自作の織部酒盃 | せともん道楽だもんで・・・

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主に東海地方の焼き物産地の瀬戸・美濃の陶芸作家が作った酒器(ぐい吞)を集めています。
作家が作った酒器は、作家の個性と技術が凝縮され、使って良し、飾って良しのコレクションアイテムです。
そんな酒器の魅力を紹介できたらと思っています。

 

手びねりの酒の器

自作の陶芸作品手びねり成形で作ったもの、

酒の器(ぐい呑・酒盃)を紹介したいと思います🍶

この作品は自分が作った酒器の初めて納得した記念すべき第一号の作品です👏

今から二年前の2020年1月に焼き上がった作品であります❗

 

自作の 「織部酒盃」 です!

自分の作品は「○○ぐい呑」よりも「○○酒盃」の方が好きなので酒盃にしています(^^ )

 

 

この酒盃は自分の通う陶芸教室で使っているタヌキの置物で有名な信楽産の赤土で、

手びねりで粘土を筒型に立ち上げて作りました❗

側面を子供用の(プラスチック製)粘土ヘラで縦に削いでアクセントを付けています😋

 

 

鉄分を多く含む赤土に陶芸教室の織部釉を掛けています。

赤土自体が赤茶色なので、織部のグリーンが渋い色合いになりました❗

 

 

↑記事の織部釉と同じ釉薬ですが、土が違う(白土)ので焼き上がりの釉色が違います😋

酒器には好みにも寄りますが、渋い色合いの方が酒飲みの方には好まれる様です🍻

 

 

☝上から見るとこんな感じです👀

正円型では無く、少し歪んでいて手びねりの手作り感が気に入っています✨

口元は一部斜めに削いで薄くしてあり口当たりを良くしています😋

 

 

高台部分の作りは素人なりにかなり力を入れていて、

しっかり高台をヘラで削り出して作りました❕

砂を多く含む信楽土のザラザラしたクッキーの様な色、肌が面白いと思います😄

 

この織部釉の酒盃🍶は三年前の2019年秋頃に作り、

その頃は今よりも造形面や酒器の知識が少なく自由に無心で作っていました❗

それが良かったのか、筒茶碗の様な格調の高い造形で我ながら気に入っています😄✨✨

 

自分が陶芸教室に通うようになったのは、もちろん焼き物が好きで集めているからですが、

陶磁器が好きなのであれば自分でも土に触れ、作ってみないと陶芸家の方々の技術が分からない!

焼き物を触って眺めているだけでは分からない、

作っている人にしか分からない部分が必ずあると思ったからです❗❗

その部分を少しでも知りたくて始めました❕❕

陶芸を始めて見るとこれがおもしろく、なかなか自分の思いを形に出来ないのですが、

自分の作りたい物を自由に作れるのでとても楽しいです😊🌟

 

これからも自分らしい手びねり酒器🍶を気ままに作って、

その中の一点か二点、本当に納得できる作品を作りたいです😊✨✨

 


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