行って集客をしようと考えます。

しかし、ブログ作成でWeb上から集客するためにはSEO対策が必須になります。

 

売上に直結して、さらに誰も競合がいないキーワードもまだまだ存在しますが、SEO対策の初心者がそのようなお宝キーワードを見抜くのは困難です。

仮に上記のようなお宝キーワードを探してもらうためには、プロに頼んで50〜100万円程度の調査費用が掛かります。

 

もちろん、ランサーズなどのクラウドソーシングサイトを使えば、もっと安価にキーワードリストだけ作ってもらうことも可能ですし、売上を考えない記事も安価に書いてもらえます。

ただ、この方法で売上を上げているビジネスオーナーは見たことがないため、再現性が低いと考えてください。

 

売上に直結させたいならホームページよりも先にLP作成が効率的

ホームページよりも売上に直結する方法は何かというと、ランディングページを作成して広告運用をすることです。

今ではペライチやワードプレスといったCMSを使えば、簡単にランディングページを作成できます。

 

広告運用と聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、簡単に分解すると次の設定をGoogle広告やFacebook広告などで行うだけです。

  1. 予算を決める
  2. 広告を作成する
  3. 日々広告の最適化をしていく

Web広告はお金を支払ってユーザーにクリックしてもらいやすくする方法なので、GoogleやFacebook(Instagram)のユーザーがクリックしやすくなります。

クリックしたあとはランディングページ内で問い合わせにつなげるだけなので、SEO対策よりもずっと早く売上につながりやすいと考えておきましょう。

 

私はクライアントへも「広告とホームページの両方から集客をしましょう」と常日頃伝えているのですが、この2つの集客方法を覚えることで、長期的にも短期的にも集客を安定させることが出来るようになるからです。

広告運用に関して詳しく知りたい方は次の記事を見てみてください。

 

ホームページに何を書くか迷った際によくある質問

ホームページは自分で作れますか?

WordPressを活用すれば、ホームページは自身でも作成可能です。

レンタルサーバーやドメインも現在ではすぐに手に入るので、初心者であっても簡単に作成できるといったメリットがあります。

 

ホームページのトップページは重要ですか?

ホームページのトップページは重要です。

ホームページを作成する際には、トップページはLP化したほうが良く、問い合わせにつながるようにしてください。

 

トップページに何を書くべきですか?

トップページに何を書くべきか迷った際はLPを掲載しておくと良いでしょう。

多くのユーザーがトップページを見ることになるので、問い合わせまでの導線が整っていることを意識してください。

 

ホームページに何を書くかよりも大切なこととは?

ホームページに何を書くかよりも大切なこととは?_optimized

今回の記事ではホームページに何を書くかについて事例付きでお伝えしてきましたが、ホームページを作るほとんどの目的は集客をして売上を上げることでしょう。

ただ、ホームページから自然に問い合わせを増やすためには、少なく見積もっても200万円程度の予算を確保し半年~1年ほどの時間が必要になります。

 

逆に広告運用であれば、適切な運用を行えば費用<利益となり、ホームページを作るよりも簡単に売上が上がります。

その売上をベースに今度は広告単価を徐々に減らしていくために、SEO対策を行っていくといった流れが最も再現性が高い戦略になります。

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