自作の写真集であるフォトブックで人気があるのがハードカバーです。
表紙にハードカバーにすることで耐久性に優れるので、製本時のきれいな状態を長期間保つことができます。そのため、大切な思い出をきれいな状態で残しておくことができるので、人気があります。
価格も安いのであくまでソフトなどと比べれば金額は上がるものの、高級品に代わる訳ではありません。
この記事ではフォトブックをハードカバーで作る時のおすすめだけでなく、表などで価格が安いのを比較したりできるようになっています。
また、ハードカバーのメリットやデメリットだけでなく、どんなシーンのフォトアルバムを作る時にハードがおすすめできるかなども紹介しています。
記念日などでフォトブックを作ろうか検討中の人はご覧ください。
ハードカバーがおすすめのフォトブック
ハードカバーがおすすめのフォトブックのシーンとしては、大事な記念日など大切な思い出を自作の写真集として残す場面です。
ソフトなどと比べると価格が高いなどはあるものの、約1,000円ほどとそこまで高級品になる訳ではありません。
それにも関わらず耐久性に優れているので、フォトブックをきれいな状態で保ちやすいです。
いくら丁寧に保管をしようとも、ソフトカバーだと角が折れ曲がっていたりと、だんだんとボロボロにはなっていってしまいます。
そのため、記念日のような大切な思い出などにはハードカバーが圧倒的におすすめです。
結婚式・新婚旅行
結婚式などのフォトブックではハードカバーで作られることが多いです。
人生の中でも大きな決断となり、大切な思い出ともなります。また、結婚記念日に2人して毎年見たり、友人が家に訪問した際には見開くこともあります。
そのため、できるだけハードカバーで作るのがおすすめであり、なおかつ高級感もありオシャレなので見た目的な面でもおすすめすることができます。
そこまで枚数が多くないのであれば、新婚旅行などと1セットにして、フォトブックを作るといった方法もあります。
七五三の思い出に!
子供の七五三の思い出などに作るフォトブックもハードカバーで作られる人も多いです。
子供と一緒に写真館などでプロに撮影をして貰って、その場で作る方もいますが、それだと枚数も少なく、その場での写真のみとなってしまい、あじけないものとなってしまいます。
そのため、データとして貰ったり購入をして、他の写真も含めたフォトブックを作ることができます。
大切な思い出でもあるので耐久性に優れたハードカバーで作るのがおすすめです。
おすすめのハードカバーのフォトブック3選
ハードカバーに対応しているおすすめのフォトブックを3種類紹介。
ハードカバーでフルフラットの「ビスタプリント」
ビスタプリントのフォトブックは「ハードカバー」の「フルフラット(見開き)」タイプの1種類となります。
他のフォトブックと比べてページ数は24ページからと多いにも関わらず、価格は安いだけでなくページ数を追加したい時も、2ページ毎と細かい設定が可能です。
また、カバーや綴り目などの部分の変更はできませんが、形状は縦長・横長・正方形(スクエア)と選らべ、サイズも3種類から選択が可能となっています
そのため、コスパが良いフォトブックなだけでなく、ハードカバーのフォトブックに特化しているのがビスタプリントです。
基本 | A4ハードの価格目安 |
---|---|
形状:縦長、横長、正方形(スクエア) サイズ:A4、A5、A3 綴り目:見開き(フルフラット) |
価格:4928円(税込み)(送料無料) ページ数:24(最大120) ページの追加:2ページ毎に297円 |
激安で知られる「しまうまプリント」
スタンダード・プレミアム・プレミアムハードと出来上がりの製本の種類が3種類用意されているのが「しまうまプリント」です。
他のフォトブックと違い印刷方法や表紙など安いのを選択する(スタンダード)ことで、最安値であれば文庫サイズが198円からと激安なことで知られていますが、ハードカバーのフォトブックの取り扱いをしています。
ハードカバー(プレミアムハード)を選んだとしても、ページ数は24ページからで5,498円と他のと比較しても価格は少し安い設定になっています。
基本 | A4ハードの価格目安 |
---|---|
形状:縦長、正方形(スクエア) サイズ:A4、A5、A3・A5 |
価格:プレミアムハード5,498円(税込み) 送料:メール便110円、宅配便660円 ページ数:24~36(同価格)(最大144) ページの追加:32、48、72と価格が変動 |
糸綴じとフルフラットで選べる「マイブック」
マイブックのハードカバーにはART-HCととフルフラット(見開きタイプ)のFLATの2種類があります。
PCとスマホでの作成に対応をしていますが、スマホ版だとART-HC(ハードカバー、正方形、20ページ)に作れるのが限定されます。
そのため、上記の点に関しては作り始める前に注意をしておくようにしましょう。
綴り目は糸綴じとフルフラットの2種類があります。
基本 | A4ハードの価格目安 |
---|---|
形状:縦長、横長、正方形(スクエア) FLAT:ハード、フルフラット DX:ハード、糸綴じ |
価格:プレミアムハード5,390円(税込み) タイプ:ART-HC 送料:宅配便550円 ページ数:10(最大100) ページの追加:10ページ単位(1100円) |
ハードカバーのフォトブックを比較
ここで紹介しているフォトブックを比較して検討できるように表にしました。
名称 | ビスタプリント | しまうまプリント | マイブック | 富士フイルム |
---|---|---|---|---|
形状 | 縦長、横長、正方形 | 縦長、正方形 | 縦長、横長、正方形 | 縦長、正方形 |
カバー | ハード | ソフト、ハード | ソフト、ハード | ソフト、ハード |
A4サイズのハード | 4,928(税込)円 (24ページ) |
5,498(税込)円 (24ページ) |
5,390(税込)円 (10ページ) |
5,280(税込)円 (16ページ) |
送料 | 無料 | 110円(税込) | 550円(税込) | 610円(税込) |
支払い方法 | クレジット、コンビニ | クレジット、コンビニ、代引き | クレジット、コンビニ、代引き | クレジット、コンビニ、代引き |
(表は横にスクロールが可能です)
ハードカバーで価格が安いのを比較
ハードカバーで価格の安いフォトブックを探してる人は「ビスタプリント」がおすすめです。
ビスタプリントはコスパが良く、出来上がりの製本に関しても評価が良い、口コミでも評判が良いです。
24ぺージと最低ページ数も多いいにも関わらず、ハードカバーで価格は5,000円を切り、フォトブックであれば送料が無料となっています。
他のカバーの種類などが無いのがデメリットですが、ハードを探している人からすれば、このデメリットは全く問題がないことになります。
そのため、ハードカバーでフォトブックを作ろうとしている人なら、コスパが良く価格も安いのでおすすめです。
ハードカバーのフォトブックのメリット・デメリット
フォトブックでハードカバーにすることによるメリットとデメリットを紹介していきます。
基本的にはそこまでデメリットは少なく、メリットは大きいので個人的にはおすすめできる表紙の種類となっています。
「ハードカバーのメリット」
- 保存に向いている
- 耐久性がある
- 高級感がある
- おしゃれ
カバーが硬いことにより、角が折れてしまったりなどを防ぐことができ、耐久性に優れているので購入時のきれいな状態を保ちやすいです。
フォトブックを作ったとしてもボロボロになってしまえば残念な物となってしまいます。そのため、記念日など大切な思い出には、ハードカバーを選ぶのがおすすめです。
「ハードカバーのデメリット」
- 価格が高い
- 本棚の見栄えが崩れる
ハードカバーのデメリットはソフトなどに比べて価格が少し高くなってしまいます。ただ、中身のページ数などに影響はしないので、1,000円ほどなのでメリットが大きいと言えると思います。
他にも本棚に収納した時に同じサイズの本と並べた時に少しだけ高さが変わります。
高級感があるのがハードカバー
ハードカバーは見た目の面でも「高級感がある」「オシャレ」などの評価が高い表紙となっています。
機能面でのメリットが大きいですが、見た目の面からも選ぶ人もたくさんいます。
ソフトカバーは一般的な本と同じようなカバーとなってしまうので、どうしても高級感があるとは言い難いです。
その点、ハードカバーは見た目の面でも高級感があるやオシャレとメリットがあります。
おしゃれなのがフルフラット
オシャレなハードカバーのフォトブックであればフルフラットがおすすめです。
フルフラットとは見開きのことで、ページを開いた時に完全に開ききることができるタイプのことを言います。
そのため、見開きの2ページを使って1枚の特大の写真をレイアウトしたり、1枚の大きな写真に少し小さめの2枚の写真など、色々と配置をレイアウトすることができます。
まとめ
自作の写真集であるフォトブックで人気があるのがハードカバーなのですね。
カバーの種類はソフト・ハード・巻きカバーなどありますが、高級感が圧倒的にありオシャレなデザインになっています。
なにより最大のメリットとしては、耐久性に優れているので、綺麗な状態を保ちやすくなっています。
個人的には自分でフォトブックを作るのであれば「ハードカバー」が圧倒的におすすめです。
価格が高くなるとは言え、あくまでソフトや巻きカバーなどに比べれば金額が上がるだけであり、カバー自体の金額はそこまでガクッと上がる訳ではありません。
そのため、どうせフォトブックを作るのであればハードカバーで作成するのがおすすめです。
その上でオシャレなのを作りたいのであれば、ビスタプリントのようなフルフラットの見開きに対応しているのを選択するのがおすすめです。