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pripocoの休日

ジョギング散策:あさご芸術の森美術館と多々良木ダム

6月19日(日)☀

先週、朝来市が涼しいことに気を良くしてまたやって来てしまいました

先週の生野銀山のある生野町を通り越して、本日は朝来市多々良木。

参加者:私と夫の2人

一番手前の欅の森公園の駐車場に車を停めてここからスタートします

案内板で周囲の情報収集

この上に多々良木ダムがあり、そこから流れる出る多々良木川周辺が青空美術館になっているようです
見上げる高さの大きな欅がたくさん立ってます
この欅は「有用広葉樹母樹」に指定されていて優良な種子の確保のため種子の採取に適した樹林とのこと🤔
ゆったりとした広い道がまっすぐ続いています

カワイイ

こんなのがポツポツとあるということですね

次々と出てきます

芸術が語れないので写真だけ

多々良木川を渡った向こう岸の公園に

汽車…これは芸術作品じゃなくて、鉱山を走ってたやつかなぁ

タイトル「はぐくむ」

川を渡ると遊歩道になってるのでこちら側から川を上っていくことに

ホタルが飛ぶようです。ホタルの看板がそこらかしこにあります

近づいてきました

あさご芸術の森美術館の入り口です

入り口を入っても民家が建ってて…田園風景ごと美術館ですね



真正面に「多々良木ダム」の石積みが見えてきました👀

カッコイイロックフィルダムです
コンクリートの壁面がせり立つダムと違って周りにとけこんでます

宿泊施設です今流行りのグランピングが出来るリゾートですね昼間はこの近辺で遊んだり、近くの観光名所に車で出かけたり、夜はバーベキューと夜空を見上げてという感じなのでしょうか
その正面を走り抜けます

橋を渡って、

芸術の森の駐車場に来ました。
芝生広場が気持ちいいです

多々良木ダムの案内板

右下からやって来て「🏃」いまここに居て、赤線部のダム周囲を回りたいと思います

夫:「さぁ、出発

ヒトデ型🌟(ダムの形のこと)は楽しいけど、ちと辛いんですよね 

階段を上がるときちんと美術館の建物もありました

朝来市出身で文化勲章を受賞された淀井敏夫さんの記念館としての美術館だそうです。
楽しい彫刻もあります

タイトルが森鷗外の「鷗」です
私:「なんて読むん森鷗外のおう」
夫:「かもめっ

ほぉ~、かもめかぁ🐦
素敵なオブジェです

さぁ、スタートです
とりあえず、ダムの上まで
あんまり、涼しい気がせず、スマホの天気を見てみる

えっ今、30℃暑いとおもた…
いきなり上りと気温を見てしまい、戦意喪失
なんとかトロトロ上がり、多々良木ダム堤体に到着

景色がいいです

向こうの端にダム管理事務所。
多々良木ダムは関西電力の水力発電が目的のダム。このダムの上にさらにもう一つ黒川ダムがあり、この2つを利用した水力発電です

先程いた朝来の森美術館が小さく見えます👀

鹿が多くて、上から石を落として来ることがあるらしい

時計回りにダムを一周してみます。
ダムの向こう岸に「行者岳」が見えます。

ツーリングのバイクが多いので歩道がないし、要注意

…の割に車もバイクも通りません

そういやぁ、このマーキングは今年はマラソン大会があったのかな

ここのマラソン大会は今から走るダム湖周囲を走ります
(帰ってから調べると来年に延期ということでした
オッ、これが多々良木トンネルです

出口が見えるからそんなに距離はないのかな

薄暗いので、お父さんの後ろを付いて置いてかれないよう頑張って走る
トンネルから出れましたがお父さんはもう随分前

くねくねと蛇行した道が続きます。
結構、奥まで来ました。ダム湖の水は空っぽなんで

オッ、植林

山でいつも見かける看板が立ってるのでやはりそうですね。兵庫県が災害に強い山づくりをされてます

杉や檜の年のいった人工林を伐採して

保水力の高い広葉樹林を植えているそうです🌳
「あさごエコパーク」という名の公園に出ました⛲
奥に関電の設備が見えます👀

橋の上に行って、下に山から流れてる人工の小川があります。ダム湖の方を向いて立ってます。小川にはほぼ水がなく、流れてません🤔

そしたら、「ピンポンパンポーン」みたいに突然、大きなスピーカー音

ここまで誰にも出会わなかったので「侵入者発見侵入者発見」とでも言われそうな勢いの大きな音で、

「今から発電を開始するので小川で遊んでる人は陸に上がるように」のようなことの放送が入りました

そうかぁ!だからダム湖の水が少ない気がしたのかなぁ🤔

丁度いいタイミングで上がってこれましたここを勢いよく水が流れてくるぞとしばらく小川を見てたけどいっこうに流れてきません

「シ~ン」です。鳥のさえずりしか聞こえません正面に見える山の上にもう1つのダム、「黒川ダム」があります。

期待してましたがいっこうに流れてこないので公園の中を散策
すっぽり背丈の入る大きな水圧鉄管

めちゃめちゃ大きいです
これを山の中に埋めて上の黒川ダムから水を流して多々良木ダムに排出すると書いてあります

揚力発電とは夜間の電力をあまり使用しないうちに水を上のダムまで汲み上げ、たくさん電力のいる昼間に下部のダムに落として電力を得る仕組み。

揚水発電所としては日本最大ですって思いもよらず、日本一に巡り会えました
分水嶺の急峻な地形を利用して作られた水力発電所

ドヒャーッて流れるんでしょうかよく、分かりませんがこんな仕組みだそう。
標高差(落差)約390mを利用して48度の傾斜角で発電するための鉄管ですすごいとしか言えません


公園内にもう一つ展示してあるのが「ボルト」だそう
いや、めちゃめちゃデカ過ぎやん

地下発電所の水力ランナを締め付けているボルトだそう。
(もう何言ってるのか分かりません

水力ランナってのが↓こんなのらしいのですが


なんか、専門的なことはよく判らず、勉強が足りてないのでちんぷんかんぷん

この辺でウロウロしてるうちにあのさっきの小川に水のせせらぎが聞こえてきました

しばらく動画を取りながら眺めてるとチョロチョロと水が上から流れてきました

でもこれっていったいなんの水
スイマセン、ちょっとどうなってるのか分かりません

ちょっとよく分かりません、何の水なのか…

移動します
大きな変電設備です
山の上にも大きな送電鉄塔が立ってます急斜面です

「奥多々良木発電所」となってます。

地下に続くトンネルが2か所あります。

ズゥーんと下に下がってるのが見えます。地下100mのところに6基の発電施設があり稼働してるそうです


奥多々良木発電所の周囲を

アレッコレって

モリアオガエルの卵塊

人生のうち、2回目

めちゃめちゃたくさんあります
卵塊の下は溝。落ち葉がたくさんたまった細い溝。
中でピチピチしてるのは「イモリ」

よぉ〜く見るといっぱいいます
こんな溝なんです↓

そうかぁ、見上げると山から滲み出た水がこの溝に溜まってるので、キレイんですね

キレイな水とは、人間の生活排水の混じってない天然の水ってことか🤔と頷けました😁

でも、おたまじゃくしになって、落下して上手く溝の中に落ちれるんかなぁ少々疑問

しかし、大きな設備です

関電の50万ボルトの開閉設備となってます。ここをくるっと周り、ダム湖に戻ります。

オッ、こんな看板が…
ちょっと見にくいですが、1日で水位が最大28.5m増減するとのこと

日時計のところにモリアオガエルの説明がありましたあの塊の中に300〜800個の卵が入ってるそう

キャンプ場がありました。閉鎖されてる人気はありません。

ダム湖沿いをずっと走ります

お父さんが止まってるので見上げると、高い木の上にモリアオガエルの卵塊発見

ここに産んだらあかんやろぉ下の溝に水ないよぉ〜

ダム湖になる前の沈んだ村が見えてきました。橋が見えます。建物は残ってません。
ダム湖がヒトデ型のため、もう少しでゴールと思いきや、またウイーンと横に走らされ、まっすぐ帰れたら早いのに…

途中、展望台がありました。ダムの堤体に戻ってこれたと勘違いしてテンションが下がります。

でも、取水口が見えました。2つ👀。
ここで上部の黒川ダムと水のやり取りをしてるのですね

さぁ先を急ぎます
ちょっと細々の松にびっくり

ずっと岩山が続いてるのですが、山肌に網も付いてるのですが、この堤の奥には大きな落石も。この人工的な盛り土で石を防いでるのでしょうか

行者岳の登り口のようです。駐車場もあります。

ヤレヤレ、今度こそ、帰ってこれました多々良木ダムの堤体

疲れたぁ…

あとは下って降りるだけ

楽しい晩餐の後ろを通って
帰ります

うさぎ

今日もいろんな発見があって面白かったです

さぁ、駐車場まで戻ってきました
18:20駐車場到着
日が暮れるのが遅いのでまだまだ遊べます
この時期は一番ありがたいですね

最後までお付き合いありがとうごさいました

なかなか楽しかったです









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