空き家となる実家の維持費をどう減らすか?
母が老人ホームに入居すると、実家は空き家になりまので、維持費を最小限にするための方策を考えているところです。
電気料
電気がないと空き家を管理するうえでも不便なので、とりあえず契約は残しておきます。
新電力に切り替えれば電気代をゼロにすることも可能なようですが、少々煩わしいので中部電力との契約を見直すことで、最低限の支出に抑えようと思います。
従量電灯A契約なら基本料金258円で済むと思いますが、確認してみようと思います。
基本メニュー(電灯契約)|個人のお客さま|中部電力ミライズ (chuden.co.jp)
水道料
水道も維持管理のため必要なので契約は残しておこうと思います。
基本料金だけでも上下水合わせ月1,881円とばかにならない金額です。
www.city.hamamatsu.shizuoka.jp
ちなみに名古屋市の基本料金は月1,303円なので、浜松市は結構割高です。
下水道料金が高いのがつらいところです。
ガス料
以前はプロパンガスを使っていましたが、炊事に電気調理器を使うようになったことから、ガスは解約したようです。
電話料
固定電話を使っていますので、早急に解約の予定です。
NHK受信料
NHKのサイトには
「おひとり暮らしの方が社会福祉施設に入居される際に、当該施設に受信機を持ち込まれない場合は、受信契約の解約のお手続きが必要となります。一方、当該施設に受信機を持ち込まれる場合は、受信契約の解約ではなく、住所変更のお手続きが必要です。この場合、当該施設が社会福祉法に規定する社会福祉事業を行なう施設である場合には、入居された方は放送受信料の全額免除の対象となるため、あわせて受信料免除のお手続きをお願いしています。」
とあります。
母が入居する施設(介護付有料老人ホーム)は、厳密には「社会福祉法に規定する社会福祉事業を行なう施設」には該当しませんので、テレビを持ち込んだら受信料の継続支払が必要となりそうです。(地上契約で月1,225円)
新聞
最近解約したようです
火災保険
空き家は火災保険には入れないようです。
ただ、契約しているのが損保ジャパンの個人用火災総合保険『THE すまいの保険』ですので、同社サイトのQ&Aをみると対象になるようにも思えます。
「別荘など季節的に住居として使用され、家財が備えつけられている建物」は引き受け対象となるというとなので、家財道具はしばらく残すので時々使用すれば該当するように思えます。
保険契約は私がしていますが、住所は当然違いますし、誰が住んでいるかまでは保険契約には記載されていないので、このまま保険契約を残しておいてもいいかと思います。
(万一の際に保険が支払われるかは微妙ではありますが、年25,000円程度の保険料なので・・・)
空家の管理費
業者に依頼すると月10,000円程度が必要ですが、当面は自分で管理するつもりです。
固定資産税
自宅の固定資産税は土地建物合わせ28,755円です。
ちなみに建物を取り壊すと、建物にかかる固定資産税10,442円は無くなりますが、住宅特例の軽減分38,809円が賦課されるため、トータルでの税額は増加してしまいます。
不要物の処分
田舎の家なので断捨離ができておらず、モノに溢れています。
農家なので農作業道具も残っています。
とりあえず、家庭用のゴミとして処分できるものから、処理していかなければなりません。
家電や家財の一部は廃棄料を払って捨てることになります。
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家電リサイクル法の対象品目であるエアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機などは、粗大ごみとして処理できないので、購入店確認からかじめなくてはならず、面倒です。
農機具の廃棄はもっとたいへんです。
とりあえず、処分方法を調べてみようと思います。
いずれにしても、まずは実家に何がありか調べて、分別することからスタートです。
まずはリストづくりから・・・
結構頭の痛い問題です。
とりあえず実家の維持コストは?
不要物の処理費用は別として、とりあえず実家の維持コストを計算すると
電気料(258円)+上下水道料(1,881円)+NHK受信料(1,225円)+火災保険料(2,000円)+固定資産税(2,400円)=7,764円
月間8,000円弱となります。
他に私が実家に行く費用(1回5,000円)がでてきますが、母の見舞いも兼ねているので、維持費にいれるかどうかは微妙なところです。
問題は不要物の処理費用。
結構かかると思います。(手間もかかります。)