1月26日(水)

 

ご覧いただきありがとうございます(^O^)
高校数学教師(宮城県)を退職し、全国のデモクラティックスクール、

北欧デンマークの教育を学んだ後、仙台から教育革命をしている伊藤真結です。

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2020年4月からAKIU SCHOLĒ(アキウスコレー)という
新しい学校🏫を仙台市秋保町に創っています。

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今日の朝は曇り空でしたが、

日中は晴れて少しあたたかい仙台でした。

 

マイプロ関係の打ち合わせをしたり、

オンライン授業したりホームスクーリングだったり・・・

で、

あっという間に夜になった1日です。。。

 

 

そんな今日のブログは、

昨日の後編。

 

 

今日もがっつりですが、

お時間のある時、

お付き合いください・・・🙇

 

 

 

 

 

昨日のブログの最後は、

 

 

当時の文部省初等中等教育局中学校課長は、

『生徒指導上の問題点の現状と文部科学省の施策について』

において、

 

  

「きまりについては、児童生徒にこれを消極的に守らせるのではなく、

自主的に守るようにすることが大切である。」

「生徒から意見がでた場合、生徒の意向や真意を汲みとって、生徒の

立場も踏まえて校則を見直してみる。これは大切だと思います。」

 

と残している、と書きました。

 

 

1988年以降、これほど前から校則見直しの動きが高まっていますが、

きっとまだまだ改善されていない部分も多く見えます。

 

 

また別の事例ですが、

大阪府立の高校に 2015 年に入学した生徒が「黒染めを強要された」ことから不登校になり、

損害賠償を請求して出訴したというケースは新聞などでも報道されました。

 

 

当該生徒は幼少期から地毛が茶色であったが、

学校行事のために黒染めを強要された。

高校入学後も学校に説明はしたが、

学校に地毛登録の制度はないが配慮するとの回答はあった。

ところが、

「その髪の色では登校させられない」と黒染めを強要された。

その後も「黒染めが落ちてきた、あるいは黒染めが足りない」

という理由で頻繁に黒染めを強要された。

 

2 年生になると度重なる黒染めで頭皮・頭髪が痛み、

美容師からもやめるように助言されていたが、

学校は「ルールだから」の一点張りで黒染め強要を続ける。

2 年生の 2 学期には 4 日に一度以上のペース(18 日間に 5 回)で

黒染めを強要された 。

授業への出席を禁じられ、修学旅行にも参加できず、不登校となる 。

 

 

ある裁判では、

 

「頭髪を脱色・染色したり、化粧やピアスをしたり、

服装の乱れが目立つ生徒に対しては、

これらの乱れが生徒の問題行動に発展する可能性がある。

これらの生徒指導の目的は,学校教育法等の趣旨に照らしても,

もとより正当なものである。」

 

という学校側の言い分が支持されました。

 

 

その事実に対し、論文の中で、

 

「脱色・染色」行為は「非行につながる」ことは立証されているのか、という疑問はある

 

と述べられています。

 

ここはまさにそうで、

こういった文言を盾に、

生徒と掛け合おうともしない先生も一定数居るのが現実だと思います。

 

 

 

 

 

 

“立証されているかどうか”

とか、“エビデンスがあるかどうか”

これは日本の教育にすごくすごーく大事な視点だと思います。

 

 

 

でも、

現場で生徒と向き合う全ての大人は、

そういったことを学び続けることと同時に、

どんなにエビデンスがあっても、

生徒たちに対しての絶対的な正解なんてないんだから、

生徒自身が守る必要が感じられない校則を、

頭ごなしに校則だからと守らせるのではなくて、

生徒をちゃんと論破できることが必要なんじゃなくて、

 

今の学校現場には、

生徒と一緒になって考える姿勢、

やっぱり、対話が足りないんだろうなと、

個人的には思っています。

 

 

 

因みに私は、本当に謙遜とかなしに、

多くの先生方から比べたら、

悲劇的に勉強はできないし、

頭の回転は遅いし、

ごくたまに、

小学生の問題も悩んでしまう自分に落ち込んでアパートに帰る時すらあります。

(実は昨日・・・(涙)。しかも国語・・・。自分大丈夫かよ・・・震)

 

 

自分の脳みそが不安です・・・。

 

更に、分かったふりが出来る器用さも、

その場をそつなくやり過ごせる器用さもないです。

 

だから、たとえ相手が何歳でも、自分が目の前の人よりも「出来る」なんて、

到底、思えないです。

 

 

自分の出来なさ具合を正当化するつもりはなくて、

だから毎日毎日たくさんいろんなことを勉強しています。

 

 

それでも、

みんながみんな、

大学受験を満点取れるわけではないから、

どこまで学んでも、「分からないこと」なんて無くなりません。

 

 

生徒に対して向き合う時は、

「先生」として正解の姿で居るんじゃなくて、

これからはより、

「一人の人間」としてどうか、

で向き合っていくべきなんじゃないかな・・・

 

と、

まだ昨日のショックを引きずりながら、

凹みながら考えていました。笑

 

 

 

 

 

ということで・・

 

 

頭がいい、勉強ができる、

授業が分かり易い、

言われたことはきちんとこなす、、、、

 

みたいな「良い教師」の価値観から脱却しないと、

生徒も先生も苦しいんじゃないかと思うんです。

 

 

肩の力抜いて、

生徒たちと一緒に学んで成長できる“個”が集まる集合体としての“学校”になれればなあと思います。

 

 

私は、

まじでもっと学び続けます・・・(/_;)

 

 

 

 

今日も、読んで下さって、ありがとうございました。(*^^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020年10月28日 毎日新聞朝刊

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