とっさの時、ちゃんと動ける?地域の防災訓練に参加しました
ブログにご訪問頂き、ありがとうございます。
はなです。
なかなかブログ更新が滞ってしまっております。
既に月も替わってしまったのですが、11月に地域の防災訓練に参加してきました。
私が住む自治体は、毎年11月に八王子消防署、八王子山王病院様、地元消防団の皆さん、そして会場提供して下さる中野北小学校の協力のもと防災訓練を行っています。
一昨年までは、娘が所属している活動のイベントなどと重なっていたため、今年初めて参加してきました。
簡易担架作り
訓練の内容は4つ。
まず最初は、簡易担架の作り方を教わりました。
長い棒を2本と、毛布を使って作ります。
はてなブログのお絵描き機能を初めて使ってみましたが、マウスだとなんて書きづらいのでしょう。
汚くてすみません。
訓練では、竹を使いましたが、物干しざお等で代用できるそうです。
2本を毛布の上に並べて、毛布の片側を竿を巻き込むように折り返します。
この時、2本目の竿も覆って、更に毛布の端が10cm程度余るようにします。
最後に、反対側の毛布を同様に折り返して完成です。
こうすることで、毛布同士の摩擦により、担架が崩壊することなく使えるそうです。
実際に私を運んでもらいましたがとても安定していました。
AED体験
娘と二人で、AEDを体験しました。
実際に倒れている人を発見した想定で行いました。
要救護者を発見したら、まず最初に呼吸と意識があるかの確認。
肩に触れて、大きな声で呼びかけます。
次に周囲に助けを求めます。
「貴方は救急車を呼んでください!」
「貴方はAEDを探してきてください!」
指さしで確実に周囲の誰かを指名します。
「誰か救急車を呼んでください!」だと、他の人がするだろうと誰も動きません。
今回は、私が心臓マッサージをして、娘がAEDを使用しました。
AEDの使い方は簡単。
機器に何をすればよいかの順番が書かれています。
表示に従って、パットを装着して、稼働します。
この時、AEDが必要なのかどうか?心電図を計測してきちんと判定してくれるので謝って使ってしまったということは回避されます。
そして、心臓マッサージですが、どれくらいの力加減がいいのか分かりませんよね?
実は私は過去にも、育児支援センターで同様の講座を受けていたのですが、その時も同じことを言われました。
肋骨が折れても構わないから、体重をかけて力いっぱい。
マッサージの力が強すぎて肋骨が折れても治療は出来るけど、心臓が止まったら治療は出来ない。
咄嗟の時に、ちゃんと出来るか不安ですが、忘れないようにしたいです。
地震体験
こちらは地震体験車。
今回は私は撮影担当で、夫と娘が震度7の揺れを体験しました。
訓練ではあるのですが、娘はアトラクション感覚で楽しかったようです。
消化訓練
消火器を使って、遠方の的に当てる訓練です。
ちなみにこの消火器は、訓練用で水が勢いよく飛び出しました。
煙体験
黄色いテントの中は、白い煙が充満されています。
この中は小さな迷路のように壁があるのですが、数10センチ先は煙で見えない状態です。
手探りで反対側に抜け出します。
実際には、有毒ガスが含まれた煙だったり、息をするのも、目を開けるのも大変だろうとは思いますが、視界がどうなるか?が分かったのは大きかったなと思います。
炊き出し訓練
炊き出しのはずだったのですけどね。
役員さんが事前にご飯を炊いて下さっていたので、私達はパックに詰めて準備して頂いたものをもらって帰りました。
α米のご飯、でした。
AEDや簡易担架はとても参考になりました。
今まで参加出来てなかったけど、これからは意識を高めるために、毎年参加したいと思います。
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