・引っ越し費用をもっと安く抑えたい
・荷物を減らしたいけど、何を手放せばいいか分からない
引っ越しを繰り返す転勤族は、モノをたくさん持っていると引っ越しにお金と手間がかかります。かと言ってやみくもにモノを捨てても生活の質が下がるだけです。
私は全国転勤の公務員で今まで9回転勤しましたが、上手にモノを手放すことで快適な暮らしを維持しつつ荷物を減らし、東京〜札幌間の単身引っ越しを相場15万のところわずか7万円で抑えた経験があります。
この記事では、引っ越しをラクにするために転勤族が手放すべきモノ8つをご紹介します。
これを読めば、ただモノを減らすのではなく、生活の質を下げず荷物を手放し、上手に引っ越しする方法がわかりますよ。
・ソファ、車、テレビは持たない
・本、マンガは引っ越しを機に売る
・たまにしか使わないモノはレンタル
・ブックオフの宅配買取サービスが超便利
引越がラクになる!転勤族が手放すべきモノ8選
ベッドフレーム
ベッドフレームは運搬時に最もかさばる荷物です。コンテナに入らず別便で追加料金がかかることも。
ベッドフレームは持たず、マットレスを使うのをおすすめします。しっかりしたマットレスならベッドフレームや敷布団が無くても大丈夫です。
引っ越しを機にベッドフレームを処分して、マットレスに替えてみてはどうでしょうか。
おすすめはアイリスオーヤマのエアリーマットレスです。使用感やメリットはこちらの記事をご覧ください↓
ソファ
大きなソファも運搬時にかさばる荷物の一つです。
部屋で座る家具として、ソファ代わりに収納スツールを使うのをおすすめします。組み合わせればソファのように使用でき、来客時の椅子としても便利です。
折りたたみできるので引っ越し時もかさばらず、軽いものなら中に入れたまま運搬できます。
車
車は自分で運転できない長距離や北海道・沖縄へ船便で運ぶ場合、運搬費用がかかります。(東京〜北海道間で5〜8万円ほど)
なお、国家公務員の場合、車の運搬費用は支給されず自腹です。
引っ越し業者が運搬できない場合、専門業者を別途手配する必要があり、お金も手間もかります。
転勤の度にナンバープレートを替えたり、維持費もかかるので、趣味でない限り転勤族は車を持たない方がいいです。
テレビ
テレビはワレモノなので梱包や運搬に手間がかかり、引っ越しの度に配線や設定し直すのも面倒です。
テレビを持たないと、NHK受信料を払わなくていい、ストレスが減る、部屋のレイアウトが自由になる、といったメリットもあります。
今はスマホでもTV番組を見れるので、引っ越しを機に処分を検討してみて下さい。
大量の本・マンガ
大量の本やマンガは梱包に手間がかかり、引っ越し後に取り出すのも面倒です。
ダンボールに入れたまま、また引っ越すなんてこともよくあります。
読まない本やマンガは引っ越し機に売りましょう。
ブックオフの宅配買取サービスが便利です。WEBで申込みダンボールに不用品を詰めれば業者が引き取りに来てくれます。本だけでなく服や小物も売れます。
結婚式用のドレス
結婚式用ドレスは買わずにレンタルするのを強くおすすめします。
家での保管に気を使うし、引っ越しの時もシワにならないよう注意して運ばないといけません。
私は20代前半で高いドレスを買いましたが、数回着ただけで処分してしまい、最初からレンタルにしておけば良かったと後悔しています。
大型スーツケース
海外旅行用の大型のスーツケースは引っ越し時も家で保管するのもかさばります。
大型スーツケースと小型スーツケースの両方持っている人もいますが、大型は処分してレンタルする方が便利です。
1週間5,000円程度でレンタルできるので、年1回くらいしか使わないならレンタルを利用しましょう。
たまにしか使わない家電
転勤族はレンタルサービスを利用する方がコスパが良いです。
今は家具家電のレンタルサービスが充実しているので、たまにしか使わないモノはレンタルサービスを使ってみましょう。
転勤族おすすめの不用品処分方法
不用品を処分する方法はいくつかありますが、大きさや種類によって以下のように使い分けるのがおすすめ。
・自分で運べる大きめの不用品:市の粗大ごみ回収
・自分で運べない大きい不用品、大量の不用品:不用品処分業者
ブックオフの宅配買取
まだ使えてダンボールに入るサイズの不用品は、ブックオフの宅配買取サービスが便利です。本以外の服や小物も売れます。
WEBで申し込み、不用品をダンボールに詰めるだけで、配送業者が自宅まで集荷に来てくれ、1週間後に指定口座に入金されます。
引っ越し前の忙しい時期でも手間がかかりません。あまり高くは売れませんが、少なくともタダで処分できるので便利です。
市の粗大ごみ
市の粗大ごみ回収は200円〜1,000円くらいで処分できます。
市によって申込み方法は異なりますが、WEBで申し込み、コンビニ等で粗大ごみ券を購入し、指定された日と場所に持っていく流れです。
小さく軽い家具や家電の場合、引っ越し業者や不用品処分業者に依頼するより安く済むことが多いです。
詳細は市のHPで確認して下さい。
不用品処分業者
自分で運べない大きな家具や家電が大量にある場合、専門の不用品処分業者に依頼しましょう。
家電リサイクル法の対象品(テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機)は、家電量販店か指定の業者に引き取りしてもらう必要があります。
対象品が含まれる場合は、他のモノと併せて指定の不用品処分業者に一気に処分してもらう方が手間がかかりません。
まとめ:上手にモノを手放して引っ越しを安くラクにしよう
転勤族が引っ越しを安くラクにするコツは、
・ソファ、車、テレビは持たない
・本、マンガは引っ越しを機に売る
・たまにしか使わないモノはレンタル
・ブックオフの宅配買取サービスが超便利
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