目覚まし時計の重要性
数ある時計の中で最も重要性の高い時計と言えば目覚まし時計ですよ。
腕時計、壁掛け時計なんかも大事っちゃ大事ですが、それらは寝坊を防いではくれませんからね。
目覚まし時計?そんなのスマホでいいだろって人もいるかもしれませんが、目覚まし時計は起こしてくれる機能に特化しているところが素晴らしいのです。
スマホからなんだか爽やかな目覚めのメロディが聴こえてきてガチャガチャと操作して止めるよりも、ピピピピ!とけたたましく起こしてくれる目覚まし時計をぶん殴って止めるくらいの方が健全な一日の始まりのように思えませんか?
もしもスマホのアラームで目覚めず会社に遅刻したら、もっと対策をするべきだったと悔いが残ります。でも目覚まし時計が鳴っているのに起きれなかったら、自分のあまりに深い眠りにむしろ感嘆してしまいます。
そう、スマホと目覚まし時計の間には目覚まし能力に関して高い壁があるのです。
僕も長年使っている目覚まし時計がありました。
こういうシンプルなやつ。
なんと3000円しないながらも、電波時計なので、自分で合わせることなく時刻が常に正確という超優れものです。
なんの不自由もなく使っていたのですが、最近になってボタンが効きづらくなりました。
起きて音を止めようとボタン押してもピピピピ!ピピピピ!「もう起きてるってば!」と小さな目覚まし時計と喧嘩しながら起きるということがたまにあったので、買い替えを検討していたのです。
そして昨日、IKEAで新目覚まし時計を買ってきましたよ。
IKEAの目覚まし時計 プルゲット
相変わらずIKEAの安さは異常ですね。目覚まし時計のラインナップを見てきましたが、1番安い物は199円。売れ筋なのかたくさん置かれていたものは299円と駄菓子レベルの価格で売られていました。
その中から僕が今回選んだのは、プルゲットという商品。999円。
まんまるくて飾りがないというシンプルかつおしゃれなデザイン。白はかわいいくて、黒はキリッとシャープな感じでした。そしてこの見た目で1000円しないという驚異の安さ。
前に使っていた目覚まし時計がどちらかと言うと機能性に優れていたのに対し、こちらはデザイン重視という感じでしょうか。
電波時計機能や温度表示、湿度表示も欲しくなる気もしますが、商品ページを見てみましょう。
時間を見やすい数字で表示し、表示の明るさは調節することが可能です。起きる時間になったら確実に目覚めさせてくれるアラーム機能付き。モダンな目覚まし時計に、これ以上何を求めることができるでしょう?
痺れますねぇ…「モダンな目覚まし時計これ以上なにを求めましょう?」ですって。目覚まし時計に機能性?お前ら何言っくれちゃってんの?みたいなテンションで語りかけてきます。
そうでした、僕は目覚まし時計が欲しいんでした。温度計でも湿度計でもない。商品説明文が僕を目覚めさせてくれます。目覚まし時計だけに。
というわけで機能はクリアってことにしましょう。欠点は文字が光るから部屋が真っ暗にはできないこと(明るさ調節は3段階で出来る)と、シンプルすぎるデザインにより音を止めるボタンが裏側にしかないことくらい。
しかし、IKEAの目覚まし時計を見ていたら驚きました。最近はけっこうUSBケーブルで動くものも多いんですね。これは長所ですよ。
電池切れの心配なし!
目覚まし時計を使っていてふと思ったことはありませんか。
「こいつの電池がもし、俺が完全に寝入った後にプッツリと切れてしまったら」と。
針の動きが悪くなる。画面の表示が薄くなる等の予兆があれば対策を打てますが、元気そうに見えてもいきなり止まるかもという一抹の不安は拭えません。
電池切れのせいで気がつけばお昼でした。なんてことも絶対ないとは言えない。
電池で動く時計を使うということは、常に電池切れの恐怖を抱えるということでもあるのです。
その点、今回買ったプルゲットちゃんは凄いですよ。電池でも動くし、USBケーブルでの給電でも動く。
僕は迷わずUSB給電を選択しました。だってもうこれで電池切れによる寝坊の心配が無くなるんですもの。
これで本当に安らかに眠れると言うものです。
目覚まし時計は機能かデザインか
今回はIKEAでデザイン&価格重視の目覚まし時計を買いました。
USBケーブルでの給電は魅力ですが、その一方で電波時計機能、温度・湿度計機能という部分はなくなりました。
僕は部屋に加湿器があるので、湿度はわかるし、最近はエアコンもずっとつけているので温度表示もさほど必要としていませんが、やはりあればあったで便利な機能だよなとも思います。
時刻合わせ不要はほんと便利だし。
でも機能をごちゃごちゃつけるとデザインが損なわれるというのもわかる気がするんですよね。究極の美はシンプルですよね。愛着が湧くのは良いデザインの物だと思いますし。
目覚まし時計は機能かデザインか。これは永遠のテーマかもしれませんな。
おじーでした。