目の水晶体のピント調節機能は、見る色によっても変化する。
波長が短い紫色を見ると水晶体は薄くなり、波長が短い赤色を見る時は厚くなる。
その名の通り、紫外線は波長が短く、赤外線は波長が長い。
目の症状に合わせて見る色を変えれば、ピント調整機能のトレーニングになるかも。
常時、水晶体が厚い状態で近視、薄い状態で遠視となるが、
どちらもピント調節機能が正常に働かず、網膜への焦点が合わない事が主な原因。
ならば、近視の場合は紫色、遠視の場合は赤色を見れば良いのだろうか?
よく目にする物、日用品、身に着ける物を紫色、又は赤色にすれば効果あるかな。
自分は視力1.5であるが、時々ピントが合わない時がある。
乱視でもなく、目が疲れると顕著だから遠視傾向なのだろう。
よって、赤色の壁紙で正解かと。

今回、赤と紫を組み合わせ、相反する壁紙を試作した。
中心に波長の長い赤
遠視用壁紙:中心に波長の長い赤、外側に波長の短い紫

中心に波長の短い紫
近視用壁紙:中心に波長の短い紫、外側に波長の長い赤