遂に坂本龍一展に赴いた。
チケット購入待ちで120分。
入場待ちで60分。
10分待つのも嫌な僕も教授のためならなんのその。
待ち時間も偉大さゆえだけれど
やっぱり
耐えられるのは60分で
もはや入場自体が目的になってしまい
病院も出来るだけ待ち時間を避ける努力は必要だと感じた。
まあしてるんだけどね。でも常に胸に。
来ていただけるのは常にありがたいこと。
教授の芸術なら露知らず
僕のような凡人未満の男が関わる病院に来ていただけるなんて本当に光栄だ。
まあ坂本龍一について僕如きが述べる感想はない。
幸宏さん曰く
細野さんは天才、坂本龍一は鬼才ということをいつか聞いた。
手記をみても坂本龍一は非常に人間らしくて
才能は豊かだけれど天才ではなかったんだなと思う。
何が人と差をつけたかって
考えることだと。
とにかく考えて考えて
それをアウトプットすること。
それに尽きるのかなと。
まあYMOなんかはメンツ全員貴族華族ではないかもしれないけど
でも普通と比べると随分と格上の出自であるのは自明で
そういう意味では流行りの親ガチャな部分も大きいとは思いますが。
ごくごく凡な僕の運の良さは
坂本龍一の残した音源を今なお楽しめることで
早速2階に持ち込んで
かけてやろうと思ってます。
ところで待ち時間限界に達した僕は
東京都現代美術館の周囲を散歩した。
清澄白河は都内屈指の散歩スポットとなっていて
珈琲屋の多さが異常。
僕の目的は古本屋で
(待ち時間に読めばいいじゃんというナイスアイデア)
そこで久々にこれは絶対当たりでしょという本に出会った。
古本屋や個人店は
中々普通にしてたら出会えない本に遭遇できるから本当に好き。
その本についてはまだ読んでる最中だから
また紹介するけど
坂本龍一の良さは最新の技術に対して否定から入らなかったことだと思う。
保守ってれば最強な人が
どんどん新しい技術を取り込んでく様は
今日本人が一番必要とされてることじゃないのかなとも思うのです。
〜追記〜
210cm制限の駐車場は多いですが
いくら制限未満でも205cmの車で行くのは辞めましょう。
段差次第で上に激突します。
何度やっても
全然学びません。すみません。