桜・おすすめ・六義園(りくぎえん)

都内の銘木 

六義園のしだれ桜
添乗員の仕事で全国の有名な桜の名所に行きますが、都内の桜の名所にはあまり行ったことがありません。今回初めて六義園に行ってみました。

今回、満開情報を得ての観光でしたので、人が映らずに全景を取ることは不可能でした。その代わり看板の写真をアップしてみました。

六義園の池の周り
しだれ桜の大木に満開の桜は見ごたえ充分でした。今年はこれからではすでに満開を過ぎると思いますので、来年の参考にしていただくと良いと思います。

六義園とは

六義園は5代将軍綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳澤吉保が、1702年に築園した回遊式庭園です。明治に入って三菱の創始者・岩崎彌太郎の別邸となりました。昭和に入り、都に寄付されました。

六義園のしだれ桜
年末年始を除いて、9:00~17:00まで入園できます。また、桜の時期などのイベント開催時には時間延長もしています。入園料は大人300円です。シニア料金は半額です。

JR駒込駅南口からは歩き始めるとすぐに、「染井門」が見えてきます。染井門にはすでにたくさんの入園希望者が並んでおり、列は50mほどあったでしょうか?10分程でチケット売り場に行くことができましたが、帰りに正門から出る時にはこちらの方がずっと空いていることに気がつきました。正門は染井門の先を道なりに、更に5分程で到着しますので、長い待ち時間を避けたい方は、正門から入ると良いでしょう。
ツバキで作ったハート形
六義園は桜が沢山あるというよりは、この1本の見事な枝垂れ桜を見に行くところです。今年、まだ間に合えばぜひお出かけください。

園内はゆっくり歩いても30分程でひと回りできます。2~3の土産販売や、団子などのキッチンカーも来ていました。園内の端の方に、誰が創ったのか?落ちた椿を集めて形にしたものがありました。

あまりの可愛らしさに、写真に収めました。

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