【出産レポ】国立成育医療研究センター 出産当日の様子

マタニティ

2022年9月に娘を出産する際に東京都世田谷区にある「国立成育医療研究センター」にお世話になりました。

筆者は計画分娩で分娩予定日に出産をしました。
今回は出産当日の様子について書きたいと思います。

この記事を読むのにおすすめの方

・国立成育医療研究センターでお産を検討している方
・国立成育医療研究センターがどのような病院か気になっている方
・産院選びに迷っている方
・東京都で産婦人科を探している方

入院から出産までの流れ

【1日目】
・分娩予定日前日の13:00に入院
 →モニター、内診など検査を行う。

・バルーン挿入
 →内診の結果から、子宮口の開きが3~4㎝ほどだったので念のためバルーン挿入。

・分娩専用の大部屋に入院
 →4人1室の相部屋でした。
  入院セットはこの時点でもらえて、パジャマも貸してもらえた。
  水はペットボトルのミネラルウォーターが飲み放題。

・お腹の張りが出てくる
 →22:00頃、陣痛ほどの痛みではないものの定期的にお腹の張りが出てくる。
  念のため再度モニターを付けて様子をみる。
  痛みがそこまで強くなかったため、そのまま部屋で過ごすことに。

【2日目】
・5:00頃にLDRへ移動
 →結局夜中には陣痛が来なかったが定期的にお腹が張っていたため、早めに移動。
  服を着替えて朝ごはんを食べて過ごす。
  部屋にはテレビもあり、リラックスして過ごせた。

・9:00促進剤開始
 →予定通りの時間に開始。
  30分に1回ペースで促進剤を追加される。
  11:30頃に陣痛あり。

部屋は歩き回れるほどの余裕があったので、お産が進むように歩いて気を紛らわせることができた。
アクティブチェアやテニスボールもある。
ほとんど1人きりになることはなく助産師さんがついてくれて、マッサージや腰やお尻を押してくれて…とにかく褒めてくれる方だったので精神的にも支えられた。

・12:00頃昼食
 →食べられそうな物を中心に助産師さんが勧めてくれたが、陣痛が強まって気持ちが悪くてほとんど食べられなかった。

・13:00頃?
 →いきむ体制に
  助産師さん、産婦人科の先生、新生児科の先生とお産が進むにつれて続々と立ち合う。

なかなか破水せず、最終的には人口破水。
その直後にいきんで頭が出たことがわかる。

・15:00前
 →無事出産!!!!!
  助産師さんに記念撮影してもらう。
  夫とLINE通話をする。

・LDRで処置、回復、夕食
 →歩行練習などを終えて産後専用の病棟へ

はぁまま
はぁまま

私が出産をした2022年9月はまだ立ち合い出産不可だったため、バースプランで「夫にLINE通話をしたい」と書いていました。

おすすめしたい点

・スタッフの数が多い
・LDRで過ごせる
・24時間365日無痛分娩に対応している

スタッフの数が多い

私は計画分娩だったこともあり、一番スタッフの人出が確保できる平日の昼間に出産となりましたが、6~7人ほどのスタッフにお世話になったかと思います。

反対に長男を出産した際には個人の病院で祝日だったので、多い時でも3人。
ほとんど助産師さん1人の対応で、他の方とのお産とも被っていたので、陣痛中は1人で耐えました…(コロナで立ち合い不可だったので夫もおらず。)

陣痛中もほとんど1人にされることはなく、助産師さんがマンツーマンでついてくれていたので、とても心強かったです。
助産師さんにお尻を押してもらうとなぜあんなに楽になるのだろう…?

あとは、日本最大希望の小児科である成育ならではのポイントになるかと思いますが、分娩の際に新生児科の医師が立ち会うのもポイント。
万が一何かあった際にも、命を守るための体制が整っています。

LDRで過ごせる

LDRとは陣痛中から分娩、産後まで一貫して過ごせる部屋のことです。

このような部屋がない場合は、多くの場合が「陣痛室」と呼ばれる別の部屋で子宮口が最大になるまで過ごして、分娩できるようになったタイミングで部屋を移動します。
これがまた陣痛がMAXの中、タイミングをみて自分の足で移動しなければならないのでとても辛い訳です…

これも長男の時のお産との比較になりますが、LDRのない施設だったので陣痛室から隣の部屋に移動するだけでも必死でした。
あとは、手元に置いておきたい荷物なども持って行かなければならないので、地味に面倒くさかったです。

また、陣痛室の場合は大部屋で他の患者さんと同じ部屋になることもありますが、個室で自分の好きなように過ごせたのでリラックスしてお産に挑むことができました。

24時間365日無痛分娩に対応している

今回は最後まで迷って結局利用しませんでしたが、麻酔科医が常駐しているので、いつでも無痛分娩に対応しています。

無痛分娩に対応している産婦人科は増えてきていますが、「いつでもOK」なところは東京でも珍しかったです。

もし無痛分娩を希望する場合は当日絶食になり、OS1ゼリーのみ食べてもOKとのことでした。
私は初産のときにしっかりご飯を食べてお産を乗り越えた記憶があったので、食事を重視して普通分娩にすることにしました。
(1人目普通分娩で産んでいるという経験と2人目だからスルッと出てきて欲しいという希望も込めて。)

ただ、促進剤を使ったこともあり、1人目よりも陣痛の間隔が短い時間が長くて、陣痛の波に耐える度に「もし次産むなら(あるかどうかはさておき)無痛にしよう」と心に誓いました。笑


まとめ

今回は、国立成育医療研究センターの出産当日の流れについてまとめました。

おすすめしたい点

・スタッフの数が多い
・LDRで過ごせる
・24時間365日無痛分娩に対応している

はぁまま
はぁまま

これから産院探しをされる方や出産を控えてドキドキされている方の参考になればと思います!


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