2019年7月7日(日曜日)

 

初めてマニラに渡航する日。

その朝、私は大阪に居た。

 

ホテルから出発の直前、J子に搾り取られて関空に向かった。

       下矢印

 

富士雄さんと一緒に関空に到着。

 

 

仲間たちは車で関空に向かっている。少し待って無事合流した。

今回の参加者は、神成さん、御釜さん、太郎兄貴、竜君、バンジー君、私。

 

チェックインを済ませ、軽くビールを飲んでから 9:55発のフィリピン航空に乗り込んだ。

 

フライト時間は約4時間。ニノイ・アキノ国際空港に到着。

ターミナルビルから一歩外へ出ると、熱気が体を包み込む。

タイに来た時と同じ感覚だが、タイよりゴチャゴチャしている気がした。

 

ホテルに着くと荷物の回りを犬がクンクンしながらチェックしている。

麻薬を持っていたら射殺されるのだろうか。

無事チェックインを済ませ、シャワーをして夕食に出かけた。

 

神成さんがナツと会う約束をしている。

ナツが友達を連れて来て私に紹介してくれるのだ。

 

我々はマニラベイのレストランに入った。

 

 

ナツの友達マリーと対面。かわいいラブ

 

太郎兄貴がボソッと呟く。

 

「労せずして、こんな可愛い子をゲットしてズルいなぁ~」

 

我々6人と女の子2人を交えて初マニラでの飲み会だ。

何を食べても美味しい。ナンプラーを使ったタイ料理が苦手な私でも大丈夫。

 

程よく酔った神成さんと私と女の子2人はホテルに戻り、他の4人は夜の街へと向かった。

 

神成さんの部屋で飲み直した後、マリーと部屋で2人きり。

一緒にシャワーをしてベッドイン。

 

ちょうどそのタイミングで私の電話が鳴りだした。

見ればJ子からだ。しかもラインのビデオ通話。出れるはずもなく無視した。

 

今朝、難波駅まで見送りに来てくれたJ子。

改札手前で、「フィリピン、ノーレディna。私オンリーna」と言われて電車に乗ったのだ。

そのチェックのためのビデオ通話だったのだろう。

 

仕切り直してマリーと対戦するのだが、気分が乗らない。

しかもマリーは刺青がある。私は刺青がどうも苦手なのだ。

 

そんな私の気持ちをマリーは察したのだろう。

 

「私、帰る」

 

マリーは帰って行った。

紹介してくれたナツには悪いが、帰ってくれてホッとしたのが正直な気持ちだ。

 

それからJ子とラインで連絡し、ホテルの窓から見えるマカティ地区の夜景を送信。

 

 

そしてマニラでの初日を終えた。

 

 

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