自分の役割を決める理由

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手帳を使い始めの頃計画を立てても計画通りにいかないことが数年ありました。

その時に思ったことは「なぜ、こんなに計画通りに行かないのか?」

この数年で手帳を使い計画を立てて思ったことは計画は計画通りには行かないのだということです。

そして、わかったことはあらかじめに計画を立てていたからこそズレが生じてきている異変と修正の必要性に気づくことができました。

今回は計画を作成するにあたってその前の自分のあり方の大切さと計画のやり方を解説していきます。

目次
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人生理念を定める

人生理念とは自分のもっとも大切にする価値観や人生観のことを指します。

まずは人生理念を定めることが自分の手帳づくりがスタートです。

なぜなら

「自分がどのような人間でありたいか?」
「自分の人生をどのようなものにしたいのか?」
といった自分が目指す人生の「あり方」によって人生の「歩み方」が決まってくるためです。

ただ、「人生理念を決める」と言われると難しそうな気がしてしまいます。

しかし、決してそんなことはありません。これから作る人生理念の内容に正解なんてものはなく、ましてや誰かに見せるものでもありません。

人生理念は常に修正されていくもので初めから完璧なのを作ろうとしないことが理念作りのポイントになります。

今回は私がどのように人生理念を作っているのか具体的に説明していきます。

人生の「役割」を決める

自分の役割を考えていきます。これは自分という人間には色んな顔があります。

例えば

・娘

・嫁

・母親

・主婦

バランスの良い人生にしていくためには、自分が担うひとつひとつの「役割」を認識しその役割ごとに将来設計や目標設定をしていく必要があります。

例えば

「仕事はバリバリこなしていているのに家では全然上手くいっていない」という場合はビジネスだけしか自分自身を捉えられていない。

こうしたことがないようにするには、自分の役割について見つめ直すことが必要なのです。

まずは思いつく限り自分の役割を書き出して下さい。

役割は現在の自分が持つ顔だけでなく、将来なりたい顔も役割として加えて構いません。

将来起業することを考えているのであれば「起業家」「経営者」という役割も含みます。

それぞれに役割は5~7個程に留めると管理しやすくなるのでおすすめです。

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役割ごとの「ありたい姿」を考える

自分の役割を書き出すことができたら、次にやることは「役割ごとに自分がどうありたいのか?」を考えていきます。

つまり、自分はどんな姿を目指すのかという理想の状態です。

例えば

子供を持つ母親なのであれば目指しているのはどのような母親像でしょうか?
何事にも厳しい厳格な母親でしょうか。それともいつもニコニコした優しい母親でしょうか。

ここには正解はありません。

それぞれの役割について自分が思う「ありたい姿」を役割リストとして書いていくことをおすすめします。

自分がどうありたいかによってこれからの人生の歩み方が決まってきます。

制作した人生理念は少なくとも月1回は読み返すようにします。

また、何回も書き直して大丈夫です。私は年に1回年末年始などに見直しをして内容を確認しています。

ビジョン(未来像)を作る

人生理念を作成したら次にビジョンを描く作業になります。

ところで、ビジョンとは何でしょうか?

人によって様々あると思いますが私はビジョンを「理想の未来像」と思っています。

もう少し具体的に言うと「数年後にどうなりたいかを具体化して描いた未来像」です。

このビジョンこそが人生理念と合わせて手帳の根幹を坦うものと思っています。

どういう人生を歩みたいのか人それぞれですが、いずれにせよ、どんな人生にしたいのかその未来像によって歩む方向が変わってきます。

だからこそビジョンを明確にする必要があるのです。

年末年始に1年間の目標を立てますが本来「今年何を目標とするのか」は人生を俯瞰した視点で捉え自分の目指す未来像から落とし込まれるからです。

もし日々の忙しさから「自分の理想の未来像」を忘れていたらもう1度思い出してみて下さい。

ビジョンの目的

ビジョンの理解は将来どうありたいかによって今どうあるべきかが決まるということです。

例えば

5年後こうなりたいと描いたらそのためには3年後、1年後にはどうなっていなければならないと明確にしていくことで逆算して今やることが定めってきます。

つまり、未来を描くことで今の生き方を定めることがビジョンを作成する目的なのです。

ビジョンを考える時の具体的なポイントは役割から考える

自分で考えた役割ごとを将来こうなりたいかを考えていくと考えやすくなります。

誰かに見せたりするのではないので、思いっきり想像で大丈夫。

ビジョンをもとに目標を立てる

ビジョンが描けたら実現に向けて具体的な「行動計画」を立てていきます。

1年後、自ら描いたビジョンを具体的な目標に落としていきます。

基本的にビジョンは「役割」ごとに描かれているので、1年間の目標も「役割」ごとに設定することになります。

次は1年間の計画ができたら次は「3ヶ月計画」へと落としていきます。

年間計画と3ヶ月計画の違い

  • 「3ヶ月計画」で見通しが立ちやすいので具体的に描いていく
  • 目標達成のための行動を「年間計画」でアバウトに予定を立てていく

そして、1ヶ月単位、1週間、1日とより詳しく計画をしていきます。

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まとめ

今回は基本的な考え方と実践を解説してきました。

やることが多くて少し戸惑ってしまったかもしれませんがあくまで全体像を説明させてもらっただけなのでまずは自分が取っ付きやすいと思うところから実践し初めていただければOKです。

手帳の使い方や書き方にルールなんて存在しないと私は思っていて、あるとするならば自分の未来のために手帳を使うというのみです。

手帳を使うことによって毎日を変えて人生を変えてることができます。

手帳を相棒にしていきましょう。

※ここまでに紹介した内容は「7つの習慣」を元に考え方を私なりにまとめてみました

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この記事を書いた人

気づけば既に50代主婦。持続させる事が苦手でも手帳を書く事だけは続けております。熱中できる物があれば幸せになれるもの…と言う楽天家思考。

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