時計の針を進めて

f:id:sora-umi-inu-watashi:20210919004528j:plain

 

こんにちは、riecoです。
 
 
順当に年齢を重ねていくごくごく当たり前のことを
若い世代やメディアが半ば面白がってたまに本気出して
「劣化」とか「老害」とか
ひどい言葉で揶揄することについて
いつもいつも鈍感風を吹かせて
涼しい顔で流しているかと言われると
「黙れ小僧!」
と時々は切り返したくなることもあるのです。
 
シミや皺に関するブクマの順調な増量や
持病と通院が増えつつある日常は、さておいて。
 
 
そんなお年頃のアラフィフの私ですが
年を重ねたメリットとして大きく実感しているのは
直感の精度が非常に高くなったこと。
例えば、購入希望の洋服の最終絞り込みとか
今夜の夕飯のメニュー選びとか
悩むことはあっても、まず、間違えはしない。
理由は単純で、失敗した経験をたくさん積んだから。
 
 
しかし、だ。
 
 
直感がYESと働かない場合は「乗らなければいい」
が通用しない案件が浮上すると、ちょっと困ったことになるのです。
 
今で言うと、それは新型コロナワクチン摂取のこと。
 
 
1回目は、明日!月曜日。
2回目の予約まで確保しているのにも関わらず全くもって気が乗らず
新型コロナワクチンを接種することについて
「必然だ」という気持ちが未だちっとも湧いてこない。
 
ワクチン危険論?陰謀論?副反応絡み?
自由と言いつつ打って当たり前の圧力への反抗心?
 
そういうことでもなく。
 
でも、直感に従わず他者の感性に寄りかかって
万が一ロクな結果になったら目も当てられないじゃない?
 
 
 
 
 
この数日は随分と追い込まれてきて
ここだけの話、他人の迷惑を顧みず
一旦キャンセルまで視野に入れて考えていたら
私は、産まれてから今日まで
自分の意志でワクチンや予防接種を
1度も受けたことがないことに思い当たりました。
 
乳幼児の頃のワクチンは国による義務
インフルエンザの予防接種ですら
保健室での集団摂取だったレア世代に該当していて
任意接種になった高校生頃から約30年間、無縁のまま。
 
新型コロナウイルスとインフルエンザを同列にすることは
何の参考にもならずよくもないと思いますが
同居の母が罹ったインフルエンザがうつることもなく
今日まで生きてこれた自負みたいなものも
直感を止める足枷になっていたようです。
 
 
 
 
タイミング、かなりギリギリだったけれど
心の奥にあるものを見つけられてよかった。
心の声をちゃんと聞き取れてよかった。
 
未知なるものへの不安は当たり前だものね
私はまた、この先の新しい風景を見るために
素直な気持ちで時計の針を進めることにしましょう。
 
 
 
それでは、また。
 
 
 
↓ランキング参加中!クリック頂けると励みになります↓
 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな幸せのある暮らしへ にほんブログ村 その他日記ブログ アラフィフ女性日記へ にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ