リタイアおじさんの介護とシニアライフ

名古屋市在住の70歳。要介護4(身障手帳1級)の妻を在宅介護しつつ、シニアライフをそれなりに楽しんでいます。

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日本人のルーツ

このブログも今月から4年目に突入しました。

ご愛読いただき、深く感謝しております。

今まで本ブログは介護や老後の生活・お金の問題などを主として扱ってきましたが、4年目を迎えるにあたり、個人的に興味のある歴史(古代史)や宇宙などについても触れていきたいと思っています。

本日は歴史がテーマです。

日本人のルーツは三重構造?

昨年暮れNHKBSのフロンティアというシリーズで「日本人とは何者なのか」という番組が放送され興味深く視聴しました。

“最初の日本人”縄文人の「親戚」が東南アジアのタイの密林にいた 「古代DNA解析」が明らかにした新事実とは? | NHK

DNA解析(ゲノム解析)を用いて日本人の起源を探ろうとする番組です。

日本人の起源は、列島に住み着いていた縄文人に、大陸からの渡来集団が混血して弥生人となり、現代の日本人につながったとする「二重構造モデル」が定説とされてきました。

ところが最新のDNA解析によると、縄文人の祖先集団、北東アジアに起源を持ち弥生時代に日本に渡ってきた集団、そして東アジアに起源を持ち古墳時代に日本に渡ってきた集団の三集団の混血により日本人が形成されたとする「三重構造モデル」が提唱されるようになりました。

日本人の「完成」は古墳時代だった? DNAを分析、ルーツに新説:朝日新聞デジタル (asahi.com)

下記金沢大学のサイトに縄文時代から現代に至るまでの日本人ゲノムの変遷の資料が掲載されています。

パレオゲノミクスで解明された日本人の三重構造 – 金沢大学 (kanazawa-u.ac.jp)

グラフを抜き出したのが下記です。

上記金沢大学のサイトより

古墳時代の人骨のDNA構造は現代日本人と極めて類似しており、この時代に日本人のDNAが形成されたようです。

縄文人は最初に東南アジアにたどり着いたホモサピエンス

NHKの番組では日本人のDNAが形成される過程を追っています。

縄文人のルーツはこんな風に説明されています。

20~30万年前  アフリカで人類(ホモサピエンス)が誕生

6~7万年前 人類がアフリカを出る。

4~5万年前 グループの一つが東南アジアに着く

3万年以上前 海岸沿いに北上した集団が日本にたどり着く

その後温暖化による海水面に上昇を受け、日本列島が大陸と完全に分断され、大陸との行き来が困難になりました。血は混じることなく、その後独自の縄文文化が形成されていきました。

タイやラオス周辺には2万数千年前から4000年前にかけて「ホアビニアン」と呼ばれる狩猟採集民が広く暮らしていました。現在ではほぼ絶滅したようですが、タイの奥地に住むマニ族がホアビニアンの血を引き継いでいるようです。

解析の結果、古代縄文人のDNAがマニ族のDNAとよく似ていることがわかりました。

縄文人は最初に東南アジアに着いたホモサピエンスの子孫であり、その血は現代日本人にも引き継がれています。他の東アジア諸国ではその血は途絶えていることから、日本人は他の東アジアとは異なる遺伝的特徴も持っていることになります。

弥生人縄文人と北東アジア渡来人との混血

弥生時代の人骨をDNA解析すると、縄文人と北東アジアの要素が混在しています。

北東アジアとは現在のロシアのバイカル湖や中国の遼東半島周辺を指すようです。

弥生人は旧来の縄文人と北東アジアから渡来してきた人が混血してできたようです。

考古学的にも弥生人縄文人と敵対していた訳ではなく、共存して生活していたと考えられています

現代日本人は古墳時代に形成

古墳時代の人骨をDNA解析すると、縄文と北東アジアに加え中国の黄河流域など東アジアの広い地域にルーツを持つ集団の遺伝情報が加わっていることが分かりました。

弥生人のDNAとはかなり異なり、東アジア由来のDNAが6割以上を占めています。

ここで言う東アジアは中国全土だけでなく、朝鮮やベトナムなどかなり広範囲にわたっているようです。

古墳時代(3世紀半ばから6世紀まで)には、想像を絶するほどの多くの人が日本に渡ってきて、DNA構造が大きく塗り替わったことになります。

古墳時代の人のDNAは現代日本人(本州)と似た構造ですから、この時代に日本人のDNAが出来上がったと考えられます。

古墳時代は資料が少なく(特に4世紀は中国の文献にも記載がなく空白の4世紀と呼ばれている)、謎の多い時代です。

それだけに、いろいろと想像をめぐらす余地があり、自分なりにいろいろ勉強してみようと思っています。

今後のDNA解析に期待

古代人のDNA解析については、始まったから間もなく、検体数もすくないことから、まだ確定的なことはわかりません。

そうした中、理化学研究所から「全ゲノム解析で明らかになる日本人の遺伝的起源と特徴」というプレスリリースが発表されました。

全ゲノム解析で明らかになる日本人の遺伝的起源と特徴 | 理化学研究所 (riken.jp)

こちらはNHKの番組とは若干違う視点ですが、三重構造モデルの方がより日本人のルーツをより適正に説明できると述べています。

今後の研究の進展によって、新しい事実が明らかになることを期待してやみません。

保有不動産の相続税評価額を算出してみると!

不動産の相続税評価額の算出方法は?

先週、固定資産税を支払いました。

市町村から送られてくる固定資産税の納付書には固定資産税課税明細書が添付されています。固定資産税の課税額の根拠を示した書類ですが、相続税評価額を算出する際にも大事な書類となります。

送付された課税明細を参考に、私が保有する不動産の相続税評価額を算出してみました。

私が保有しているのは自宅(マンション)及び父から相続した不動産(実家、農地)です。

下記国税庁のサイトに土地建物の評価額の算出方法が記載されています。

No.4602 土地家屋の評価|国税庁 (nta.go.jp)

土地の評価額は路線価方式ないしは倍率方式を使います。

路線価が定められている地域では路線価方式を使います。路線価とは、路線(道路)に面する標準的な宅地の1平方メートル当たりの価額です。

路線価が定められていない地域については倍率方式が用いられます。

路線価や倍率についてはこちらの国税庁サイトから調べることができます。

財産評価基準書|国税庁 (nta.go.jp)

一方、建物の評価額は固定資産税評価額と同額ですので、算出は簡単です。

なお、賃貸物件等は評価の方法が異なるので注意が必要です。

自宅の評価額は?

私の自宅はマンションです。マンションは、敷地権(土地)の価額と区分所有する建物の価額の合計額により評価します。

私の自宅周辺は路線価がありますので、土地の評価額の算出には路線価方式を使います。

国税庁サイトから路線価を検索すると200千円とあります。

よって土地の評価額は

200千円(路線価)×22,001㎡(敷地面積)×0.00204(持分)=8,976,405円

となります。

建物の評価額は固定資産税評価額と同額ですので8,629,185円です。

よって自宅の評価額は土地建物合わせ17,305千円となります。

実家の評価は

父から相続した不動産は全て路線価が定められていない地域にあり、土地の評価には倍率方式が適用されます。

倍率は国税庁の財産評価基準のページから調べられます。

相続した不動産は全て浜松市にありますので、ここから検索しました。

令和5年分 財産評価基準書 静岡県 (評価倍率表<一般の土地等用>)|国税庁 (nta.go.jp)

ここから実家の倍率を検索すると1.1とあります。

よって実家の評価は

土地が9,345,420(固定資産税評価)×1.1(倍率)=10,280,072円

建物は固定資産税評価と同じですので3,481,054円

となり、土地建物合計の相続税評価額は13,761千円となります。

農地の評価は面倒

最後は農地の評価です。

市街化調整区域の農地であれば倍率方式で問題ありませんが、市街化区域にあると評価方法が異なります。

No.4623 農地の評価|国税庁 (nta.go.jp)

私の相続した農地のうち2筆が市街化区域にあります。

この場合宅地比準方式(その農地が宅地であるとした場合の1平方メートル当たりの価額からその農地を宅地に転用する場合にかかる通常必要と認められる1平方メートル当たりの造成費に相当する金額を控除した金額に、その農地の地積を乗じて計算した金額により評価)で評価することになります。

造成費は国税庁財産評価基準から検索できます。

令和5年分 財産評価基準書 静岡県 宅地造成費の金額表|国税庁 (nta.go.jp)

対象土地は実家のそばにあり実家の相続税評価単価を採用、土盛り、土止めの必要はなく造成費は3,500円としました。

対象市街化農地の相続税評価額単価は

12,834円(土地の単価)-3,500円(造成費)=9,334円/㎡

相続税評価額は291㎡(面積)×9,334円=2,716,194円となります。

それ以外の農地は倍率方式で計算できます。

検索したら倍率は8.8倍から23倍迄と結構幅がありました。

固定資産税評価額に対応する倍率を掛ければ相続税評価額が算出できます。

市街化農地以外の農地の相続税評価額は11,247,591円でした。

市街化農地と合わせると13,964千円になります。

相続した土地の相続税評価の一覧が下表です。

父から相続した不動産はなんとしても処分しないと・・・

以上、私が保有している不動産の相続税評価額は

自宅              17,305千円

実家              13,761千円

農地               13,964千円

の合計45,030千円になります。

相続税基礎控除額は3,000万円×600万円×法定相続人数ですので、妻が先に亡くなると法定相続人は子供3人となり、基礎控除額は48百万円となります。

このままでは不動産だけで基礎控除に近い金額となり、預金を加えれば相続の際には結構な相続税負担が発生してしまいます。

その原因は父から相続した不動産(評価額28百万円)にあり、私が死ぬ迄には処分しておくのが重要な相続対策となります。

実家については動き出していますが、農地の処分は容易ではありません。

頭の痛い問題ですが、何か対策を考えないと・・・

 

リタイア五年目の春

仕事を辞めてはや四年

私は2020年3月末に勤めていた会社を退職、リタイアして丸四年が経過しました。

今月から五年目に入りました。

私の経歴を簡単に記すと

1976年4月、大学を卒業し銀行に入行

2001年4月、勤務していた銀行の取引先に出向

2002年1月、銀行を退職し出向先に転籍、役員就任

2018年4月、役員を退任、顧問として勤務

2020年3月末をもって勤務先を退職

という流れになります。

サラリーマン生活44年、勤務した先は二つの会社のみです。

当時50歳を超えて銀行に勤務する人は稀で、私も名古屋市郊外にある中小製造業(当時の従業員は180名程度)に移りました。

銀行から一般企業に転籍した後、どれくらい勤めるか人により様々です。70歳を超えても勤務している方もいれば、移った会社になじめず50代で退社する方もいます。

当初、私は50代半ばで退職して実家に戻ることも視野に入れていましたが(両親の希望です)、結局66歳迄勤務することになりました。

私が望めば引き続き勤務することも可能でしたが、年寄が長く勤務するのも老害ですし(当時私が社内で最年長です)、妻の病気(関節リウマチ)が悪化してきたこともあり、無理を言って退職させてもらいました。

思い描いていた青写真とは違ったが

リタイア前に私が描いていたリタイア後の青写真は、まだ妻が多少歩けたこともあり

〇妻とクルーズ旅行に行く

〇妻と一緒に旅行や外食を楽しむ

〇一人旅をする

〇大学の社会人講座を受講する(天文学、古代史)

〇実家に頻繁に帰省し、母の面倒をみる

といったものでした。

現実にはコロナ禍と、車いす生活になった妻の介護のために、思い描いた生活とは程遠い状況です。

妻の介護が生活のベースになっており、1回の外出時間は1時間以内にとどめています。もちろん遠出はできません。車も売ってしまいました。

今の生活もまた楽し

アクティブに動き回ることはできなくなりましたが、今の生活がつらいかというと、全くそんなことはありません。

毎日ほぼ同じような生活パターンで暮らしていますが、意外に自分にはこの生活が合っているような気がします。

自由気ままに動くことはできませんが、最低限自分のやるべきこと(妻の介護や家事など)はこなしていますので、毎日のんびりと生活していても罪悪感はありません。

何と言ってもストレスがほとんどありません。もちろん妻の病状等心配事がない訳ではありませんが、仕事をしていた時と比べるとストレスは格段に減りました。

時間に追われることもなくなりました。

起床就寝や食事の時刻は決まっていますが、強制されている訳ではありません。生活のリズムを大切にしています。

ゆっくりと時間をかけて食事ができるようになりました。働いていた時と比べると、2~3倍の時間をかけています。後のスケジュールを気にする必要がないので、純粋に食事を楽しめます。食事自体が1日の貴重な楽しみです。

おかげでお腹の調子がかなり良くなりました。働いていた時は下痢に苦しめられましたが、今は快食快便です。

できることには限りがありますが、やれる範囲で工夫しながら、ゆっくりと今の生活を楽しんでいければと考える今日この頃です。



 

 

母は老人ホームで慎ましく生活中

1年で7万円使った

2年前母が老人ホームに入居する際、10万円を預け金として老人ホームに渡しました。

医療費や薬代を払ったり、日用品を買ったりする時は、預り金から支出します。

母が介護付老人ホームでかかる月額費用のうち

利用料         129,000円(部屋代、食費)

介護保険費用             24,834円(日数により増減あり、介護保険で賄われる費用の自己負担分)

は、口座振替で引き落とされます。

それ以外が預かり金から支払われることになっていました。

預り金は使う度に減っていきますから、適宜補充が必要です。

1年以上補充していなかったので、先日母を老人ホームに見舞った際、5万円を預り金の補充分として渡してきました。

その際、預り金の動きを記録したノートの写しを貰ってきました。

それがこちらです。(少々見にくくて申し訳ありません)

前回5万円を預けたのが昨年の3月11日、それから今月6日に5万円預ける迄の動きが出ています。

昨年3月に5万円預けた時の残高が115,343円、それが先月末には45,057円に減っていました。

1年1か月で70,286円使ったことになります。

内訳を調べてみると

訪問診療費          13,938円(昨年9月以降は口座振替に変更)

その他医療費         2,070円

薬代                       27,945円

日用品購入等         26,333円

ということになります。

日用品等の内訳の主なものは

補聴器の交換用電池         8,800円

紙おむつ                            4,461円

宅急便代(2回)               2,610円

といったところです。

毛糸や脳トレ本も買っているようですが、私が老人ホームを訪問する際に買って持っていくようにしています。

医療関係の費用を別にすれば、母はほとんどお金を使うことなく、つつましく老人ホームで暮らしているようです。

預り金の残高は現時点で95,057円ですが、今は訪問診療の費用が口座振替に変わったこともあり、向こう1年間はこれで十分賄えそうです。

トータルの費用は月15万円程度

なお、介護費用(介護保険適用分)及び医療費(薬代を含む、国保適用分)の額は高額医療費・高額介護合算制度により自己負担額の上限が定められています。

国民健康保険で受けられる給付/浜松市 (city.hamamatsu.shizuoka.jp)

母のの場合は年間上限が19万円(月にならすと15,834円)になります。

よって母が1か月に必要な費用は

129,000円(老人ホーム利用料)+15,834円(医療介護費用)+2,200円(日用品代等の平均)=147,034円

くらいになります。

家計調査の高齢単身世帯の平均支出額が149,000円となっていますので、それと同じような額で介護付き老人ホームで母の面倒をみてもらえるのは、ありがたいことだと思っています。

妻の歯に食べかすが溜まり・・・

歯痛の原因は?

13日(土)、突然妻が歯の痛みを訴えました。

やむなく近くのかかりつけの歯医者(私も診断を受けている歯医者です)に連絡すると、何とかその日の夕方に予約が取れました。

急な予約なので待たされるかもしれないとの話でしたが、待ち時間はほとんどなく診てもらいました。

歯科の場合、車いすのままでは診療を受けられないので、妻を車いすから降ろし診療用の椅子に妻を座らせると私の役割は終了です。

待合に戻り治療が終わるのを待っていると、ほどなくして治療室にくるよう呼ばれました。

歯科医は私に対し

「歯と歯の間に食べかすが溜まっていて、歯茎を圧迫して痛みが出た。」

と伝え、私に妻の口の中を見せ

「毎日、口の中を観察し、食べかすが残っていないか確認するように」

と指示がありました。

虫歯ではないので、今後の治療は必要ないようです。

妻は毎食後歯磨きをしていますが(私が歯ブラシを都度渡しています)、関節リウマチの影響で指や腕の力が弱っており、強く歯を磨くことができません。

とりあえずは歯間ブラシを併用して(これもキチント使える訳ではありません)、食べかすを除去していくことになりそうです。

歯科医から言われた口の中の点検をやってもましたが、視力が衰えている私では食べかすを確認することは難しい気がします。

妻も鏡で口の中を観察しようとしましたが、うまくできないようです。

とりあえず痛みはなくなったようなので、しばらく様子を見ようと思います。

妻は2カ月に1回虫歯の点検で歯科医に行っているので、その際に食べかすの状況を確認してもらうのがよさそうです。

関節リウマチからくる痛みの対処で手一杯なので、歯迄気が回らないというのが実情です。

今できることは、私も含め、しっかりと歯磨きをしていくことです。

固定資産税の季節

今年の納付は30万円近く

4月になり固定資産税を払う季節が到来しました。

自宅分は名古屋市から、実家の分は浜松市から納付書が送られてきました。

自宅分の納付額がこちらです。

昨年の納付額は101,400円でしたので、61,300円も増えています。

昨年分がこちらです。

昨年迄は新築住宅に対する固定資産税の減額措置の適用を受けていました。

名古屋市:新築住宅に対する固定資産税の減額について(暮らしの情報) (city.nagoya.jp)

令和8年3月31日までに新築された住宅で、居住部分の床面積の割合が1棟全体の2分の1以上で、居住部分の床面積が1戸当たり50平方メートル以上280平方メートル以下の場合は固定資産税額の2分の1が減額されます。(建物部分のみ、都市計画税は適用外)

昨年迄は60,500円程度が減額されていました。

この軽減措置は3階建以上の耐火・準耐火住宅の場合は5年間適用されますが、今年は新築後5年を超えるため特例は適用されなくなれました。

このため今年分から61,300円も税額がアップになりました。

一方、実家の固定資産税がこちらです。

こちらは昨年とほぼ変わらない額です。農地の分も入っていますが、大半は実家の土地と建物分です。

両方を合わせて税額(固定資産税・都市計画税)は294,000円にもなります。

年金生活者にとっては結構重い負担です。

実家の売却を進めるにこしたことはありません。

納付はPayPayで

固定資産税の納付は3カ月毎ですが、全額一括で納付することもできます。

私は納付忘れを防ぐ観点から毎年全額一括納付をしています。

今年の納付は昨年に続きPayPayで行いました。

それ迄はコンビニで納付していましたが、現金をATMで引き出してからとなるので金額も大きく面倒です。

PayPayなら現金を引き出す必要がなく、自宅でできます。

ただ通常は1万円くらいしかPayPayに残高を置いていません。(不正使用を防ぐため)

まずは銀行口座から30万円を振り替えた後に納付となります。

振替は1度ではできず、2回に分けて行いました。(1回の上限が20万円のようです)

PayPayのスマホでのチャージ画面

後は納付書のバーコードを読み取れば納付ができます。

名古屋市は一括での納付書が付いていますが、浜松市は分割納付書しかなく4回手続きが必要となります。

今日、無事納付を済ませました。

家でスマホで納付できるのは便利です。時間も10分程度で終了です。

 

合鍵の合鍵を作製

不動産業者に実家の鍵を貸すことになり

先週、不動産業者と打ち合わせした際、買取業者に話を持っていってもよいかとの話があり了解しました。さっそく今週の月曜日に担当者から電話があり、業者を連れて実家を見に行きたいとの話がありました。

本来は私が案内しないといけないのですが、行けるとしても5月の中旬くらいになります。

その旨を担当者に伝えると、早く案内したいので実家の鍵を預かれないかとの依頼がありました。

実家には重要なものは置いていないので(母の通帳等は私が預かっています)、鍵を郵送することになりました。不動産業者が郵送するためのレターパックを送ってくれるとのことです。

ただ鍵を送ってしまうと、私が実家に入れません。実家の図面を探したり、整理を進めていかないといけないので、鍵がないと不便です。といって、不動産業者に必要な都度鍵を郵送するのも面倒です。

そこで合鍵を作ることにしました。これなら不動産業者に鍵を預けっぱなしでも不便はありません。

そもそも私の持っている鍵自体が合鍵です。元鍵(マスターキー)は実家近くに住む妹が預かっています。私もたまに実家に入る時があることから、合鍵を作ってもらいました。私が持っている合鍵は下の写真の2本です。

このため、一昨日近くのスーパーに入っている合鍵屋さんに合鍵を作ってもらいにいきました。

鍵を見せて合鍵作成を依頼すると

「これは合鍵ですね。元鍵をお持ちですか?」

と尋ねられました。

私が元鍵は手元に無い旨を伝えると

「合鍵を元に合鍵を作製した場合、微妙な違いにより開かない場合があります。その場合でも料金は返還しません。」

と言われました。

私がそれでもかまわないと了解し、合鍵作成をお願いしました。

元鍵(マスターキー)と合鍵では形状に若干の違いが生じ、合鍵から合鍵を複製すると、元鍵との違いがより大きくなってしまい、鍵としての機能を果たさない可能性が高くなるようです。

合鍵作成はどこでできる?相場と必要時間を解説!ディンプルキーは合鍵屋でもできる?|ニフティ不動産 (nifty.com)

今まで私が持っていた合鍵を不動産業者に送れば既に開けた実績があり、問題はありません。今回作る合鍵(合鍵を複製した合鍵)は私が持つことにしました。万一開かない場合は妹に連絡すれば元鍵で開けてもらうことが可能です。

1時間ほどで合鍵が出来上がりました。

出来上がった合鍵(合鍵の合鍵)が下の写真です。

料金は2本で3,520円でした。

一方、私が持っていた合鍵は不動産業者から届いたレターパックに入れて、昨日郵送しました。鍵は同封されていた袋に入れました。

本日朝、不動産業者から鍵が届いたとの連絡がありました。

18日に業者と同行して、実家を見せるようです。

意外と早く実家の売却が進む可能性もありますが、その前に母を説得しなければならないのが頭の痛いところです。

手元には合鍵を複製した合鍵が残っています。

本当に開いて合鍵の役割を果たしてくれるか、少々不安はあります。