自己破産を二度もした男の備忘録

私は過去に二度も自己破産をした、どうしようもないオヤジです。つい最近二度目の免責許可が決定したところです。何故、自己破産することになったのか?このブログでは自己破産までの経緯をなるべく事細かに書いていこうと思います。

マルチ商法の罠?いや、これは借金を返済するチャンスかも!

マルチの説明会会場に行って驚いたのは立ち見の人がたくさんいるほどのご盛況ぶりで、熱気にあふれてました。 前に立って、メインでプレゼンしている人は成功者のオーラがにじみ出ていて、とてもカッコ良かったですね。 その成功者が「こうやって、ああやって、こうすれば簡単でしょ!」と言っていて、これなら俺にも簡単にできるなと思ってしまい、もう心の中では・・・

バイクレース4年目!引退そしてマルチ商法にハマりました!

バイクレース4年目にして上のクラスの国内A級に昇格できました。 年齢も24歳になろうとしてます。 正直な話、プロを目指しているのに4年も掛かっていては遅すぎるのです。 それでも速くなりたいという気持ちがあり、新型のレーサーバイクを200万円くらいで今年も新たに購入しました。 当時、親と同居していたので、稼いだ給料は全て借金の返済に当ててい・・・

バイクレース3年目!そこそこ速くなりましたが、借金も増えました!

この頃はすべてがレース中心の生活になっていました。 平日に休める仕事も選ばなくてはなりません。 半年くらいの期間でしたが、いろいろな仕事をしました。 まずは造園屋、次に庭石屋、その次は確かガソリンスタンド等々、自動車関連の仕事を探していたんですが、平日休める仕事は見つからなかったですね。 それで結局、食品関連の運送屋に入社しました。 レー・・・

バイクレース2年目!過労で入院&転職!

行きつけのバイク屋さんやレース仲間のアドバイスで2年目のシーズンは250ccクラスにエントリーすることにしました。 250ccクラスは素人レースの中でも最高峰のクラスで、それなりにレベルも高いし、お金が掛かるクラスです。 昨年の125ccのバイクは売却し、知り合いから1年落ちの250ccのレーサーを70万円くらいで購入しました。 この70・・・

借金男がバイクレースを始めて、さらに悲惨な状態に…

夢と希望を抱いてバイクレースを始めましたが、とにかく、これでもかとお金が掛かりました。 まずは、レースに出場するために125ccのレース専用バイク(中古)を銀行からお金を借りて30万円ほどで購入しました。 サーキットの走行ライセンス取得や走行料金も別に必要です。 いつも勢いに任せて、ただ無謀に走っていたので、毎回のように転倒(クラッシュ)・・・

「バリバリ伝説」と「汚れた英雄」と「フレディ・スペンサー」に憧れました!その2

ある日レンタルビデオ店から「汚れた英雄」という映画のビデオを借りてきて観ました。 とても感動してしまい、2回、3回とガン見しました。 ストーリとしては資産家やお金持ちの女性に近づき、物にして、夜お相手して、スポンサーになってもらい、資金を獲得してバイクのレースを戦うという内容です。 主人公役の草刈正雄さんがカッコ良すぎて、単純バカな私は自・・・

「バリバリ伝説」と「汚れた英雄」と「フレディ・スペンサー」に憧れました!

1984年(1985年?)頃のお話です。 バブル景気真っただなかの中(始まったあたりですかね?)、空前のバイクブームが訪れました。 その火付け役になったのが、当時少年マガジンに連載されていた「バリバリ伝説」とWGPチャンピオンライダーの「フレディ・スペンサー」だったと思います。(多分) その頃の私は会社がタダ同然で下取りしたクルマをタダ同・・・

社会人になってもローンレンジャー

職場に昼休みになると物売りや保険のおばちゃんがやってきて、食事の邪魔をよくされましたね。 ある日、印鑑売りがやって来て、私はカモになってしまいました。 実印、銀行印、認印の3本セットをなんと10万円くらいで見事に買わされてしまいました。(悪い品ではないので今現在も使ってます。) 私バカなので勧められたら断れないのですよね。 若い時はそれほ・・・

借金抱えてめでたく社会人になりました。

高校を卒業した昭和50年代の終わりころに〇〇自動車のディーラーに就職しました。 今現在はどうなのかわかりませんが、当時学校の廊下の掲示板に多くの求人案内が貼りだしてありました。 トヨタ、日産、ホンダ、三菱、マツダのディーラーをはじめ、誰でも聞いたことがある大手百貨店やデパートの求人もありました。(高卒なので、さすがにメーカーの本社勤務の案・・・

自己破産オヤジの生い立ちはこんな感じでした。

怒涛の社会人編に入る前に私の生い立ちについて書いておこうと思います。 実家の方は持ち家でして、都心から50キロ圏内に一応ありました。 今では野山や田んぼを造成して新興住宅地やニュータウンができて、人口増加が著しいですが、私が子供のころは一面田んぼばかりで、あぜ道を探検したり用水路でザリガニ釣りなどをしてよく遊びましたね。(懐かしい…。) ・・・