ドラマ

連休は華流ドラマを見よう

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8年前くらいでしょうか、「華流?」、なに、ふぁーりゅう?。
たぶんこれが、私の華流ドラマとの最初の出会いだったと思います。
最初にはまったのはスン・リーさん主演の宮廷の諍い女でした。

ところで、今年は家で連休を過ごすという方も多いと思います。
私も家で面白かった過去ドラマをもう一回見ようと思っています。

同じように過ごす方の参考になればと、私の面白かった華流ドラマを8つ挙げます。

宮廷の諍い女

原題:甄嬛傳 出演:スン・リー(孫儷)

神劇(神ドラマ)と称されるドラマです。
日本語タイトル通りの妃達による、後宮ドロドロ物語です。

時は、清朝 雍正帝の時代です。
スン・リーさん演じる甄嬛が、他の妃とのバトルで、最終的には皇太后の地位まで上り詰めていく姿を描いています。

清の時代の、衣装、装身具やセットなども見どころです。
辮髪(当時の男性の髪型)も慣れると格好よく見えるから不思議です。
この時代のドラマを演じる役者さんは大変ですね。

好きなシーン

  • 果郡王が雪の中で大の字になり、雪を浴びて自分の体を冷やしているところ
    冷やした体で、発熱した甄嬛を冷ますのです。泣けます。
    でもこれって効果あるの?
  • 今までの罪がすべて暴かれた皇后と雍正帝の言い争うシーン

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宮廷女官 若曦(じゃくぎ)

原題:歩歩驚心 出演:リウ・シーシー(劉詩詩)、ニッキー・ウー(呉奇隆)

現代から過去へのタイムスリップものです。
清朝 康熙帝の時代へタイムスリップします。
上の「宮廷の諍い女」の雍正帝のお父さんの時代です。

リウ・シーシーさん演じる若曦が、現代に帰る方法を探しつつも、その時代を必死に生き抜く姿を描いています。
八皇子や四皇子とのラブロマンスもあります。

さて、その他の見どころはというと、6人の皇子のイケメンぶりです。
よくも、まぁ、これだけ揃えたっていうくらいのイケメン揃いです(笑
イケメンを堪能したい方は是非ご覧ください。

またドラマのエンディング部分からエンディング曲「三寸天堂」へと、いい具合に繋がっていて、とても良かったです。
もちろんエンディング曲「三寸天堂」もお気に入りの曲です。

好きなシーン

  • 若曦が人差し指で、四皇子(後の雍正帝)の手の平に「皇位」と書くシーン
    そしてドラマはエンディングからエンディング曲「三寸天堂」へ。鳥肌たちました。

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琅琊榜 〜麒麟の才子、風雲起こす〜

出演:フー・ゴー(胡歌)、リウ・タオ(劉濤)

中国の南北朝時代を模した架空の国・梁を舞台にした諸葛孔明を超える策士の宮廷復讐劇。

主人公の梅長蘇が、じわりじわりと勢力を増していく様はお見事、まさに諸葛孔明を超える策士という感じです。

好きなシーン

  • 太皇太后の前で、梅長蘇と穆霓凰が手を繋ぐところ
    ぼけてはいるが、自分(梅長蘇)の昔の名前を言い当ててしまった太皇太后。
    そして昔の自分を知られたくない「梅長蘇」と、太皇太后の発言から何かを感じ取った梅長蘇の元婚約者「穆霓凰」の二人の内なる想いが、否応なくこの物語に引き込みます。
  • 梅長蘇が、靖王への助力を、言闕にお願いするところ
    皇帝の統治に不信を感じ、政治から遠ざかっていた言闕が、梅長蘇の真摯な思いに翻意する様を描いたシーンです。
    同じ理想を持った男同士が協力を約束する。痺れました。

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永遠の桃花~三生三世~

出演:ヤン・ミー(杨幂)、マーク・チャオ(趙又廷)、ガオ・ウェイグァン(高偉光)、ディリラバ(迪麗熱巴)

いわゆる、ファンタジーラブロマンスものです。
三世に渡る一途な愛と激動の運命を描いたものです。

神仙という人間を超える特殊能力を持った人たちの世界が舞台です。
たから空も飛べちゃいます(笑

物語は、神族の皇太子・夜華(マーク・チャオ)と九尾狐族の女帝・白浅(ヤン・ミー)とのラブロマンスがメインです。
白浅のツンデレなところや、夜華の女性の気持ちがわからないところなど、見ていてとても微笑ましいです。

サブストーリーとして東華帝君(ガオ・ウェイグァン)と白鳳九(ディリラバ)のラブロマンスにも結構時間を割いています。
こちらは夜華より更に女性の扱いがさっぱりな東華帝君と勘違い娘の白鳳九のどたばたラブロマンスという感じです。

サイドストーリーとして、東華帝君(ガオ・ウェイグァン)と白鳳九のラブロマンスを描いたドラマも製作されました。

好きなシーン

  • 夜華が、300年前に婚約していた白浅が素素だと確信するところ

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瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~

出演:ウー・ジンイエン(呉謹言)

清朝 雍正帝の時代の後宮ものです。
姉の死の真相を探るために入った後宮で、女官から妃にまで上り詰めた女性の物語です。

立身出世もさることながら、やられては倒し、やられては倒しの一発逆転劇は見ていてとても痛快です。
あっと驚くどんでん返しで、敵に勝つというこの痛快さが、このドラマの一番の面白さだと思います。

また、後宮ものによくある「今日一日生きていられるかどうか感」が緊張感を煽ります。
どうってことのないミスで簡単に死を賜ってしまうのです。
瓔珞も、舌を抜かれそうになったり、首を絞められたり、と散々な目にあっています。
それでも不屈の精神で悪い奴らをやっつけていくのです。

スッキリ爽快な気分を味わいたい方は是非。

好きなシーン

  • 瓔珞が、侍女琥珀から「皇后自害の真相」を聞くシーン
    この告白を聞きながら、瓔珞が怒りに震えて怒っています。
    赤い炎ではなく、ひんやりとした青白い色の炎が、メラメラと燃え盛る様は、見ている自分も怒りに震えてしまいます。
  • 冬の寒い中、機織りしている瓔珞を見つめる乾隆帝
    瓔珞の美人さが際立っていました。
    ってこのオープニング曲って歌う部分あったんだ。
    いい曲です。

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金枝玉葉~新たな王妃となりし者~

出演:ワン・ホールン(王鶴潤)、ワン・イージョー(王一哲)、ワン・ユイウェイ(王宇威)

瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~のサイドストーリーです。
瓔珞の娘の昭華公主が主人公です。
瓔珞と乾隆帝他、同じ役者さんが出演しています。

瓔珞が気に入った方は是非(ただしNetflix限定らしいです)。

好きなシーン

  • 乾隆帝と瓔珞と昭華公主が婚約破棄について話すところ
    瓔珞と昭華公主は親子というより、姉妹に見えますね。
    しかし瓔珞はここでもぶっ飛んでいます。

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明蘭 才媛の春

出演:チャオ・リーイン(趙麗穎)、ウィリアム・フォン(馮紹峰)

中国・北宋の時代が舞台のラブロマンス史劇です。
日本では、鎌倉幕府より前の平安時代と重なります。

中国宋時代版の「渡る世間は鬼ばかり」といってもいいかもしれません。
長男を中心に家系の中で、家族のあり方や女性の生き方を描いた時代劇ホームドラマです。

主人公の明蘭(チャオ・リーイン)と寧遠候府の御曹司・顧廷燁(ウィリアム・フォン)とのラブロマンスがサブストーリーのような感じです。

衣装や装身具なども見どころですね。
色遣いが、清朝のころとは明らかに違います。

好きなシーン

  • 明蘭と顧廷燁が馬車を降りて一緒に歩くシーン
    「もしや元若に嫁ぎたいのでは?」
    歩きながら喧嘩が始まる。
    しかしいい感じでほのぼのとする。
    もはや夫婦漫才ですね。

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武則天-The Empress-

出演:范冰冰(ファン・ビンビン)、張豊毅(チャン・フォンイー)

武則天といえばもう説明する必要もないでしょう。

演じているファン・ビンビンがとても綺麗で、演技も良くて、なんとも覇気のある美しすぎる武則天になっています。
また最初の夫である第2代皇帝李世民(チャン・フォンイー)も、独特のオーラを放っていました。
見ていて眩しいくらいの武則天ですが、負けないくらいの光を放っていました。
渋くていい男だなって思います、ホント。

好きなシーン

  • 斉王と殷宏智の謀反で、二人きりの武則天と李世民が襲われるシーン
    いい男といい女です。こればっかですが(笑

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2021.4.30 癸卯
雅号印50

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