ご覧いただきありがとうございます(^O^)
高校数学教師(宮城県)を退職し、全国のデモクラティックスクール、北欧デンマークの教育を学んだ後、仙台から教育革命をしている伊藤真結です。
2020年4月からAKIU SCHOLĒ(アキウスコレー)という新しい学校🏫を仙台市秋保町に創っています。
全日制の学校に行っていても、通信制高校に行っていても、不登校でも、全ての中高生が、自分の選択で自分の人生を切り拓く力を育みます。
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教育・学校ランキング
4月15日(月)
4月も半分スタート!🌸
気持ちのいいお天気が続いていて、
空を見上げては表情がゆるゆるになる日々です😌
ついつい空を見上げすぎて、
仕事が手につきません🤤
そんな今日はある本を読んで。
*
相変わらず、オーディオブックで本を聴いている私ですが、
最近は社会学系の本が多めです。
その中で、
先週ふと目に入ってきてあっという間に2周目になる
一冊があります。
こちら。
「ただしさに殺されないために 声なき者への社会論」
著者:御田寺圭
本当によーく、考えさせられている1冊で、
まだまだ、自分の中で咀嚼中です。
どうやらこちら、
大学入試などにも使われているみたいです。
検索ワードで関連で出てきたので、
「ただしさに殺されないために 入試」
と、そのまま検索してみたら
ご本人と思われるつぶやきを発見!
(どいつもこいつも!)
“表立って言えない”、その理由は読んでください、
とのこと。
ちなみに最近再読、少し前に読んだこれらの本の内容とも、
リンクする部分があるなと感じました。
加害者の被害者性という、
とても難しく複雑な問題、
でも、現実に起こっていることです。
“ただしさに殺されないために”
読み終えて改めてこの本のタイトルを見て、
胃がぎゅっとなる感覚がします。
正解なんてないよ、としながらも、
世の中にはなんとなく漂う大勢が頷く「正しさ」があって
それは普段は特に強く主張はせず、まるで全員を優しく包み込むような格好をしているかもしれないけれど、
全員を優しく包み込むと見せかけ、
「正しさ」というベールを纏って、
ひっそりと、見たくないものに蓋をして排除してしまう。
そして気付かないうちに私たちは、
「正しい」とか「善」のベールを纏った方をなんとなく選択し、
見たくないものの存在すら知らずに、
自分たちは正しいことをしているような気になって、
排除に加担してしまう。
日本が陥ってる状況だけでなく、
この本の序盤では、
世界的に見ても、
「正しい」とされている方向に進んでいる国が、
あれ?むしろ、なんか悪い結果を生んではいないか?
多様性は脆弱性ではないか?
民主主義国家と光と影は?
という点に触れられています。
*
私は良くも悪くも感化されやすい人間なので()
読むやいなや、「そ、それは大変だ!」となってしまうところがあります。
なので意識的に、自分のペースで時間をかけて
立ち止まり考えることを大事にしています。
オーディオブックで一回聴いたら、
2周目は、書きながら聴きます。
さもないと、
「だって、この本にそう書かれていたから!」
という思考停止状態になってしまうので
とは言え、
とらえ切れない、考え抜き切れない部分ももちろんあるので、
レビューや書評を読んで他者目線を追加すると、
これまた感化されやすいので、
3秒前まで、
「これはやばい、大変だ!」
と心がざわつきまっくたと思えば、
「確かに、そうとも言える」
とすんなり落ち着きを取り戻したり
忙しく生きています。
こちらの本「ただしさに殺されないために」もまた、
たくさん読まれている本なので、
書評を書かれている方も多く、
「弱者男性を自認する読者の被害者意識をいっそう強めることだけを目的としている」、「「不快な思考実験」的ケーススタディ本」等、色々な他者目線があり、それも含めて勉強になる本でした。
ちなみにそんな風にネットサーフィンをしていると、
次々に読みたい本が増えていきます。
こちらとか。。。
*
ということで、明日に続く…。
今日の締めくくりに、
生徒が手作りのクッキーをくれました🍪
おやすみなさい😪
今日も、
能登半島地震の被災地のみなさんが
少しでも安心してあたたかく過ごせますように。
メディア掲載情報
「仙台市市民活動サポートセンター通信 ぱれっと 6月号」に掲載していただきました。
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先生時代、毎週書いていた学級通信の連載。
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電子マネーに変えて、コンビニでのちょっとの買い物はこれで済んじゃうよ