６月２８日（火）
ご覧いただきありがとうございます(^O^)
高校数学教師（宮城県）を退職し、全国のデモクラティックスクール、
北欧デンマークの教育を学んだ後、仙台から教育革命をしている伊藤真結です。
個別の授業対応なども行っている公式ホームページはこちら≪ 伊藤真結OfficialWebsite ≫
２０２０年４月からAKIU SCHOLĒ（アキウスコレー）という
新しい学校🏫を仙台市秋保町に創っています。
全日制の学校に行っていても、通信制高校に行っていても、不登校でも。
全ての中高生が、自分の選択で自分の人生を切り拓く力を育みます。
伊藤真結の応援はこちらから≪🎪 MAYU’s SCHOLĒ 🎪≫
詳細はページ下へ。
【社会起業家育成プログラムTOHOKU SOCIAL INNOVATION Acceleratorプログラム2019】
「共感賞受賞」最終プレゼン動画：https://www.youtube.com/watch?v=ieW27hLim5c
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梅雨らしい天気の仙台です。
暑くてジメジメ。
明日もとある高校で授業。
楽しみな反面、
色々と同時進行で、心があちらこちらに集中しなくてはいけなくてせわしいです。
さて、昨日に引き続き、
武田さんのクラウドファンディングいよいよ大詰めです。
残り２日、、、！
11,270,000円の支援が集まっています。
達成率は86%、支援者数は273人です！
昨日から200万円以上も支援があつまっています。
残り約170万円・・・＞＜
ここまできたら、273人もの人の想いが後押しして、
あっという間に達成しそう・・・✨
さて、そんな今日は、
先日のAKIU SCHOLĒ の開校日を終えて、
考えていたことを書こうと思います。
考えていない日はないですが、
教育って、教師って、
ってお話。
▽
もうこれはずっと言っていますが、
教育は、環境だと私は思っています。
もっと言うと、
環境と子どもとの、相互作用。
何も、言葉であれこれ伝えずとも、
子どもたちは自分の目で見て、心で感じたことで、
それぞれに学んで成長していきます。
同じ言葉で伝えても、
同じ環境に居ても、
それをどう受け取っていくのかは、
その子次第だから、育ち方は全然違います。
だから、どこまでいっても、
こうすればこうなる、という方程式は無いです。
でも逆に、これは教育ではないよねと思うことは、明確にあって、
それは、
教育が、
「未熟で“知らない”子どもたちへ対する“施し”」ではない、ということ。
教師は自分よりも未熟な子どもたちへあれこれ指示をして、
教え込むのではないということ。
教師と生徒は一緒の目標、それは部活動だったりコンテストだったり、内面的なものだったり何でもいい、
概して、生徒たちにとって心地よく生きること、なりたい姿を一緒に夢見て、共に成長する。
その時教師と生徒は上下ではなくて、
隣にいて、同じ方向を見ています。
どう進めば良いか、
その生徒にとって正解の道なんて親でも先生でも分からないです。
誰も知らないし、道が拓けていないからこそ、
共に迷いながら切り開いていくしかない。
教師と言えど突き詰めていけばなにも知らなくて、
少なくとも子どもたちよりも知っている、そんなことも、必ずしも言えません。
▽
子どもたちのそれぞれの好奇心は100人居れば100通りだから、
その子どもたちに接する教師は、
その都度その分野のスーパースターにはなれません。
生徒の中には、誰かの背中を押す、そういう先生の姿に憧れる子もいます。
でも子どもたちにとってのヒーローは、ほとんどの場合、
「先生」ではないかもしれないです。
だからこそ、その子たちそれぞれの、
「憧れ」や「好奇心」を止めないで、
その気持ちの追い風になってあげることが大事なんじゃないかなと思います。
教師は、
子どもたちにとって、風のような存在だな~としみじみ考えていました。
その存在は、生徒たちの生涯で、気付かれることもないかもしれないけれど、
イチロー選手やあいみょんさんに憧れる生徒のその気持ちを、
「私にもできるかもしれない」って思わせることの意味は、
とても大きいものだから、
全ての先生方が、教師の仕事を誇らしく感じて、
生徒たちに向き合って欲しいなって思います。
▽
ということで、
今日も読んで下さって、
ありがとうございました。(*- -)(*_ _)
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