【人の集め方を伝授】ビジネスモデルの作り方教科書③

起業のコツ

最高のサービスや品質を有していても、それらを知ってもらう術がなければ、収益は増加していきません。

今回は『人の集め方』について分かりやすく解説したいと思います。

前回のおさらい

自分の強みを活かしたビジネスを選択し、独自性を提供する事が成功への近道であるとお伝えしました。

【自分の強みを見つける方法】ビジネスモデルの作り方教科書②
ビジネスモデルを作るうえで最も大切な要素である『強みを活かした価値提供』これを知らずして起業や副業を行っても収益は増加していきません。今回は『強み』とは何か?について分かりやすく解説したいと思います。前回のおさらい...

今回も私がコンサルティングの現場で実際に使用している『ビジネスモデルキャンパス』に沿って

本日は③チャンネル(Channel)について詳しく解説致します♪

 

結論
  • 集客の方程式を知ろう
  • ノイズとならない集客施策

スクールビジネスのコンサルタントやアドバイザーなどの中には、自身でスクールビジネスを実際に経営した事が無い人がとても多いという事実があります。

『習い事経営の大学ブログ』では、多店舗展開の実績とスクールビジネスでFIRE(経済的自由)を獲得しコンサルティング会社も経営する、がおうさん自らがリアルで実践的な有料級の情報を公開しています。

集客の方程式とは?

『集客の方程式』とは、どの様な方法で集客する事が一番効率的なのか?というものを表したものであり、

集客においては様々な方程式が提唱されていますが、どの業種でも活用できる一番シンプルな方程式が

『機会数』×『成約率』=利益

この方程式でビジネスモデルを構築し、実際に行う際も、常にこの方程式を意識しておくことが大切なのです。

中でも『機会数』を増加させる様に集客施策を行う事で収益が増加し、より安定的な事業運営が可能となります。

機会数とは何か?

機会数を簡単に説明をすると…

  • ウォンツ:今すぐに欲しいと思える欲求
  • ニーズ:あったらいいなぁ~でも無くてもいいかなぁ
  • 興味の無い人

この3つの分類に分けられる人達に対して、あなたのビジネスを『知ってもらう』行動の事を指します。

知ってもらう数=知ってもらう機会の数=機会数』この様なイメージが機会数となりますが、

多くの事業者はウォンツやニーズがある『求める人』が見分ける事ができないので

闇雲に多額の広告宣伝費をかけてしまい、ギャンブル的な要素で集客を増やそうと試みた結果、思うように行かない状況に陥るのです。

ウォンツとニーズを見分ける方法

そもそもビジネスモデルを構築する際に大切な事は、

商圏エリアで生活をする人々が、あなたのやろうとしているビジネスに対して『ウォンツの欲求』も『ニーズの欲求』も無く

『興味が無い人』の数が多い状況であれば、そのビジネスは行うべきではありません。

これは、ビジネスとは『求める人の数』で勝敗が決まる特性があり、『求める人の数=需要』が無い所では商売にならないのです。

それらの基本を理解して頂いたうえで、『ウォンツとニーズ』と『興味の無い人』を見分ける方法で役立つものが

人それぞれの『嗜好』や『ライフスタイル』が簡単に調べる事ができる、SNSのハッシュタグや画像、文字です。

本来であれば、お金を出しても収集する事の難しい情報である…

  • 趣味・嗜好
  • 居住エリア・活動エリア
  • ライフスタイル・ライフサイクル
  • 年齢・性別・所得帯

などの個人情報が簡単に手に入るツールがSNSであり

ハッシュタグなどにより、その人が『主張したい事=重要だと思っている事』が見えてくる事で、その人の『興味のある事』が分析できるのです。

がおうさん…1人1人の興味をSNSで調べる時間なんか無いですよぉ…

そんなの超非効率です!!

と、ご意見が出て来そうですが…

確かに1人1人のアカウントを覗いて、自分のビジネスに興味のある人とそうでない人を見分け、声掛け等をするのは膨大な労力が必要となります。

その方法ではなく簡単に、『興味のある人』側から勝手に集まってくる仕組みを作る事が大切なのです。

その仕組みづくりについては過去記事でご紹介していますので、興味のある方はご覧ください♪

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ノイズという意識を常に持つ

事業経営あるあるの1つとして、事業を始める前は『提供者側視点』ではなく『消費者側視点』で様々な経験をしてきたはずなのですが、

ビジネスを始め出すと途端に『提供者側視点』だけで様々な施策をしてしまい

お客様の気持ち』が分からなくなり、そして見る事・考える事もせず

『事業者側の勝手な都合』で『売りつける』施策ばかりを行ってしまう方がとても多いのです。

 

事業を始めると常に頭に付きまとうのは『経費』『赤字』『売上』『利益』『資金繰り』などの『お金』に関わる『数字』や

それが減ってしまう事への『恐怖』『不安』などで手一杯になり、『お客様の気持ち』など後回して

とにかく『利益』を増やして『お金』を増やして『安心を勝ち取りたい』と行動してしまう人が多く

これは、イソップ寓話で有名な『北風と太陽』の『北風』が行った間違ったやり方と同じであると常に自戒する事が大切です。

 

チラシ配りやポスティング、SNSなどでのアピール記事など、

お客様にとって『有益な情報』ではなく『事業者側の勝手な都合』で

『頻繁』にアピールされるそのモノに対してお客様は『ノイズ(雑音)』としか感じてもらえず

せっかく作ったチラシやSNSのアピール記事もゴミとして扱われてしまいます。

 

このお客様の心理を理解し、お客様にとって『有益な情報発信とは何か?』という視点で情報発信を行う事で

その行動により『機会数=知ってもらう確率』が増え、『ウォンツやニーズ』のある人や

『興味が無い人』だったけども、この情報発信によって『少し興味が出てきたという人』というきっかけを作る事ができるのです。

魅力的な情報発信を行う方法は過去記事でご紹介していますで、興味のある方はご覧ください♪

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本日のまとめ

ビジネスで成功する為の大原則として『求める人の数』の多いビジネスを行い、

その中で『機会数』が増加する様に集客施策を行う事が成功への近道となります。

 

そしてビジネスを行う上で大切な事は

  • 美味しい料理を作るのが得意
  • 生徒に教えるのが得意
  • モノを作るのが得意
  • 接客が得意

などの品質の高い『価値』が提供できたとしても

それらを『知ってもらう活動』に力を入れていない事業者やその術を知らない事業者は

『機会数』が増えず、お客様の口コミなどの効果を期待する他力の施策でしか収益増加が見込めない形となる為、

まずは『自身で発信する力』を身につける事が、不景気やどの様な局面になっても微動だにしない力強い経営の礎となります。

 

『他人に頼る』ではなく『頼れる自分』を作る『自己投資』こそが、成功だけではなく

『安心』できる人生を生きる上で最も大切な要素なのです。

 

本日の解説内容は過去記事で8回に渡って解説していますので、そちらをご参考にしてみてください♪

【総まとめ:集客の悩みから解放】生徒獲得に必要な絶対条件とは⑨
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がおうさんのおすすめの書籍をご紹介致します!

ニートでフリーターで経営学の全てを独学で習得した私が参考になった書籍ですので

皆さんにもきっと参考になる書籍だと思います♪

★ビジネスの基礎を学びたい方へ

 

マーケティングについて学びたい方へ

 

★お客様の心理を読み取りたい方へ

 

★経営哲学を学びたい方へ

  

★お金の勉強をしたい方へ

 

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